なんと読めばいいのでしょうか…Herstmonceux城です。イングランド南部、イーストサセックス州にあります。地元の人にも発音していただいたのですが、カタカナ表記できるほどはっきりと聞き取ることができませんでした、私…。つづりを見ると英語というよりはフランス語のようですよね…。なんて読むのかしら…ハースモンショー???わからない…。
そんな(ってどんな?)Herstmonceux城ですが、赤レンガで築かれたお城としてはかなり初期の作のお城だそうで、しかも湖の中に建てられたという独特なお城でもあります。建設が始まったのはお城としてはかなり遅く1441年ですが、18世紀末には当時の所有者によって解体されてしまったという悲しい歴史があります。解体された赤レンガなどは、別な建物を建てる為の建築資材として使用されたのだそうです。
お城は20世紀に入って再建され、1946年にはグリニッジから移ってきた国立天文台がこの城に置かれることになります。国立天文台はその後またしても別の地へと移っていき、現在のHerstmonceux城はサイエンス･センターとして使用されています。残念ながら内部を見学することはできませんが、素晴らしく手入れされた広い庭園を見ることはできます。バラ園やハーブ園などがありピクニックには最適です。 |
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