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グラ
もぉ〜、チャンイーもぉ〜 2007.1.28
  張芸謀(チャンイーモウ)監督の最新作「満城尽帯黄金甲 (英題:Curse of The GoldenFlower)」を見てきた。 日本ではまだ公開が決まっていない作品なので、 シンガポール滞在中に先行して観賞できたのは幸運だった。
  最近はスペクタクル映画を撮ってよく観客をガッカリさせている張芸謀監督だが、残 念ながら今回もそんな予感がする。 実際に見てきた人の話を聞いても満場一致で低い評価である。
  劇場へ行き、チケット代8.5シンガポールドル(JPN\650)を買い入場。 (日本では1800円なのに、映画1本650円で見られるとは安い!、 ちなみにシンガポールでは平日だともっと安くなり、 500円くらいで見られるらしい。) 入場したが劇場内はガラガラで観客は3組ほどしかいなくて、 つまらなそうな予感を助長する・・・。
  ・・・約2時間の上映の後、私の感想は予感どおり、
「もぉ〜チャンイーもぉ〜、ったく、 またこんなの撮ってどういうつもりなんだ・・・早く目を醒ませ!」
  「HERO」と同じような城内を埋め尽くす大軍勢 ・・・これが大迫力になればいいが、 なんか機械的で緩慢で重みばかり強調されているように感じられて 全く動的な魅力がない。
  はぁ、昔の張芸謀が戻ってくるのはいつになることやら・・・。

ラッフルズホテル 2007.1.27
  シンガポールで最も格式高い高級ホテル「ラッフルズホテル」。 全室スウィートルームという、庶民の私は一生泊まることはないであろうホテル。 そのホテルの中庭「コートヤード」のバーを訪れた。
  狭いシンガポール、国内観光もそろそろ行く場所が無くなり、 ゆっくり読書でもしようと、休日の昼下がり、ひとりここへやってきた。 私が、ここラッフルズホテルで読む本は、もちろん村上龍「ラッフルズホテル」。 Raffle's Hotel (洒落た場所での贅沢な洒落。この洒落読書がしたくて日本でBOOKOFF何軒も回って この文庫本を手に入れたのだ!!)
  それにしても村上龍のこの作品は格好つけすぎだなぁ、 彼の作品は格好つけてる作品が多いのが特徴でもあるが、 この「ラッフルズホテル」は特に鼻に付く。 わざと嫌味っぽくしてるのかしら・・・あぁヤダヤダ、鳥肌が立つ・・・。
  かくいう私も、バーのカウンター越しに、格好つけてビールを注文。
「ビァ、サンミグェゥ」
  ビールの種類は、タイガー(シンガポールで最もポピュラーなブランド)、 キリン、コロナ、チンタオ、バドワイザーなどなど各種有ったのだが、 敢えて英語で発音し甲斐のあるサンミゲルにした。 SanMiguelのguel(グェゥ)の部分が日本語に無い発音でかっこいい。 「グ」のあとに軽く速く「ウエ」を母音として続けて最後は「ル」の音を軽く ほぼ「ウ」に聞こえるくらいで発声。
  見事バーテンダーに一発で伝わりサンミゲルが運ばれてくる。 そしてビール代の14シンガポールドル(JPN\1050)を渡す。 しかしここでバーテンダーが困った顔をして「16ドル30セント」と言った。 私もなにが不満なのかわからず困ってしまったが、 どうやらサービス料などが加算されていたようだ。 ビール注文はかっこよく決まったのに、支払いはちょっとカッコ悪くなってしまった。
  それにしても庶民には高すぎる、ビールがグラス1杯1000円以上。 そこらへんの庶民的な店なら大瓶で400円ぐらい。


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