キリン (Giraffe)




キリンの親子
動物園で見ていたキリンを想像してサファリに行くと、今まで気付いていなかった事実に気付かされます。「キリンのあの模様って、やっぱり保護色なんだ〜!!」という、ことです。動物園の中では、何気なく見ていたキリンですが、サファリに行くと見つけにくいこと、見つけにくいこと!ガイドさんに、「あそこにキリンがいるよ」と言われて、その方向を良く見てみると、キリンがいることに気が付くのですが、言われてみないとさっと見ただけでは見つけるのが難しいです。
サファリでキリンを見つけることの難しさは、キリンの背の高さと視力の良さも原因と言えます。キリンは、2キロ先のライオンでさえ見つけることができるのだそうです。また、臆病なので車の音が怖いのか、遠巻きに見るだけで、あまり近くに寄って見ることはできません。

メスのキリン

オスキリンのアップ
キリンは、小さな群れを作って生活をしていますが、他の動物と違い、リーダーがいないのだそうです。また、あまり子育てに熱心な動物ではないのか、母キリンは一日のうち2回ほどしか、授乳のために子どものところに戻ってきてくれないのだそうです。

下の写真のオスのキリンは、キリンには珍しく私達が乗った車を怖がらず、私達が近づいてものんびりと木の実を食べ続けていました。ガイドさんによると、お年寄りのキリンなのだそうです。


オスのキリン