ジェフユナイテッド市原
2004年観戦記。
2004年2月29日 柏レイソルVSジェフユナイテッド市原
生観戦。
例年負けてばかりのちばぎんカップ。たまたま去年勝ったくらい。今年は日立柏。はじめて行った日立柏。駅からとぼとぼとぼとぼ歩いて行ったんだけど、少しは道整備しろよって感じ。で、やっと着いたらジェフバスも同時到着。ヲイヲイ、開始30分前ですよ。スタンドに入ると超満員なゴール裏。まじかよ~と思ってバックスタンド側のカドへ。当然立見。どうせ座らないんだからいーんだけどさぁ。
スタメンはGK櫛野 DF結城・阿部・大輔 MF中島・勇人・坂本・村井・羽生 FWマルキーニョス・サンドロ。サブがGK立石 DF水本 MF工藤・楽山 FW巻。柏のスタメンははGK南 DF渡辺・永田・近藤 MF明神・大谷・下平・増田・リカルジーニョ FW玉田・山下。サブはGKエリキソン DF中澤 MFドゥドゥ・谷澤 FW矢野。エリキソンってダレだ?と思ったら、去年まで大分にいたGKじゃん。ノグチピント・エリキソンっちゅー帝京出身のブラジル人…じゃなくて帰化したらしいから日本人。
主審は砂川。こいつには去年散々苦しめられたなぁ…と思ってたら、案の定ですよ。立ち上がり、主導権を握りたいところで相手DFの汚いハードマークに遭い、握れない主導権。右サイドでスローインを相手に与えることを嫌った坂本くんが無理矢理追いついてボールをピッチ中央に戻そうとしたんだけど、あんまり飛ばなくってボールを奪われ、そこから流れていってレイソルのCKに。このCKのこぼれダマを玉田(たぶん)がハンドでコントロールし、永田のゴールへ。このあとの坂本くんの見るからにハンドっつープレーを流すなど、なんと、今日はハンド、オールお咎め無しデー。
砂川に乱されたペースは最後まで戻らず、結局3点取られた。肝心のオフェンス陣は、ちょっとまずいかなぁ~。マルキーニョスとサンドロが前線で孤立する時間がかなり長かった。坂本・村井の両サイドはなかなか機能していたと思うんだけど、今日は羽生かな。村井もかなり疲れていたように見えたし、これから開幕に向けてコンディションの調整が必要でしょ。
で、フォーメーションなんだけど、DFラインが去年とちょっと違うように見えた。攻撃の時に、結城と大輔はすげ―サイドに開いて上がってた。なんか、SBみたいなポジション。で、阿部まで上がったりするからDFゼロハイム状態。まるでDF3人が闘莉王になったかのような状態がしばしば。これは「より攻撃的に」ということなのだろうか…。後半投入された巻と楽山。巻はかなり精力的に動き、あわやゴールという場面も。楽山は疲れからなのか、判断の遅さが若干目に付いた。まぁ、これから開幕まで2週間。何をすべきかは選手が一番よくわかっていると思うので、期待はしておりますよ。開幕戦は神戸まで行っちゃうもんね~。
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