チャオチャオ

アレックス・ランドルフのダウトゲーム。

レビュー 

筒の中でさいころを振り、ウソをついたりつかなかったりして、ゴールを目指すゲーム。
怪しいと思ったら、他の人は「ダウト」と言う。
相手がウソをついてたら「チャオチャオー」と言って、相手のコマを落とす。
逆に相手がウソをついてなかったら「チャオチャオー」と言われて自分のコマが落とされる。

チャオチャオの特徴としては、×のマークの面が二つあり、それが出たら必ずウソをつかなければならない。という点。
だから、残り1マスでゴールなのに×がでて「ダウトー」と言われてしまったときは悲惨極まりない。
また、箱がそのままコンポーネントになっている点がオシャレ。

ただこれ、3人以上でやると黙ってた方が勝てる漁夫の利作戦が有効になってしまう。
たとえば、Aの手番でBが「ダウトー!」と言ったとする。
その場合、Aがウソをついてたら、Aのコマがチャオチャオされる。
Aがウソをついてなかったら、Bのコマがチャオチャオされる。
どちらに転んでもCはお得なのだ。
そして、誰も「ダウト」と言わなくなるとただのすごろくになる。

また、後にゴールするほど得点が高くなると言う工夫もされているが、
先に3つのコマがゴールしたら勝ちなので、今のところその工夫が活かされたことはない。

まとめ 

漁夫の利作戦などお構いなしで「ダウト!」と言ってくれる人がいれば盛り上がる。
「チャオチャオー」と言って突き落とすのはなかなか面白い。

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