ブロックス買え!

2002年のドイツゲーム大賞ノミネート作品で
ほかにもパリ・トイグランプリとかMensa Award USAとかいろんな賞をとってるフランスのゲーム。
NHKでも紹介されたことがあるとか。

レビュー 

角からブロックを置いていく。
それ以降は角が接するように置いていく。
その際、自分のピースと辺がくっついてはいけない。
一番ピースを使い切った人の勝ち。
という簡単なルール。

最初3人でやったときは、1プレイヤー分交代で配置しなきゃいけなかったため、 めんどくさいなぁ、と思った。
プレイした2人は気に入ってたが、どうにもコツがつかめず終わった。

後日4人プレイ。
1回目はうーん、よくわからん。やっぱ自分には合わないのかなぁ。と思ったが、
2回目、うおおおお、おもしろい!!!

このね、攻めと守りのバランスがたまらん!
守りを固めつつも、相手の隙をうかがって攻める!
切り込んできたらブロック!

しかも4人だから、それぞれの思惑が絡まりあうのがすばらしい。
どこかで熱いせめぎ合いが行われてる中、着々と自分の陣地を広げたり、その戦場に混ざったり。
そう!これは戦いなのだ!戦場だ!
思惑が絡まりあうっていうのは言い換えれば、そこまでガチにならないということにつながる。
これが2人用だったら、経験者が圧倒的有利の普通のアブストラクトゲーになっていただろう。
アブストラクトだけど、会話が弾むんだよね。
ホントこれは対面でやって欲しい。
Webアプリとかもあるけど、あれじゃあ面白さの本質はつかめない。

まとめ 

4人でやれ!
2〜4人とかなってるが、これは4人専用ゲームだ。
あと、最低でも2回続けてやれ!
1回目はたぶんよくわからん。
今のところ、かなりの率でこのゲームを気に入ってる人がいるのでお墨付き。
つーか、ゲーム大賞にならなかったのが不思議なくらいよくできてる(この年はヴィラパレッティ)。
しかもAmazonで比較的安価で買えるのもいい。
難点は箱がでかいのと、4人じゃないと面白くないことくらいか。
4人で遊べる環境があるなら、迷わず買え!

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