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ゲテコレ(7)
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2008.3.29
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ゲテモノ食いコレクション第7弾。
以前テレビで、北京の屋台でサソリの串焼きが売られていることが紹介されていたのを見た。
今回の中国旅行で北京に寄るので、なんとしてもゲテコレのネタに食べなきゃいかんと考え、
北京の友人にそのサソリが売られている屋台を探してくれと頼んでおいた。
しかし友人は、そんなの中国の南方でしか食べないから北京には無いね、という答え。
北京で生まれ育って30年以上の友人が言うんだからそうなのか・・・いやいや、
以前テレビでやってたんだから有るはずだ、としつこく頼んだ。
そして友人のまた友人のネットワークを活用して見つけました!
王府井大街という北京の目抜き通りからちょっと脇に入った屋台街に。
うひゃぁ、串刺しにされたサソリやらイナゴやらトカゲみたいのまで・・・。
うへぇ気持ちわる〜と思いながらも、これだよこれ〜という喜びも込み上げてくる。
6種類のゲテモノ選択肢があったが、ちょっとすべて挑戦するのはキツそうなので、
サソリ、セミ、イナゴの3ッに挑戦することにした。
というわけで今回は、ゲテモノらしいゲテモノ。キングオブゲテモノというべきではなかろうか。
味付けはすべて唐辛子たっぷりのスパイシーな仕上がり。唐辛子で舌を麻痺させないと
食えたもんじゃないのかもしれない・・・。好奇心と気持ち悪さと葛藤しながら、とにかく完食した。
連れて来てくれた中国人の友人に勧めたが、おびえた顔をして私から一歩距離を置いていた。
私が食べていると、数人の西洋人の観光客たちが私をカメラにおさめていた。
「クレイジージャップ!」とか思っているのだろうか。
いやいや、日本人ではなくて中国人と思って撮ってるのかもしれない。
「クレイジーチンク!」かな!?
◆サソリ
サソリの種類はよくわからないが、想像よりも小さめ。
食感はクリスピーでさくさく食べられる。まずくはない。
サソリは毒を持っているイメージがあるのでちょっと怖いが、
一般的に神経系に刺さらなければ大丈夫らしい。。
15元 (JPN\225)。
◆セミの幼虫
3ッのうちで、これが一番うまかった(この3ッの中で強いて順位つけるなら一番ってだけです)。
サソリやイナゴはクリスピーなだけで肉っぽさが無いが、
セミの幼虫は肉厚で食べ応えがある。でももう一生食べなくてもいい・・・。
8元 (JPN\120)。
◆イナゴ
イナゴもサソリと同じでカリカリした食感。
長い脚が、口に運ぶときにくちびるに引っかかったりして食べづらいし、
その脚がゲテモノっぽさを象徴しているので、気持ち的にも食べづらくさせる。
今回の3ッの中で最もつらかった・・・。
8元 (JPN\120)。
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鳥の巣
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2008.3.29
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なんかチベット問題や環境問題でいろいろ揺れている北京オリンピックだが、
開催4ヶ月前の北京へ行ってきた。
メインスタジアムである通称「鳥の巣」を観るのが楽しみだったが
現地に行ってもかなり遠いところからしか見ることができなかった。
警備員が監視して写真のところぐらいまでしか近づけず残念。
当初は昨年末に完成予定だったが、結局いまだに未完で5月に完成するらしい。
いやぁでもかっこいいなぁやっぱり・・・まさに巨大な鳥の巣というべき形状。
是非近づいて見てみたい・・・。でも崩れそうでちょっと怖い・・・。
この鳥の巣はスイスの建築家が設計したそうだ。
特殊な形状だし、けっこういい鋼材を使わないとできないらしくて、
メンテナンスにもかなりコストがかかるそうだ。
現在の中国のバブル経済の象徴として語り継がれていくのかしら・・・。
さぁて、8月8日8時8分の開会式がたのしみだ!ちなみに開会式の演出は、
私の大好きな映画監督張芸謀なので、開催前から問題が多い北京オリンピックだが、
中止なんてことにならないように。
中国人の友人に尋ねてみても、オリンピック開催できないかもねーなんて
(半分冗談だろうが)軽く言ってのける。胡金涛さん大丈夫!?頼むよ!!
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紅夢
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2008.3.27
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今回のエッセイはちょっとマニアックな話題です。
張芸謀監督の映画「紅夢」(1991年中国)は私のベスト映画作品。
大学受験のための浪人時代に気分転換のために日比谷で観た映画です。
これを観て以来、中国にハマッてしまった。
張芸謀監督の色の使い方や、音の使い方、そしてそれらによって盛り上がるストーリー。
未見の人は是非見てみてほしい。しかしこの作品は、日本ではビデオテープ版やレーザーディスク版は出ているものの、
DVD版は発売されていない。こんな名作なのになぜ??
私はビデオやVCDで繰り返し観まくり、
そして初見から15年目、とうとうそのロケ地へ実際に行って来た!
飛行機で北京を経由して山西省太原市へ。
そこからタクシーをチャーターして片道1時間半ほどで到着。
ここは「喬家大院」というかつての銀行家の屋敷であり現在では観光客に解放されて、
博物館のような感じになっている。「紅夢」以外にも別のドラマのロケ地になったそうで、
観光客が多い。
「紅夢」はこの屋敷内で繰り広げられる愛憎劇。
一夫多妻制の中で、夫人たちがひとりの夫をめぐってそれぞれの思い憎しみが交錯する。
夫は気分によってその日どの夫人の部屋に泊まるかを決める。選ばれた夫人の部屋の前には、
紅い灯篭が掛けられる。この灯篭が掛けられる儀式が美しくて、
劇中の夫人たちはもちろん、
観ているこちらも話が進むにつれてこの儀式の演出に陶酔してしまう。
屋敷内には映画の小道具なども展示され、ファンにはたまらない。
第四夫人の部屋をのぞいて、おぉ例のベッドがあるぅ、おぉここが雁兒の部屋かぁ、
などと興奮しながら見学して感慨深くもなってしまう。
(でも一部家具の配置がちがったような気もする)
部屋の内部は撮影禁止になっていたが、我慢できなくてパシパシ撮ってしまった。
(他の見学の人も撮ってたし。)
日本に帰って「紅夢」をまた観ようっと。
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