マンハッタン買え!

1994年のドイツゲーム大賞とドイツゲーム賞3位。
1995年のスウェーデン年間ゲーム大賞も受賞している。

レビュー 

前にBSWで3人プレイしたときは、
「エルグランデみたいにバランスよく配置するゲームで、苦手だし面白くない。」
という印象だったが、
「マンハッタンは実際にやらないと魅力半減だよ、あと4人がいい」といわれたので
4人プレイで実際にやってみた。

とりあえず、ちょこちょこおいていく作戦だったが、 世界一のビルに若干絡んでいたので、そこも伸ばしつつ・・・
別の場所では誰かがちょこちょこ置いていく作戦。
そこに別の人が乗っける。
そして俺も乗っける。
あぁ、なるほど。投資的だな。みんなが群がる的な。

最後に世界一のビルをのっとるためにバランスよく牽制していたが… カードこねぇ!!!
ビリでした。相変わらず弱い。

まとめ 

すばらしいわ・・・!
ドミニオン並の革命といっても差し支えない。
経済ゲームなのにお金を使わないで、
ビルという形で視覚的にテーマをゲームの中に落とし込んでるのがすごい。

また、実際にやればわかるが、ビルを独占しようとすれば結構簡単に独占できる。
ただ、独占してしまったら誰も参入してこないので、自分ひとりで育てる羽目になる。
こうなってしまったら、世界一のビルなど夢のまた夢である。
実際、世界一のビルとなったものは4人全員のビルが含まれていた。
このシステムが、もうものすごく好き。
みんなで協力してなんか作る、最終的に俺のものみたいな。カルカソンヌ的な。

欠点を挙げるとすれば、値段高すぎ。
ほぼ4人プレイ専用。
3人でもできなくはないが、たぶんバランス崩れると思う。
それぞれの座席の向きのままカードを出す。というシステムもよく考えられているので。

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