ジェフユナイテッド市原
2003年観戦記。
2003年10月25日 ジェフユナイテッド市原VSジュビロ磐田
生観戦。
スタメンはGK櫛野 DF永輔・ジェレ・大輔 MF阿部・勇人・坂本・村井・羽生 FW林・崔龍洙。サブがGK立石 DF結城 MF山岸 FW巻・サンドロ。ジュビロ磐田のスタメンはGK山本 DF鈴木・田中・山西 MF福西・服部・西・ジヴコヴィッチ・名波 FWグラウ・前田。サブはGK佐藤 DF菊池 MF河村・成岡 FW西野。
主審は松村。1stステージで大分戦4−0の時の主審。縁起モノ?
で、立ち上がりからどっちのペースでもなく、攻守を激しく入れかえる熱戦。パス回しからのサイド攻撃!の磐田をジェレ中心の堅い守りで封じこめる市原!って感じで激しく前半終了。
後半も立ち上がりから激しい攻防が続く。ジェフディフェンス陣は3バックと阿部・勇人を中心に良く守っている。オフェンスも崔龍洙・林が突破→シュートというパターン。ただ、坂本がジヴコヴィッチにくっつきすぎて右サイドからの攻撃が生きていない感じ。
後半18分、疲れが見えた林に代わって久し振りに出場のサンドロ。の矢先にジヴコヴィッチにゴールを許してしまう。
しかし、ココのところのジェフの強いところはここから。先取されてからが強い。強い。強い。ジェレやら大輔まで上がっちゃって、かな〜り層の厚い攻撃。30分過ぎには坂本に代えて巻を投入。巻・崔龍洙に当ててサンドロやら羽生やら勇人が突っ込んでくるいつものパターン。
このいつものパターンがいつも通り機能し、43分、村井のクロスを巻がヘッドで繋ぎ、崔龍洙が強烈な左ボレー。GKが手に当てるものの、ボレーの勢いが勝り、ゴールへ転がって行った。久し振りにPK以外の崔龍洙のゴールで1−1の同点に。
ひそかに、ココのところ巻がとっても良い。羽生外してサンドロと崔龍洙と3トップでも良いんじゃないかと思うくらい良い。後は運動量の問題かな。サイドに流れすぎるっつーのもあるけど、崔龍洙か巻のどっちかがセンターにいればいいわけだし。
オシム監督のコメントの「今日のスープの味は、やはり塩とコショウが足りなかった」っつーのが今日の試合を物語っている。
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