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素葉城について
解説をする松原師
当時の井戸
今のトクマク近郊である。ここに突厥の葉護可汗はその頃、亀茲北方にある突厥の本拠地を、
このトクマクの地の王庭を移した。
そもそも玄奘は突厥の葉護可汗に相見出来るように、多量の贈物と親書を携えさせたのは、高昌
国王、菊文泰であった。玄奘は葉護可汗から、通訳、諸国への通知書、絹50疋などの贈り物をも
たせ、次の国まで送ってもらっている。(松原著。三蔵法師玄奘の旅より抜粋)