1999.10.1〜10.15

1999.10.15(金)  
★研究室の飲み会。ビールだの日本酒だのワインだのとチャンポンで飲まされて、と言うか自発的に飲んで、頭がぐらんぐらん。おぼつかない足取りで家までようやくたどり着く。

★しかし、そんな状態でもダビスタはしっかりやる。でも、さすがに時々意識が飛ぶ。気がつくとレースが終わっていたり、なんてのはよくあること。ってそこまでしてやらんでもという気がするが。


1999.10.14(木)  
★論文読み。…がしかし。ダビスタが気になる。麻薬のようだな、あれは。少し前から大学生協に置いてあった攻略本をさっそく買ってしまったし。しかし、ああいう本を20冊近く平積みにする大学生協ってのも珍しいような気が。やはり需要があるんだろうか。実際、あと2冊しか残ってなかったし。

★んで、ダビスタだが。今回はちょっと配合に凝ってみようかと。前作では「かなりの良血」の牝馬にサンデーサイレンスだのブライアンズタイムだのと、まあ"best to best"ではあるのだが実際のところ面白みのない配合ばかりだったので。とりあえず「面白い配合」だの「考えた配合」だの「見事な配合」だのといつの間にか色々あるらしいので、攻略本をちゃんと読まねば。

★「その努力が研究に生かされたらなあ…」というツッコミは却下。


1999.10.13(水)  買ってしまいましたよ
★ついに我慢しきれなくなって、アスキー「ダービースタリオン99」購入。いや、ホントは買う予定無かったのよ。旧PS版と比べてもそんなに変更点があるようには見えなかったし。ブリーダーズカップの充実とか、ポケステ対応とか言われても、今の環境ではあまり恩恵を受けるとも思えない。だったら何故買ったかというと、大逃げサイレンススズカ@金鯱賞と対戦ができるというただ一点のみ(と言うのはさすがに大げさか)。サラブレに載っていたあの記事でくらっときてしまった。なんか騙されてるような気がしなくもないが。まあ、あとは、前にデジカメを買ったときに、40,000円の買い物なのにポイントが8,000円分も付いちゃっておおっとこりゃラッキー、なんてことがあって、現金を使わずに買えた、と言うのもあるのだけれど。
 家に帰ってさっそくプレイ。…と思ったら勝負服決定のところでいきなり悩む(お約束)。色々考えた末、星散、袖に決定。コンセプトは夜明けのちょっと前の星空ってところ。見栄えはなかなか気に入っているのだが、ただいかんせんレース中に識別しにくいというのが欠点か。
 このシリーズはさんざんやっているのでもうお手のもの、とばかりに調子に乗っていたら、5年くらいであっさりと資金が底をつき、いきなり借金を背負うハメに。あれ。競馬シミュレーションと言えば最近はウイニングポストばかりやっていたので、ついついあっちの癖が出て資金を使いすぎてしまった。確かに初期資金2,000万と30億ではえらい違いである。さて倒産せずにやっていけるのやら。
 少しやってみての感想だが、逃げ馬が逃げ馬らしくなっている、というのが目に付く。今までだと、逃げ馬と言っても最終コーナーの直前あたりで後続馬に並ばれて、直線ではほとんど差が無くなっていたような印象があったのだが、今回はちゃんと数馬身離したまま直線に入る、というシーンが多くなっているので本物っぽくていい。これも「大逃げ」ができるようになったせいか。今までは逃げ馬って作ったこと無かったのだが、試しに逃げさせてみたらあっさり逃げ切ってしまった。これは結構気分がいいかも。
 そう言えば、どうも最後の直線が短い、という印象を持ってしまったのだが、これは多分ウイニングポストのせいだろう。あれって最後の直線がバカみたいに長いから。
 成績の方は、とりあえず3頭目が重賞初制覇。しかも普段ならなかなか獲れていなかった夏の3歳重賞(小倉3歳S)。これは珍しい。まずまずの滑り出し。

★ついでに、オリジナルサウンドトラック「聖剣伝説 Legend of Mana」購入。またもゲームのサントラ。好きだね、オレも。あ、でも、ゲームをやっていた感じでは気に入った曲が結構多かった。全曲を聞いた上での粒ぞろい度は過去プレイしたゲーム有数のもの。個人的には「NiGHTS」や「聖剣伝説2」に匹敵する出来。

★…何か、遊んでばかりのように見られそうだが。ちゃんと大学に行って論文読んでましたよ。あまり頭に入ってなかったような気もするが


1999.10.12(火)  
★ゼミで使ったOHPの整理などしつつ机の掃除をしていたら、それで1日が終わってしまう。そんなに量があったとも思えないのだが。いったい何をしていたのやら。


1999.10.11(月)  
★振替休日。のんべんだらりと過ごす。いつもの通り。

★ちょっと私信。に「(笑)」などと付けたのはちょっと無神経でした。すいません。早く良くなってね。


1999.10.10(日)  
★もしかしたら今日も観測があるかもしれない…と思って大学に行っては見たのだが、どうもそう言う様子はなさそう。ここはとっとと帰るべし。

★「インディペンデンス・デイ」を見る。噂には聞いていたが、結構ぶっ飛んだ映画だな。どうも話が唐突すぎるんで、一瞬コメディなのかと思った。まあしかし、シナリオは並だが、ドンパチやらかすところを素直に楽しむ映画なんだろうな、これは。あぶない刑事といっしょだね(笑)。
 ちなみに、なにげに美味しいところを全て持っていったような気がする米大統領が私のお気に入り。

★TVネタをもう一つ。深夜番組で「西部警察partII」の再放送が。この番組、私のその後の刑事ものに関する嗜好を決定づけたと思われる重要なドラマである。「はぐれ刑事」路線よりも「あぶない刑事」路線の方がいい、というようになったのもひとえにこのドラマのせい。刑事ものの醍醐味は銃撃戦にあり、などと物騒なことを言ってみたりして。それと、記憶が曖昧なので確かなことは言えないが、犯人を追っかけて地方巡業の旅に出るのが確かこのシリーズだったような気がするので、それが楽しみ。仙台編は、今は亡きエンドーチェーンの駐車場に原子爆弾が仕掛けられる話だ(をを、何と物騒な)。
 今回は、ニトログリセリン片手に脅迫してくる犯罪グループのお話。別働隊にフェリーを乗っ取らせてニトロを仕掛け、本隊は警察が手を出せないのを後目に銀行に乗り込んで金庫の中身をごっそりいただこうとする。警察が不穏な動きをしようとするたびに、主犯の男が無線を構えて「爆破させるぞ」と脅かすところがミョーにお間抜け。この辺、10年以上前のドラマと言うことを意識させられる。
 しかし、今回の話、ニトロによる爆破(もしくは爆破未遂)が計4回あるのだが、たかだか前座の事件でバス爆破・死亡14人とかあっさりやっちゃうあたり、当時PTAあたりから批判の声があがったのも分かるような気がする。


1999.10.9(土)  
★福島の山の中(飯舘、というところ)に最近完成した、うちの大学の60cm望遠鏡の見学…と言うか、この望遠鏡の調整をやるその横でうちの小型望遠鏡を使った観測をするために行く。
 この望遠鏡、日本初の惑星観測専用望遠鏡である。「専用」と言うだけあって、シャア専用ザクのように性能が優れている…などと言うことは決して無い。強いて言えば、惑星観測を主な目的に置いているため、北側の空を見る必要が無く、そのために北側の方にギリギリまで観測小屋の壁があって北の空の視野が取れない、と言うところだろうか。ってそれって欠点じゃん。一緒に来た天文学研究科の先生ががっかりしてたぞ。ちなみに、これが観測所の写真。普段は閉じている屋根が、観測時には横にスライドする。
 昼間はメーカーの人から一通り望遠鏡についての説明を受ける。その後は適当に望遠鏡をいじってみたりしながら、日が暮れるのを待って観測開始。こっちが観測機器の調整をやっているその横では、ただ見学に来ただけの連中が60cm望遠鏡を使って観望会をやっている。…なんか、すっごく楽しそうなんだけど。うらやましいぞちくしょう。などと思っていたら、予想以上の冷え込み(大体8度ぐらい)のため、小型望遠鏡の方が結露してしまって観測不可能に。そんなに寒くなるとは予想していなかったので望遠鏡用のヒーターを持っていっていなかったのである。というかそもそもヒーターはオーストラリア観測の荷物の中にあって、これがまだ帰国してないのでどっちみち手元になかったのだが(ちなみに、今日使った望遠鏡は今年のオーストラリア観測で使ったものとは別物で、去年まで使っていた奴。そう、伝説の手荷物による飛行機輸送を敢行したあの28cm鏡である)。
 で、まあ仕方がないので急遽60cm望遠鏡の方にCCDをくっつけてこちらで観測をやってみることになった…のだが、どうも中ボスの雰囲気がピリピリしているような。こういうのはオーストラリア観測の時もあったな。何だかとってもごきげんななめなご様子。28cm鏡でうまくいかなかったのが気にくわないのか、それともうまくいかなくなるほどに準備の悪かった我々が気にくわないのか。その辺はよくわからんが。まあいいけどね、別に。こちらの知ったことではない。
 60cm鏡での観測は、まあ単なるテストみたいなもんなので、適当に何枚か撮像しておしまい。しかし、テストとは言えこっちは一応観測をしに来ているのだが、その他の連中は完璧に物見遊山気分なので、後ろからやいのやいのと口を挟んでくる。外野うるさいなどと思っていたのは私だけだろうか。…もしかして、これも中ボスのご機嫌を傾かせるのに一役買った?


1999.10.8(金)  
★研究室ゼミ。出来はまあまあ。ちょっと長すぎたか。

★今日ぐらいはゆっくり休むべし。

★ををっ、珍しく「ゲーム批評」でスクウェアのソフトが誉められているっ。これはどうしたこと。


1999.10.7(木)  
★大学に行くと、何だかいい匂い。隣の研究室の連中がセミナー室で芋煮会をやっている。午前中に雨が降ったせいらしい。旨そう。

★ひたすらゼミの準備。データ処理結果をまとめ、計算機シミュレーションの結果を出力。最後に今後の観測計画に関連して取得データの見積もり。こうしてみると、観測の計画をたてるというのは結構楽しい。実際の観測で出てくる面倒なことを考えずに済むから。机上の空論だけなら、そりゃ楽だわな。


1999.10.6(水)  
★閉店間際に入った大学生協でとある本を見つける。ぱらぱらと斜め読みして、う〜ん買うかやめるかどうするか、などと思いつつ一旦戻して他の買い物。さて、さっきの本、やっぱり買ってみてもいいかな〜、と思って戻ってみると、他の人が読んでいた。同じ本はもう他にない。レジに並びながら様子をうかがうも、一向に立ち読みをやめる気配なし。こうなると不思議なもので、さっきまで大して欲しいとは思っていなかったのがうって変わって無茶苦茶欲しくなってきた。かと言って、買わないんならよこせ、というわけにもいかず。結局タイムアウト。くそ、こうなったら絶対買ってやる、サイレンススズカ物語(笑)。
 うちの大学生協、何だか知らんが競馬関係の書籍を結構マメに入荷してくれる。目の前にあるとついつい買ってしまう。別冊宝島とか、なんだかんだ言ってここ3年ぐらい毎回買っているような気が。

★データ処理、残った別の種類のデータに着手…するも、プログラムがうまく動かない。出力結果が予想と全然違うならまだ対処のしようもあるのだが、ちょっとだけ違うと言うのはどういうこっちゃ。う〜ん、わからん。結局このデータは次回以降にまわすことに。まあ、このデータって、撮ってきたのは私だが、他の人がやっている領域のデータなので、実は私が解析することもないのである。つーわけで後は任せた。


1999.10.5(火)  
★ようやく原付が復活。山登りがとっても楽。かくして運動の機会は失われる。

★ひたすらデータ処理。とりあえず、今年の観測で撮った2種類のデータのうち片方は全て終了。


1999.10.4(月)  
★データ処理。もたもたしてるとすぐにゼミの日がやって来そうだ。


1999.10.3(日)  
★掃除、洗濯、TVを見る、等々、の合間に論文を眺めてみたり。最近出た論文なのだが、これがまたざっと見た感じ、私がこれからやってみようかな〜、と思っている内容があらかたやられてしまっている。はてさて、わたしゃこれから何をしたもんか。

★東海村の事件は、新聞やニュースを見れば見るほど、JCO従業員の被曝者に対する同情心が薄れてくる。現在2割引ぐらい。あんな仕事の仕方じゃあ、ウラン加工の機械を作った開発者が泣いてるぞ。どんなに道具が優秀でも、使う人間(使わせた人間、か)がタコではどうにもならんということか。


1999.10.2(土)  
★バイク屋から電話。鍵の方は直ったらしいのだが、今度は長時間エンジンをかけていなかったせいでバッテリーがいかれてしまった模様。接点がおかしくなってしまって充電してもダメらしく(この辺、電話が来たときまだ寝ていたので寝ぼけていていまいち正確さを欠く、かも)、再び修理。
 しかし、今回の修理はそもそも長期出張が原因なのだが、研究室で修理代持ってくれる…なんてことは絶対ないよな。しかも財布の紐を握っているのがあの中ボスではなおさら。

★バイクが直ってりゃ大学に行くつもりだったのだが、上記の通りなので、家にこもって論文読み…のはずが、何だか色々。うちは誘惑が多くて困る。

★帰省する計画は、なんか面倒になったのでチャラ。さすがに、NHK-BSでの凱旋門賞生中継観戦のためだけに帰るのはさすがに馬鹿みたいなので。


1999.10.1(金)  
★研究室ゼミ。新しく決まった教授+客員教授の揃い踏み。ほんの顔見せ程度かと思っていたのだが、予想に反してしっかりと長〜いお話。まあ、内容的には非常に興味深い話なのだが。でも長い。

★さあて、来週のゼミに向けてデータ解析…と思っていたら、一通のファックス。以前送った論文の手直しの要請。これが最後の修正らしいが、ここにスペースを入れろだの、この部分にtheを付けろだのと細かい指示ばかり。しかもその修正のせいでページ数がオーバーしてしまい、調整に四苦八苦。そんな細かいところまで気にするかと思うのだが、この修正をやらないと載せてくれないらしいので、しぶしぶやる。

★友達事故る。と言うか一方的にぶつけられたらしいが。本人からの一報が非常にあっけらかんとしていたので、一瞬対応に困った(笑)。いやまあ、笑い事で済んで何よりなのだが。しかし、原付があれだけひん曲げられた割に軽傷で済んだのは本当に不幸中の幸いである。後は、どう見ても向こうが一方的に悪いのだから、せいぜいふんだくってやるといいでしょう。



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