冬山装備

 

 

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夏山とは違い冬山の装備は格段に重量感が違う。重さにして5キロ位の差ではあるが肩にくい込む痛さが
歳のせいか比べようも無い。私の場合冬山の撮影が目的の為撮影機材の分一般の登山者よりも8キロ程重
い。ちなみにザックの重さは38〜40キロとなってしまう。

シュラフは羽毛ではあるが冬山用ともなると2.5キロにもなる。寝る時には断熱用のシートを敷くが背中から
しんしんと冷えが伝わって来る。朝起きるとテントの内側は昔の冷凍庫のようにびっしりと真っ白い霜に被わ
れていてテントをトントンとつつくとまるで粉雪の様に舞い降りてくる。

冬山で一番信頼出来るカメラは何と言っても機械式シャッターに限る。左近の乾電池を使う電子式シャッター
は電池が無くなれば使い物にはならない。そう言う意味ではNIKON-F2は何十年経っても未だに現役のカメラ
として私の愛用機である。かの有名な冒険家の植村さんのようなチタン製ではないが。MAMIYA RZ67は重
いが35ミリの一眼レフカメラとは比較にならない程プリントに差が出てくる。フィルムの面積比では35ミ
リの4倍もあるので大全紙に伸ばしても粒子の荒れは全く見られない。撮影は全て手持ち撮影で三脚は使わない。

これはいわゆる十徳ナイフと言われる物で山では
以外と重宝する物なので必需品です。ハサミ、ノ
コギリ、ナイフ、プラス、マイスドライバー、栓
抜き、ヤスリ、紐通し、缶きり等多様な使い方が
出来ます。

山での定番ガスバーナーです。ガス容量は250
gで約1日3食分とストーブやランタンを使えま
す。このバーナーの火力は結構強力で家庭のカセ
ットコンロ位の能力があります。右のバーナーは
故障した時の少し小型の予備品です。

このランタンの明るさは最大約80Wの光量ですが
火力の調節次第で明るさをコントロール出来ます。
野外でも結構明るいですよ。

ペツルのヘッドランプです。機能としては焦点距離
の調節が出来、遠くを照らしたり手元を広く照らし
たり出来ます。

左側は温度計とコンパス、右側はジッポー用の予
備オイルタンクです。しかし冬山ではジッポーの
ライターは使い物にはならない。何故なら気温が
低すぎてオイルが気化しないので火が着かないの
です。テント内なら何とか使えますが。外ではガ
スのウインドミルのライターが一番です。

テント内は外よりも暖かいとは言う物の火の気が
無いとマイナス10〜15度位にはなります。夜
半、明け方は寒くて眼が醒めた時等このストーブ
で暖をとります。しかし換気には気をつけないと
狭いテントの中では直ぐ昇天です。使用後は3点
の部品に分解出来コンパクトに収納出来ます。

これは何だか直ぐ分かりますよね。お餅やパンを焼い
たりする金網です。

左側が小さなまな板、右はお鍋やお皿を綺麗にする
時に使うヘラです。

ガスボンベに張り付いている物はガスの余熱を利用
してボンベ内のガスを暖めて気化しやすいようにす
るものでパワーブースターと言われる物です。冬山
はボンベの廻りに結露した水滴が氷ってしまいガス
が気化しなくなり火力が極端に弱くなります。

これも小型のヘッドランプなのですがベルトを外し
てマジックテープでテントの上部に張り付けて照明
用として使っています。上は麦球、下は発光ダイオ
ード3個の切り替えが出来ます。単4型乾電池3本
でダイオード側なら連続20時間の照明が可能です。

目覚まし時計です。寒いので朝はシュラフから出る
のが苦痛です。これは百円ショップで買いましたが
結構使えます。

登山靴とアイゼン。登山中にアイゼンで自分の足
(シューズカバー)に引っ掛けてしまい転倒する
事があり滑落事故の原因にもなります。要注意!

コーヒーセット。山で飲むコーヒーはまた格別。
下界から隔絶された無音の世界、風の音だけが。

登山者にとっては当たり前の事、
でも何処にいても当たり前の事ですよね。

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