●「G.F.おうえん」を活用すべし
これをやるのとやらないのでは、召喚獣の与えるダメージが段違い。私、結構後半(ていうか、ラスボスとの対戦で2回全滅した後)になるまでこのことに気づいてなくて、召喚される様子をぼけっと眺めていたのだが、そんなことではいかん。ひたすらボタンを連射しまくるべし。昔やったハイパーオリンピックを思い出したぞ。
●強力魔法をドローしまくるべし
ラスボスとの戦いでは、後半で召喚獣を全く使えない状況になるので、強力な攻撃魔法は必須。アルテマ、メテオ、フレア、ホーリー、トルネド、等々。これらの魔法はドローできる相手も結構強い敵に限定されるので、敵を倒すこととドローすることとを両立させるのも結構大変。メテオ、フレアに関しては、G.F.バハムートを入手するとき、その前に出てくるなんとかドラゴンからのドローを繰り返すと良い。このドラゴンを倒したあと、選択肢の選び方によっては一度戦闘をやめることができ、もう一回その場所に行くと何度もドラゴンと戦うことができる。ホーリーはあまり持っていなかったのでよく知らない。トルネドは、G.F.サボテンダーとの戦い…だったかな。アルテマは、シュミの村での有料ドローだけだと思うのだが。だとすると、CD4枚目に突入している人はご愁傷様。もう取れません。はい、お察しの通り、私はほとんどアルテマをドローしないまま4枚目に行ってしまいました。きつかったっす。
ついでに、キャラクターへのジャンクションで魔力を重点的に強化すると与えるダメージも大きくなるのでその辺も注意。それと、「ダブル」があればより効率的にダメージを与えられるのでこちらもお忘れ無く。
●ラストバトルでは全キャラクターをまんべんなく戦力強化すべし
ボスキャラとの戦いは、全キャラ6人のうちランダムに3人が選ばれ、戦闘が始まる。で、戦闘不能になったキャラをしばらくほっておくと、敵の力で退場処分(?)となり、後に控えているキャラが順番に(これもランダム)出てくることになる。まあ、どのみち一度に戦えるのは3人だから、3人だけ重点的に戦力強化するのも一つの手だが、これをやると、ちょっとした弾みで強力なキャラが戦闘不能になって退場させられたりすると2度と復活できなくて戦力激減であるから、やはりバランス良くやっといた方がいい。私、最初これをやらかして2時間近く無駄にしました(苦笑)。
それに、不慮の戦闘不能だけでなく、他にも問題がある。今回のラスボスが「えげつない」と感じさせた最大の理由がここなのだが、せっかくコツコツとドローした魔法を一発で消滅させる能力があるのだ。今回のジャンクションシステムだと、魔法は単に攻撃、回復の手段なだけでなく、キャラクターの強さを底上げする役目も担っているので、これをやられると攻撃、回復の手段がなくなることと、キャラそのものが弱くなってしまう、というダブルパンチなわけである。こういうわけなので、あるキャラが長期間に渡って戦線に留まるということは難しく、最後にはHPの回復もおぼつかなくなる状態になる。私の場合、結局最後まで残ったキャラは、「かいふく」コマンドを持っていたスコールと、「青魔法」のホワイトウインドを持ったキスティスのみ。魔法は根こそぎやられてしまうので、やはりコマンドの回復手段を持っていないキャラは踏みとどまるのは厳しい。だから、こういうキャラを他のキャラに比べて重点的に強化しておくと楽。後は、こういうキャラはなるべく後半に出てくるように祈るしかない。後半は特につらいから。まあ、この辺は運任せなのでつらいところだ。このランダム要素が無く、自分でバトルに出す順番を決められたらもうちょっと難易度は下がったと思うのだが。
●最後に、ラストバトル時、私の場合の戦力分析など。
各キャラのレベルは、スコールがLv.70まで上がった以外は、大体Lv.45弱ぐらい。まあ、平均すれば一般的なRPGのクリアレベルってとこか。
上でも書いたように、スコールとキスティスは重点的に強化。最大HPは2人とも9999。能力アップに貢献するメテオ、フレア、ケアルガあたりは全て最大値の100個持たせた。他のキャラは、リノア、セルフィは最大HPが7000〜8000程度。このぐらいあれば、防御魔法をかけることで、敵がたまにやってくる強力な攻撃によって一撃でやられる、ということはなくなる。残る2人、ゼルとアーヴァインは、こちらまで戦力強化の余裕が無く、最大HPは3000程度。召喚獣を使うことで少しでもダメージを与えられれば良い、ぐらいの気持ちで。クリアしたときは、たまたまこの2人が召喚獣が使えるはじめのうちに出てきてくれて、そこそこ粘ってダメージを与えることができたのが幸いした。順番が変わっていたらもうちょっと苦戦していたかも。…しかし、やはり、男は捨てゴマなのか。 >おれ
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