1982年のドイツゲーム大賞ノミネート作品で、なかなかの歴史あるゲーム。
メビウスゲームズによって日本語化された。
日本語化自体の恩恵はないが、海外では生産を打ち切ってたりするので、
そういう意味ではメビウスゲームズに感謝しなくてはいけない。
いいオバケと悪いオバケがいて、
いいオバケを脱出させるか、
相手のいいオバケを全部とるか、
自分の悪いオバケを全部とらせるかしたら、勝ち。
いいオバケか悪いオバケかは相手には見えない。
ルールがめちゃくちゃ簡単で、短時間で終わる。
一応10〜20分とかいてあるが、慣れれば3分とか5分とかで終わる。
しかし、あっさりした感じはなく、むしろ結構疲れる。
個人的にかなりのヒットだが、「いまいち」と言う人もいる。
やった感じ、将棋のテイストが強い感じはしたので、
将棋が好きじゃないと厳しいのかも。
一言で言うとカイジ将棋って感じだろうか。
心理戦と将棋が好きな人はハマる。
短時間でかつ充実感を得られるゲームはあまりないので、
なかなか代替の利かない、とりあえず持ってても損はしないゲームだと思う。