2000.3.1〜3.31

2000.3.26(日)  
★ついにやったキングヘイロー。11度目にしてついにGI奪取。イマイチ君が栄冠を手にするのはやはり中京がお似合いなのか。井崎脩五郎氏ではないが、何だかやたらとうれしい。そして2着にはいつの間にやら重賞戦線にあがってきていた旧わしのうまディヴァインライト。期待はしていたがこうまで期待通りの結果になるとは。
 万馬券が出た後になって「この馬券は買えたのに」などと言うのは、レースが終わって結果が判ったからこそ言える台詞なのだが、もし馬券が買える状況だったら応援馬券で買ってたかもな、と考えても無駄なことをついつい考えてしまうのであった。

★ついでにステイゴールド。せっかくグラスワンダーが沈んでくれたのにやはり2着。これはもう、何かにとりつかれているとしか思えないような結果である。見てる方は面白いが。


2000.3.25(土)  
★地元TV局のローカル番組でオーロラについての特集。その絡みでうちの研究室も登場。世間に注目してもらえるのはありがたいこと、とは思うものの、関係者から見ると内容的に苦笑ものだったりして。主に編集の都合のせいだろうが、全くオーロラと関係ない研究をしている学生へのインタビューが、話の流れからしてオーロラ研究者のように見えたり、「オーロラ研究の最前線」とか言いながら、計算機室でコンピューターをいじっている学生がやっているのはネットサーフィンだったりメール読みだったり(まあ、これは映像からではそこまでわからんが)全然関係ないイオの観測データだったり。って言うか最後のは私ですが。
 まあ、計算機室の映像なんてのははっきり言って「やらせ」だから。私、普段は計算機室の端末なんて使わんもん。ほとんど自分の机のパソコンからアクセスしてるので。取材の時も自席でデータ解析していたのだが、「ちょっと計算機室で研究してるふりして欲しい」などと小ボスからのお達しがあり、時々出たがりになる私としてはのこのこ出ていったと。遠目に見ると見栄えの良いカラーの画像なんぞ画面に出力してみたり。さーびすさーびすぅ。って文句言う割にTVに映ったとちょっと喜んでるところが小市民的でトホホである。

★TV番組ってのはやはりこういうものなのかね。前に、日本初の女性南極越冬隊員ってことで某受信料徴収放送局が取材に来たときは、旦那さん(彼女と同じ研究室)とキャッチボールをやらされた、って話だし。そんなこと普段やらんだろ、というツッコミが研究室中から入りそうな風景である。かくしてテレビ受けのいい虚構の姿が作られる、ということか。


2000.3.16(木)  
★久々に日付をすっ飛ばしてしまった。しかも丸半月。まあ、このページ一応不定期更新だからいいか。

★同時にやんなきゃならんことが4つも5つもあると、気は焦るが仕事は進まず。マルチタスク非対応だとこういうとき困る。ソフトをかえるたびに再起動するのでは効率が悪すぎ。しかも立ち上がりが遅ければなおさら。こうなると、この上日記なぞ書いていられるか、となるのである。そして一度やめるとなかなか復活できないのが日記の特徴。
 忙しさで言えば修論締切前の10日間あたりの方がよほど忙しかったが、あのときは修論のことだけ考えていればよかったから、気分的にはかえって楽だったような気もするな。



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