御岳ロープウェイスキー場1回目(2004/02/07)  


 2003〜2004シーズン3回目のファミリースキーは、お友達kazudaiファミリーとご一緒に!
ファミリー仲間で行くのって夢でした。メリットは…
@楽しい事!(あたりまえ?)A子供がわがままにならない事!(自分ちだけだとすぐに甘えるからね)
B怒る回数が減る事!(不思議ですよね、自分ちだけだと出発から帰宅まで怒りっぱなしなのに、他人がいると怒らないですませる)
C自分も楽しめる!(大人が多いとそれだけ子供を目が増えてお互い少し楽になる)
とても楽しかったけど、実はこの日は極寒&雪降り&時々吹雪というコンディションとしてはあまりよくない状況でした。

今回は、HPで知り合った「yyファミリー どっト 混む」のくまさんも同じスキー場に行かれるということで、ちょっぴりわくわく、ドキドキでもありました。
メンバーは我が家5人と、古田さん、kazudaiさん(別名ママレッド)、旦那様のamadaiさん、お子さんのkazu君dai君の10人でございます




出発は4:30AM、最初は私の運転でスタートですが、自宅周辺は大雪でした。あっという間にあたり一面真っ白になり、路面はツルツル…しかも猛烈な降りで視界も効かない!!
私は10数年昔に雪道でのトラウマがあるので雪道は苦手なんです、でもいつかは克服しなくちゃね、今回は前向きになって助手席の古田さんのナビで、【雪道教習】をしながらのドライブとなりました。
県境を越えてからはのすけの運転と代わり、道路状況が悪かったので情報収集をしながら3時間半でスキー場に到着、土曜日というのにとても車が少なくてびっくりしました

駐車場で出撃準備中、いきなりamadaiさんのブーツのシェルがが分解するというアクシデント発生!!あわててレンタルに走るamadaiさんでした

ゲレンデは雪!ふかふかの新雪で最高♪第1ペアリフトは緩斜面なので子供たちは余裕でした。でも、緩すぎて止まってしまう(笑)ついには「ストックを持ちたい」と怒り出す始末でした。第2、第3ペアリフトは寒すぎてとても乗ってられない状態です。

寒さに負けて、さっさとスキーセンターで休憩してたら
すれ違いざまに「おこりんぼのみのりさんですね」と声をかけられてびっくり!
「YYファミリー」のくまさんでした。
「ウェアーを見てすぐにわかりましたよ」だって
うーむ、この「まるばつ」ウェアは目立つかやっぱり(笑)
それでなくてもうちの集団はウェアの色が結構派手系だからなぁ

初めてお会いしたばかりなのに、くまさんにリフトの只券を1枚いただいてしまって恐縮でした。
ネットで知り合った方にリアルで会うのは初めてでしたので、持病の人見知りが出てしまった私。
無愛想で申し訳ありませんでしたm(__)m


題して【ワンワンの散歩】
犬耳をつけているのは古田さん、おニューのウェアだそうです。
あまりの寒さに【とっておき】の帽子も登場です。
緩斜面で止まってしまったkazu君を押している様子ですが、後ろから見るとまるで犬の散歩でした。
朝(?)のうちに古田さんが、「ゲレンデに珍しい板(Skwal)に乗ったスパイダーマンがいる」と言って喜んでました。
でも、私が出会ったのは「仮面ライダーV3」さん(くまさんのお友達だそうです)写真を写させていただきました。この方もSkwalを持っていらっしゃるのでスパイダーマンさんとお友達だと思ったらナント同一人物でした。
まさかこういうカッコの人とお話できるチャンスがあるとは思っても見なかったので嬉しい出来事でした。
ゲレンデでカップ麺は最初からあきらめていましたが、駐車場でお湯を沸かすのは計画どうり♪
あまりの寒さに車に閉じこもっての昼食となってしまいました。

只今お湯を沸かしています。
昼食風景です。
子供たちにとってカップ麺は【ご馳走】
寒い、寒い!ので子供たちはセンターハウスの
無料ちびっ子コーナーで遊ぶことに夢中
くまさんがビデオを撮影をしてくださいました。
はるの滑り&吹雪の中に一人ぼっち

右の画像をクリックすると動画を再生します
古田さんの滑りですー
モノスキーのショートで滑ってますよ

左の画像をクリックすると動画を再生します
今日は、スキー事故に遭遇
第1ペアリフトを降りたときに、「わぁ〜っ」という声が聞こえて、その後「誰か、助けて」という叫び声が聞こえました。
数メートル上の第2ペア横の上級者コース脇の木立の中に、人がうずくまっているように見えました。でも、若いお兄ちゃんがふざけているのかもと思ってしまった私。
だって、上級者コースから滑り降りてくるボーダーさんが素通りしてるんです。
何度か「助けて」といった後に奇声をあげたりしたのでますます不審に思った私(今から思えば、人の気を惹くためだったんですよね)
もしかして本当に動けなくなっていたら…と思って悠長に「マジですか〜?」と声をかけていたら
たまたま第2ペアに乗った古田さんがトランシーバーで「事故ってるよ」と連絡をくれました。あわててリフト降り場のお姉ちゃんに「人が木の根元で助けてと叫んでます」と連絡してから、その人に向かって「連絡しましたよ〜」と声をかけました。
「ありがとーございまーす」と返事が返ってきたので結構元気だと思ったんですが、その後他の人からの報告によると、激突して体が木に巻きついた格好で倒れこんでいたらしく、パトロール4人がかりで掘り起こしていたそうな。
かなりひどい怪我かもしれないよ、、、だって
私とkazudaiさんがリフトに乗っているとソリに乗せられスノーモービルに引かれて降りて来るのが見えました。
タイミングよく救急車も到着しておお〜って感じでした。

それにしても、私が現場に遭遇してから救出までにかなりの時間が経っていましたよ。怖いですよね
私とkazudaiさんは最後に【てっぺん】に挑戦しました。
第三ペア降りたところは極寒の地。しかも吹雪!!
気温は−13度、体感気温は−20度だって〜〜〜
何とか降りられるコースだったので、途中で林間コースに入ってゆっくりまわって滑り降りました。
でも、あまりにも時間がかかったため、下で待ってる人たちに遭難か?とまで言われる始末。

結婚して、子供が出来て、友達同士で滑れる日が来たことにひたすら感動していた主婦二人でございました。

上は吹雪だったのに、第1ペアまで降りたら晴れ間が出ていました。なんだったの?????
全員集合写真をくまさんに撮っていただいて「きめっ」

今日は雪で始まり、晴れで終わりました。
撤収後は「二本木の湯」に浸かり、ゆっくりと帰宅しました。