ブラウバッハの町に立つマルクスブルク城は、数あるライン地方の城の中で唯一戦乱を免れ中世時代の面影を現在に残す貴重なお城です。
マルクスブルク城は12世紀頃から建設が始まり、1866年にプロイセン王国の手に渡るまでエプスタイン家が所有していました。その後1899年、ヴィルヘルム2世によって城は“Association for the Preservation of German Castles”に与えられ、現在に至っています。
“中世当時のままのお城”、と聞くだけで見ずにいられないお城なのですが、何が残念って、ガイド付き見学ツアーがドイツ語しかなかったってこと!!一応大学では第二外国語としてドイツ語を専攻した私ですが、ガイドさんの言っていることがわからないこと、わからないこと…。
キッチン、大広間、領主たちの寝室、牢獄、鎧や武具の展示などなど、内部を見て回るのは素晴らしかったのですが、ガイドさんの言っていることがわかればもっと素敵だったはず…。今でも見学はドイツ語ツアーだけなのでしょうかねぇ??せめて英語のツアーだけでも作って欲しいです…。
あと、ライン川の対岸から写真を撮ることができなかったので、マルクスブルクの写真は一枚も良い写真を撮れなかったってことも、とっても残念でした…。
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