Rough Edge(鬼畜王ランス)

鬼畜王ランスからRough Edgeです。
作曲者はランスおなじみのShade氏。

楽譜に関しては、惰音ライフさんのを参考に。
といっても、今回かなり付け加えてる部分が多かったりします。
ストリングスパートとかね。

前のページの画像はRance6の魔剣カオス。
鬼畜王はゲーム自体が古すぎて公式ページにほぼ画像がない状態なので、そういう処置を。
ちなみに、カオスは元人間。時代を先取りしたソーディアンである。

ゲームに関して話すと、
「ランス最高傑作」という人も多い鬼畜王。
現在はフリーで配布されているためプレイしたが、私は戦国の方が好きだ。

なんというか、鬼畜王は不親切すぎる。
そんなことを言うと「ゆとり乙w」とか言われそうだが、正直攻略サイトなしでクリアは不可能というレベル。

一回目のプレイでは、ランスくんが「こっちからヘルマンに攻められるぞ!」って言うけど、
軍事に長けた人に「そっちからは無理です」と言われ、
「あぁ、たぶんそのうちイベントが進行すんだな」と放置して適当に陣地を広げてたらJapanに喧嘩を売られる。
で、信長にぜんぜんダメージが通らなくて「あれ、もしかしてこいつ魔人じゃね?」と思い
(※ランスの世界では魔人には魔人、神、悪魔もしくは魔剣カオスか聖刀日光を装備した人しかダメージを与えられない)
ランスくんを出撃させたら、まぁ例のバッドエンドですよ。

で、正解は「そっちからは無理です」という助言を無視して攻める。
いやいや、わかるわけがない。

今回、曲をアップするに当たって攻略サイトを見ながらまたやってみたわけだが、
なんとかシィルを助けて、カオスも取り戻して、満足してしまい放置。

ただ、まぁストーリー設定とフラグ管理は1996年という時代を考えてもよくできていると思う。
現在でも、微修正はあるものの、ほとんど鬼畜王のお話とはズレてないし。
ある程度ランスの世界がわかってる人がやると、ナンバリングタイトルの続きが気になってくる。
「本編では、このキャラはどういう風にかかわってくるんだろう?」など。
「ヘルマン編が楽しみ!」っていう人の気持ちもわかる。

TADA氏(ランスシリーズの中心、偉い人、はにわ)は、リメイクしたいと言っているが、当分先になるだろうな。
それこそ、ランスが完結した後に、まとめとして出すとか。
戦闘システムは、戦国と比べてしまうと荒削りな面が否めない。というか、不親切。

テキストも意外と面白い。
比較的シリアスな場面で「この緊張感に負けて、屁でもこいたのか?」など
なぜここでその言葉のチョイスなのか。
かなりセンスがいいと思う。

ちなみに、タイトルに「鬼畜」とあるが、別にそんなに鬼畜ではない。

音楽的というかDTM的な話をしますと、
ギターは本物のギターで弾こうと思ってたんですが、私の腕では無理でした。
ちょうどStrumシリーズをセールで購入したため、Strum Electric GS-1を使ってます。
これは技術的に結構面白いね。
ソロには向いてないけど。
アンプシミュレータはAmpliTube Metalで、プリセットの「80 metalz a」を使っています。

ドラムは常連BFD2

メインのピアノはFantom-X
地味に鳴ってるエレピもFantom-X
この二つはオーディオ化した後にまとめて、FluxのPure Limiter IIをかけている。
このPure Limiterちゃんは超優れもので、音がぜんぜん割れない。
セールで最近買ったばかりである。
関係ないが、購入の際、いろいろ手違いがあり、
英語メールを何回かやり取りする羽目になってめんどくさかった。
素直に輸入代理店で買えばよかった。と、ちょっと思った。

ストリングスはSampleTron
SampleTronは古臭い音ですが、オケに混じりやすく、その古臭さがまたイイ!
メロトロンなんだから古臭いないと困るわけだけど。

「びぇ〜ん」て音はUltra Analog
結構Ultra Analog使ってますね。
15ドル以上の元は取ったわ。

最後にMasterトラックに PowerCore系 であるMaster X3とMegaReverb。
これも常連になりつつある。

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