潮干狩りに行く!(2005/04/29)  


 平成16年度(つまり昨年度)のD小学校PTA本部役員(会長以下7人)一同と、そのファミリー+校長先生の総勢26人(大人13名、子ども13名)で、愛知県東幡豆郡へ潮干狩りに行きました。我が家は【潮干狩り初体験】なので、みのりさんは大張り切りかというと、実は嫌々だったりして…(どろどろの所に入るの嫌いだもん)
 7家族が一度に移動というのは大変なので、マイクロバスをレンタルして、メンバーの1人Mさんの運転(+乗用車1台)で現地に行き、潮干狩り場のすぐ近くの民宿「鈴喜館」さんをお昼から借りて、昼食と夕食&カラオケのお世話になりました。プチ遠足気分で子供達は大喜び♪「お泊り」とかんちがいする子もいましたよ。残念だったのは、のすけが不参加だった事、仕事だったから仕方ないけどね。

お昼ごはんにカレーを食べて、いざ海へ。。。

 前日の準備の時に、海へ行くと聞いたはるはスノーケルをもって行くと主張、なんとかそれは阻止したものの、今朝になって【たも】と【虫かご】をもって行くと言い出しました。朝の集合の時、周りの大人から「はるちゃん、山へ行くんだっけ?」と、からかわれても、どこ吹く風(笑)はるの中では潮干狩りの必需品だそうです。
潮干狩りの現場では、【たも】は目立ったので、目印として重宝しました。
海のお友達

 左がとむ、右はジュン君(幼馴染です)
生まれて初めて聞いた「しおひがり」という言葉が、よくわからないとむ。ほかの子が「あさり」のことを「さそり」と言い間違えてるのを聞いたので、海岸に向かいながら「ねえ〜【さそり】の【ひおしがり】ってナンなの?」と、一生懸命聞いてました。【さそり】採りに【たも】をもって海へ行く…すっかりワンダーランドな私達でした。
実際に海に入ってみると、くらげや蟹やヤドカリなどの生き物に大喜びで、アサリには見向きもしません。ジュン君と二人でヤドカリさんを沢山取って一箇所に集め、「ほら〜お友達がいっぱいだよ〜」と【ヤドカリパラダイス】を作っていました。
ヤドカリパラダイス

二人が集めた、お友達のヤドカリさんの数は、半端じゃありません。それはそれはうじゃうじゃと。。。
みんなお友達なので、一つの所に集まって楽しんでるそうです。

こちらははるの戦利品

 【たも】ではアサリは取れないと納得したはる。最初はそれなりにがんばってましたが、すぐに飽きて貝殻拾いに熱中してました。まあ、そんなものですね。

 午後1時から2時間ほどがんばって、なんとか渡された袋一杯は採りました。民宿のお風呂で、海の砂を洗い落として、休憩した後、早めの夕食をしました。みんなお腹が膨れた後、大人がカラオケが始めると、退屈な子供達はまた海岸へ…。「靴をぬらすな、服をぬらすな」という大人の忠告は、馬耳東風?石を投げる子、わかめを拾う子、海の中をざぶざぶ歩き回る子など、好き勝手に遊んでました。
この写真は、なおが作った砂山。最初は砦を作ってたらしいけど、最後は大きなお饅頭になってました。
何度もこのサイトで訴えてますが、私達は【内陸民族】なので、海に行くと、珍しくてはしゃいでしまいます。子供達も、どんなにダメだって言われても、堪能したかったんだよね。

夕暮れの海は潮風がとても気持ちよかったです。
「あら?みのりさん、どうしてカラオケしてないの?」
「だって、ジャンルが違うから面白くないの、子どもを眺めながらのんびり腰掛けてる方が楽しいよ」

 そんなこんなで、気乗りしないといいながらも何とか袋は一杯にした私。食事も海の幸が一杯で美味しくて、楽しかったのだけど〜やっぱり、お腹を壊してしまいました。体は正直なんです。
おしまい