桃花春睡
 

 三月三日といえば"桃の節句"で、女の子の成長と先々の幸いを願っての"お雛祭り"ですよねと、天気予報の"歳時記のコーナー"などでも取り上げられて。元はといえば、病気災厄の肩代わりをしてくれよと、人の形をしたものを川に流したことから始まったお祭りが、どうしてまた"女の子限定"の行事になったやら。
"桃の花とか、お人形とか、いかにも女の子向けのアイテムが揃ってるからかもしれないな。"
 今季は全般的には"暖冬"だったにもかかわらず、三月に入った途端に昼間っから雪が降るほど冷え込んだ、なかなかお茶目な気候だったが、今日は朝から晴れ渡ったいいお天気になったので。そろそろ終業式も間近いからという午前中だけの短縮授業を終えて、さて。自宅へ向かうのとは逆方向への列車に乗り込んだのは、小早川さんチの瀬那くんだ。
"…やっぱりお花くらいは持ってった方が良いのかな。"
 扉近くのバーに掴まり、柔らかな陽光が車内に射し込む窓から昼下がりの住宅街を眺めつつ。襟元から小さな肩口を覆って二の腕まで、ケープみたいなカバーの降りたデザインの愛らしいコート姿で、ひょこりと小首を傾げて考え中。平日じゃなかったなら、それこそもう少し余裕を持って考えることも出来たのだけれど。お招きのメールをいただいたのが学校に着いてからなのだから、用意がないのも仕方がない。三年生の皆様の進路がいよいよ決まり始めるこんな時期、ポケットからこんにちはと呼びかけて来た携帯へ届いたメールには、

  《 姉の我儘に付き合ってはくれないか。 》

 何だかとっても恐縮そうな文面が綴られており。進さんも今朝いきなり言われたんだろうなというのが窺えて。進さんはセナと違って三年生なので、ここまで差し迫った時期、恐らくは学校へ登校してはいないのだろうけれど。その代わりに、それこそ本命の"二次試験"が始まっている訳だから。

  "たまきさんて凄いんだなぁ…。"

 あんなに小さくて屈託がない人なのに、いざとなったら進さんみたいな頼もしい人まで牛耳れちゃうなんて…と、つくづくと感心しているセナくんだったが。………いや、あのね? もしもし? 何も…力ずくとか権勢振りかざしてとかで、首根っこ掴んで言いなりにさせた訳ではないんでしょうに。
(苦笑) 妙な感心をしたままの小さなセナくんを乗せた快速列車は、進さんのお宅のある町へと"かたたん・かたたん…"と向かっているところ。
"制服のままだなんて失礼じゃないかな?"
 学校の帰りに寄ってくれというメールだったのは、セナの家が泥門から進家へとは正反対の方向になり、一旦帰ってまた出て来るなると余計な往復をさせることになるから…と気遣って下さってのことだろう。言葉少なな人だから、乱暴だったり大雑把だったりという誤解を受けやすい人だけれど、実のところは…たいそう優しくて、相手のことをきちんと考えてくれる彼だと、セナはちゃんと知っている。

  "バレンタインデー以来だから…半月ぶり、だよね。////////"

 正確には2週間と少し、ずっと逢えないままにいた。受験シーズンの真っ只中なんだから仕方がない。それに、メールは毎日のようにやり取りしている。毎日だって逢いたいのは山々だけど、こんな時にわざわざ負担をかけてどうするか。我慢しなくちゃと唇を咬んで、露のついた冷たい窓を眺めることが多かった。

  "進さん…。"

 何が理由でも構わない。久方ぶりにあの人に会えるのだからと、ただそれだけで胸の中がほわんと暖かくなるのを実感しつつ、早春の風景が流れてゆく車窓の外を眺めやるセナだった。




 思わぬ寒の戻りに遭いはしたが、それでもね。寒に耐えて咲く花と詠まれているほどだから、暖かだった内に膨らんだ蕾が開いてか、どこからか梅の花の甘く華やかな香りがしていて。そういえば、妙寿院さんの あの枝下梅。今年はもう咲いたんだろうかと、ふと思う。駅前の商店街の並びにお花屋さんを見つけて、桃とか橘とかはお家の方で整えてらっしゃるだろうから、あまり"ひな祭り"にはかぶらないものをと、レモン色のとオレンジのフリージアとカスミソウを包んでもらった。フリージアの馥郁とした香りもなかなかに特長があるが、
"…あ。"
 商店街を抜けると、古い家並みがすぐにも続いて。どこの垣根からか、沈丁花の甘い香りが漂ってきた。個性の強い匂いだから、ああ春だねってますます実感しちゃうなと。小さな花束を抱え、学校の指定カバンを肩に揺すり上げ、もうすっかりと慣れた道をとことこと歩めば、

  「小早川。」

 進行方向から軽快な足取りにてやって来た人がいて。ありゃりゃ、今の電車で着いたって何で分かったのかなって、首を竦めたセナだった。
「進さん。」
 お迎えに来て下さったんですね、お電話しなくてごめんなさい。間近になった大きな人へ、こんにちはよりも先に ぺこりと頭を下げて謝れば、
「いや…。」
 シャツとトレーナーに、ニットのカーディガンとGパンという、いかにも普段着ですというラフな格好をした清十郎さんは、大きな手を上げて"ほりほり…"と、ざっくり刈っただけという洒落っ気のない黒髪の後ろ頭を掻いて見せる。

  「俺も、今、帰ったところだ。」
  「…あや。///////

 こちらから急かしたのだからと、とるものもとりあえず出来るだけ待たせないようにしようとだけ考えて、いち早く駅まで向かっておこうと構えた辺りは、さすがは"質実剛健"と道場に飾ってらっしゃるお家のご長男らしき、実直にして明快、寸分も迷いのない判断力。そして、

  「あの、今日、試験があったんですか?」

 セナは進から、彼の受験に関しての細かい日程などを一切聞いてはいない。話してくれないことだから、ならば訊くまいと、自然にそうと飲み込んでおり、メールでも季節のお話ししかしないように心掛けている。とはいえ、この時期にどこかへ外出するとなれば、自然と…それではないかと思いもするというもので。今更訊いてどうもなりはしないが、それでもつい、訊いていたセナであり。

  「…いや。」

 進は進で、セナのどこか案じるような表情に会うと、ふっと仄かに口許をほころばせ、
「今日はトレーニングにと学校に出ていただけだ。」
 連絡や報告を兼ねた登校日だったからなと、心配しなさんなと笑って下さる。だったらここで…駅でそのまま待っていてくれても良かったのに、制服から着替えたり何やをセナが来てから ばたばたとやらかしたくはなかったか。頼もしくも優しい微笑を見て、セナはやっぱり頬を染めつつ、どっちが気を遣われているやらだなと…ちょこっと恐縮したのであった。





            ◇



 このシリーズで、なかなかの人気を博していらっしゃるお姉様の名前がちらほら出ている辺りからして、もう何となくお察しですね…と持っていくと、いかにもズボラではございますが。
(笑)

  「きゃ〜んvv セナくん、いらっしゃ〜いvv

 帰って来た清十郎さんと一緒だったから、来訪者としての呼び鈴も鳴らさぬお目見えだったのだが、それでもそこは気合いが違ったか。良く磨かれたつややかな板の間のお廊下を"とたとた…"と、小気味のいい音を立てさせて奥向きから出て来たのは、
「たまきさん…?」
 セナが呆気に取られたほどにいつもとは様子の違う、進家の長女、清十郎さんのお姉様である たまきさん。うふふと嬉しそうに微笑っている彼女のどこが日頃と違うかと言えば、
「綺麗ですねえvv
「ありがとうvv
 桜色から紫へのグラディエーションも鮮やかな中に花手鞠や蝶々が幾つも遊んでいるという、なかなか華やかな柄の振り袖に、濃色の地へ金糸銀糸の細やかな刺繍をなされた帯を高々と締めた、彼女自身がお人形さんのようないで立ち。つややかなストレートの髪には、牡丹だろうか、オーガンジーシルクの造花のコサージュを飾っていらっしゃり。どちらかと言えば"都会的"というのだろうか、今風のきりりとした目鼻立ちをなさっている鮮烈なご容姿に、富貴なお花がそれはよく似合っていた。
「あ、これお土産です。」
 お招きいただきましてありがとうございますとお花を渡すと、お姉様は"あら、嬉しいvv"と瞳を見張ってから優しく受け取られ、
「さあさ、セナくんは今日はあたしのお客様なんですからね。」
 いつだって清ちゃんに独り占めされてるんだもの。今日は一日、あたしと遊びましょうね?と、少し高い框を上がってくるセナくんの小さな手を取った。
「ホントはね、セナくんにもお着物着てほしかったのだけれど。」
 ほら来たっと思い
(笑) はややと首を竦めたセナくんへ、
「大丈夫、清ちゃんとお母さんから止められてます。」
 くすくすと楽しそうに笑った たまきさん。
「さ、行きましょ。もう準備万端なんだからvv」
 白い手の上にセナくんの手を掲げるようにし、すたすたとお廊下を進みかけ、
「清ちゃんも今日は特別に交ぜたげるからね。」
 まだ玄関にいた弟さんへ、細い肩越し、まるでちょっとばかり利かん気な小さい子のような言いようをして見せたのであった。



 さてさて、お雛様みたいに綺麗な振り袖を召した たまきさんが主役の、進家の"雛祭り"は、たった一人のお客様であるセナを迎えて、広々とした居間にての遅い目のランチから始まった。お部屋の奥向き、きれいに飾られた七段飾りのお雛様を眺めながらという格好にて供された、手によりをかけて準備なさったのだろう御馳走の数々が、これまたお花畑のように華やかで。一面に広げられた錦糸玉子の黄色が優しい色合いのちらし寿司やら、菊や桜の模様が切り口に現れる細工巻き寿司に、ハマグリのお吸いもの、新鮮なお造り。木の芽和えに山菜の吹き寄せ、小鯛の塩焼きに茶わん蒸し。薄桃色の桜餅に、若緑色の練りきり、緋色や緑、淡い黄色に白とカラフルなひなあられ…と言った純和風のメニューやお菓子と一緒に、若鷄の空揚げやらサンドイッチ、イチゴのショートケーキやパイなどがあるのは、たまきさんご本人が腕を奮ったものと思われる。
「さあさ、たんとお上がりくださいませね?」
 制服姿では窮屈だろうからと、上着の代わりに たまきさんのカーディガンを貸してもらい、御馳走の並んだ大きな角卓に導かれたセナくんは、たまきさんとお母様の二人掛かりのお給仕に挟まれて、あややと肩をすぼめて恐縮する事しきり。いつもながらにお母様のお料理は見事で美味しく、学校から直行した身のセナには何とも贅沢なお昼ご飯となった。今日はまだ少し肌寒いのでと窓は閉めたままの縁側に、けれど陽射しは暖かに届いて。蜂蜜みたいな陽光の色が、いかにも近づく春の風情を感じさせる。お食事の後、少しほど休んでから、

  「さあ、それじゃあvv

 何かして遊びましょうねと、たまきさんが持ち出したのはオセロゲームだ。途端に…、

  "…あれれ?"

 ちらっと。清十郎さんの視線が固まったような。それに気づいたセナくんの様子の方へ、こちらも気がついたのだろう。たまきさんがクスクス笑って、
「清ちゃんは、これ苦手なのよ。」
 あっさりとすっぱ抜いてくださった。数学や物理の得意な、アメフトの試合中はその鋭い慧眼にて相手の攻撃の先読みを冷静にこなすほどの彼が、盤ゲームの類いはとことん苦手だそうで、サイコロ任せのすごろくはさておき、
「ダイヤモンドゲームから将棋や五目並べまで。どういう訳だか小さな子供にも負けちゃうの。」
 頭が良いのとは関係ないのね、きっと。柔らかく笑った たまきさんへ、何とも言い訳しない清十郎さんであり、

  "???"

 まま、確かに理数系が得意だからといって、そのまま数理関係やロジックなどの何にでも強いとは限らないのだし。お遊びの時にはそうまで緊迫しない、泰然と…のんびりと構える進さんなのかも? それと聞いた時はちょっと意外だったけれど、そういうこともあるよねと、気を取り直したセナくんは、いざ勝負と向かい合った たまきさんとまずはの一戦を構えることと相なった。





            ◇



 相手を変えての何戦かを繰り返してから、興に乗ってそのまま、トランプや色々なじゃんけん遊びなどを楽しんで。たまきさんは本当に色々なゲームを知ってらして、声を上げて笑って過ごすうち、あっと言う間に夕刻近い時間となってしまった。お夕食も食べて行けばいいのにと引き留められたが、そうそういつもいつもお世話になってばかりというのも恐縮ですし、今日はあのその、お母さんが早めに帰って来る日なのでと、ちょっとばかり子供みたいな言いようをすると、セナのお家のことをよくよくご存知のたまきさんやお母様はそれ以上は引き留めず。その代わりにと、大きめのお弁当箱のような包みを持たせてくださった。
『お家の皆様と召し上がってね。』
 山菜の炊き込みご飯を一杯詰めて下さったと判ったのは、お家に着いてからだったのだが、それはともかく。

  「今日は済まなかったな。」

 いきなりのお招きに、いきなりの会食。きっとセナにだって何か予定もあったろうに。それが無くたって、のんびり過ごしたかったのかもしれないのに。こんな強引なお招きに、ニコニコと応じてくれた優しい子。自分のことは後回しにする子だから、そしてそれが重々判っている進だったから、尚のこと、心苦しかったのだが、
「いいえ いいえ、とっても楽しかったですようvv
 グレーのコートが包む小さな肩の上、黒い髪の陰を散らして。セナはかぶりを振って見せる。
「小学生までは まもりお姉ちゃんのところのお雛祭りに呼ばれてたんですよね。」
 でもさすがに中学生になった頃からは、お姉ちゃんのところでもわざわざのお祝いなんてしなくなって。久し振りだったんで何だか懐かしくて楽しかったですと、やわらかく微笑う優しい子で。長くなった日和の、それでも夕暮れの茜を満たし始めた少し冷たい空気の中で。目許を細めて笑った童顔が、

  "………。"

 どうしてだろうか、いつにも増して愛らしく…愛惜しく見えて。日頃からもあまり人通りの多くはない小径。それでも、ちらと背後を見やってから…不意に、

  「………え?」

 すぐ傍らに並んで歩いていた進の手が、不意に…セナの小さな肩先に置かれて。思わずのこと"なんですか?"と立ち止まったそのまま、すぐ傍らのお家の、柵の代わりだろうツバキだろうかサザンカだろうか高く茂らせた何かの木立ちの枝葉の中へと、その身を軽く押し込められた。この季節にも青々とした葉を茂らせていたその柔らかな壁へと向かって、進の大きな手でやんわり押されたセナは、茂みの中へ背中を少しほど埋める格好になっていて、

  "進さん?"

 彼には珍しくもちょっとだけ乱暴なこと。突然のことだったから余計に…何が何だかよく判らなかったセナだったが、

  「あ………。」

 がさがさと。セナのコートの背中に掻き分けられるようになって、まだ萌え始めの若い枝が撓って立てる音や堅い葉の擦れ合う音などが耳元近くによく響いて。そんな乾いた音にくるみ込まれた自分を追って…温かな何かがかぶさって来た。大きな陰は暖かくて。それと…とっても好きな精悍な匂いがして。まるで、冷たい外気からこの茂みの中へ、セナの姿をすっかり隠してしまおうとするかのように。まろやかな温かさですっぽりと覆いかぶさってしまったその人は、



  ――― 春の黄昏の間近い空気の中で、
       そぉっとそぉっと…久方振りの口づけをしてくれたのでした。














  aniaqua.gif おまけ aniaqua.gif


  「そっか。妖一んチって、お姉さんがいるから…。」
  「…まあな。」

 とあるお宅に招かれていたアイドルさんは、屋敷の一階奥の広々とした和室に飾られた、どこぞの歌劇の階段ステージもかくやという、たいそう立派で大きな雛段飾りを見せてもらっていた。妖一さんのすぐ上の、年の離れたお姉様もまた、今は結婚して海外で活躍しておられ、
「姉貴んトコにも女の子がいるんだから、その子へって持ってきゃ良いとこなんだが、こうまでデカイものともなるとな。」
「…そだね。」
 飾るだけで6畳間が埋まりそうな規模だから、とにかく場所を取る上に、保管にも気を遣わなきゃならないのだろうし。花嫁道具の一部としてでも、そうそう気安くは持っても行けなかったのだろう。
「お人形の数もお道具の数も随分と多いね。」
 お内裏様とお雛様、三人官女に五人囃子、左大臣に右大臣に仕丁が3人。大概はこれがオーソドックスな顔触れな筈だが、女官の数や仕丁の数が多いのと、いかにも童子風のお人形もあって。お道具の方も、箪笥に長持ち、牛車に鏡台。それから…昔のすごろくや碁盤に貝合わせや、百人一首だろうセットなどが、それぞれ本物並みの精巧さの拵えで揃えられてある。
「昔は豪勢なほど立派だって時代だったらしくてな。特別誂えであれもこれもって、オプションでつけたらしい。」
 それでなくたって初めての女の子だったから、と。さして関心もなさげに、白い横顔は淡々と話してくれたが、
"お屋敷中で、そりゃあ はしゃがれもしたのだろうなぁ。"
 どちらかと言えば男性の方が多い家系だそうだから、可愛いお嬢ちゃんのお節句だとばかり、ここを先途とばかりにお祝いなさったに違いない。衣装への金銀の綾錦もお道具への細やかな細工や蒔絵もそれは見事なものばかりであり、じっくりと堪能させていただいて、ふと。

  「…妖一も振り袖着せられたんだね。」
  「あ"?」

 姉妹がいる男の子にはよくあることとて、こういった行事の際などに…あんまり可愛いからvvと、おリボンを付き合わされたり、お姉さんのお下がりの振り袖着物を着せられるということがままあったりもするそうで。桜庭が見つけたのは、雛飾りの傍らの飾り棚に置かれてあった2つの写真立て。家族写真が収められたものの隣りに、愛らしい小さな子供が花扇子の散った子供用の振り袖を着て立っている写真が並んでおり、
「可愛いなぁvv
 小さい頃から髪の色は少し淡かったんだね。お顔の白さは一緒だね、口許とかも今のまんまじゃないかと、写真立てを手にとって見つつ、にこにこと笑った桜庭へ、


  「あほうっ、それは俺の姉ちゃんだっ!」
  「…えっっ!!」



  ――― う〜ん、一体どんなお姉様なのでしょうね?
(笑)





  〜Fine〜  04.3.2.〜3.4.


  *ちょっと久々、ノーマルVer.のお話でございます。
   厳密に言うとお雛祭りは昨日だったので、
   たまきさんがお嫁さんに行き遅れたら
   …ここはやっぱり筆者が責任を取らされるのでしょうか?
おいおい

ご感想などは こちらへvv**


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