
| 1月 | 香港 | スパイチーム | 韓国 | アウトドライブ | |
| 2月 | 香港 | ラベンダー | |||
| 中国 | 西洋鏡;映画の夜明け | 北京ヴァイオリン | |||
| 3月 | 香港 | クローサー | |||
| 韓国 | 風林高 | ||||
| 中国 | キープ・クール | ||||
| 他 | ラガーン〜クリケット風雲録(インド映画祭) | 目をさまして用心しろ('56。インド映画祭) | 母と娘(フィリピン) | ||
| 4月 | 韓国 | ガン&トークス | |||
| 中国 | 小さな中国のお針子 | ||||
| 他 | 卒業 | (日本)||||
| 5月 | 香港 | 暗戦 デッドエンド | 韓国 | 猟奇的な彼女 | 同い年の家庭教師(コリアンシネマウィーク) | 酔画仙(コリアンシネマウィーク) | パイラン |
| 中国 | 春の惑い | ||||
| 6月 | 香港 | いますぐ抱きしめたい | ブルー・エンカウンター | 君さえいれば;金枝玉葉 | ボクらはいつも恋してる!;金枝玉葉2 | 韓国 | 二重スパイ |
| 中国 | 花の影 | ||||
| 7月 | 香港 | 恋する天使 | 流星 | 夢翔る人 | レッツ・ラブ・ホンコン(福岡アジア映画祭) |
| ブエノスアイレス | 韓国 | 恋愛中毒(福岡アジア映画祭) | オー!ハッピー・デイ(福岡アジア映画祭) | YMCA野球団(福岡アジア映画祭) | |
| 中国 | 運転手の恋 | ||||
| 8月 | 韓国 | 太陽はない(シネマコリア2003) | 夢精期(シネマコリア2003) | ||
| 中国 | HERO | 藍色夏恋 | |||
| 他 | アショカ(インド映画フェスティバル) | DDLJ(インド映画フェスティバル) | 踊る大捜査線/The Movie 2(日本) | ||
| 9月 | 香港 | インファナル・アフェア | トランサー | ||
| 10月 | 香港 | ホームシック(山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | 円のカド(山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | ||
| 韓国 | それから(山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | SSU | |||
| 中国 | 霧鹿村のリズム(山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | 龍城恋歌 | |||
| 他 | ノアの方舟(イラン。山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | 延安の娘(日本。山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | 蒲公英的歳月(日本。山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | ビッグ・ドリアン(マレーシア。山形国際ドキュメンタリー映画蔡) | |
| 11月 | 香港 | 片腕カンフー対空飛ぶギロチン(東京ファンタ) | バレットモンク(東京ファンタ) | PTU(東京FILMeX) | |
| 韓国 | 嫉妬は我が力(東京国際映画祭) | ほえる犬は噛まない | 家門の栄光(コリアンシネマウィーク) | ピアノを弾く大統領(コリアンシネマウィーク) | |
| ワイルドカード(コリアンシネマウィーク) | 殺人の追憶(東京国際映画祭) | 地球を守れ!(東京FILMeX) | |||
| 中国 | さらば、龍門客桟(東京国際映画祭) | ヘブン・アンド・アース(東京国際映画祭) | 再見(ツァイツェン)また逢う日まで | ||
| 他 | アイアン・プッシーの大冒険(タイ。東京国際映画祭) | トゲ(インド。東京国際映画祭) | ホームラン(シンガポール。東京国際映画祭) | 2つの思考の間の沈黙 | |
| 12月 | 香港 | 戀之風景(NHKアジアフィルムフェスティバル) | |||
| 中国 | 無幻部落(台湾映画祭) | 猫をお願い(台湾映画祭) | 夜に逃れて(台湾映画祭) | 愛情霊薬B.T.S.(台湾映画祭) | |
| お月様が見えない(台湾映画祭) | |||||
| 他 | アフガン・零年:オサマ(アフガニスタン。NHKアジアフィルムフェスティバル) | ストーリー・ビギンズ・アット・ジ・エンド(インド。NHKアジアフィルムフェスティバル) |
長髪のシン・ヒョンジュンはアルフィーの高見沢さんみたいだった。瀕死のジナを助ける男性の顔が、どうも見たことある・・・と思ったら、『火山高』の番長でした(笑)。他の役の人たちも、パンフレットの紹介を見ると「えっ、この映画見てる」というのがいくつもあった。また見直さなくちゃ。
アクションシーンがかっこいいなぁ〜と思ったら、武術指導は程小東率いる香港チームでした。細かい打ち合わせをしなかったら危険を伴いそうなのに、言葉の全然通じない国でこんなすばらしい仕事をするなんてすごい!
最初は音楽や効果音がずいぶん大仰のように思えましたが、ジナとソルリが再会するシーン、最後のシーンで、2人が子供の頃の時のバックの音楽(エンディング曲)が流れて、それがとても胸にしみました。帰りの電車の中でもリフレインしてました。
泣けました。帰り際にパンフレットを買うのが恥ずかしいくらい(^^;;;
中国で始めて映画をつくった人の話。すごく楽しかった。興味津々でスクリーンを見つめる観客。その顔がだんだん楽しそうになっていくのが、見ててとても楽しかった。
リウの周りには、父親、その友達(なのか?恋人なのか?)、写真館の主人、同僚・・・皆、彼を思いやる人ばかり。その人たちの気持ちに支えられてリウは好きなことに突き進めたのだと思う。笑いながらもジ〜ンとする映画だった。
陳凱歌導演は準主役も演じてます。2番目にチュンがつく音楽学校の先生の役。生徒には「心をこめて弾くんだ。技術は教えられるが、感情を教えることはできないんだ」と指導しつつ、自分は生徒の心を考えない先生。チュンには出生の秘密があったんですが、それをあんな大事な時にばらすか〜?せっかく緩やかに話が流れていたのに、あの展開はちょっと・・・
主役の親子に絡む、隣のアパートのお姉さん(たぶん、水商売)役のチェン・ホンというのは陳凱歌導演の奥さんなんですか?(byちらし) とても魅力的な人でした。
チュン役の子は音楽学校の学生。だからヴァイオリンを弾く場面は吹き替えではなく、生の迫力・感動が伝わってきます。ラストシーンは想像できたものの、やはりジワ〜ンとしました。
カンサン高校のギドン(チャ・スンウォン)たちは、修学旅行先の慶州で地元高校と大乱闘。でも優等生のヨンジュン(イ・ソンジェ)は恐くて参加できず、裏切り者のレッテルを貼られてしまった。
これを機に「180度生活を変えてやる!」と誓った彼ら。10年たち、再び慶州で再会した時、ギドンは高校の体育教師、ヨンジュンはソウルからやってきたエリートヤクザだった。ヨンジュンが自分より強いなんて、絶対に認めたくないギドン、その上、生徒の姉であるミンジュ(キム・ヘス)を2人共好きになり・・・。
2001年の「コリアン・シネマ・ウィーク」で上映され、すっごく面白かったので公開されるのを楽しみにしていたら、「公開なしのビデオのみ」。それをキネカ大森で1回だけ特別上映してくれると言うので行ってきました。
主人公2人のキャラクターが最高。ああいう高校生活を送っていたら、180度違う職業についたとしても、こんな感じだよね〜(笑)。
原題は「新羅の月夜」。ヨンジュンのオハコの曲名(かな?)。風林高なんて出てこないし、学園ものというより友情物語。過去の記憶から素直に仲良くなれないジレンマが、見ていて歯がゆいんだけど、ジ〜ンとします。
香港映画ファンの皆さんは別の楽しみが。成奎安と林雪が出てます。もちろん、本人じゃないですよ〜。でもソックリ(笑)。
イ・ソンジェが大好きです。彼の作品はどれも好きだけど、これが1番好き。でも、韓国の俳優さんて、決して一つの色に染まりませんね。香港だと、チンピラものでヒットすると、その後はしばらくチンピラ役が続いてしまったりと、同じ傾向に偏りがちだけど、韓国の俳優さんは皆いろんな顔を見せてくれる。その中でも、イ・ソンジェは秀逸だと思います。
手持ちカメラで撮影しているのか、画面が揺れる揺れる。昨日見に行った友人から「一番後ろで見た方がいいよ」とアドバイスを受け、そうしたけれど、時々目をつむっちゃいました。
シャオに犯罪を犯させまいと必死になったあげく、「キープ・クール」が保てなくなってしまったチャン。そんなチャンを見てやっと「キープ・クール」になれたシャオ、かなり高い授業料を払ったみたいだけど。
劉があっさり慰謝料を払ったのが不思議だった。あそこでまた襲われると思ったのに(^^;;; それに、どう見ても貧乏人のシャオがなぜ、慰謝料をもらう前にパソコンを弁償できたんだろう???
2002年。香港。導演:元奎。舒淇、趙薇、莫文蔚、宋承憲
3女優がかっこいい!サービスショットも混ぜつつ(笑)、スタイルのいい身体と長い足をフル活用して、アクションシーンを魅せてくれます。でも、ちょっと「それはないだろ」的なのもあるため(笑)、クライマックスである莫文蔚たちのアクションシーンでは、今日の試写会ではかなり笑いが起きてしまいました。笑いを取るシーンでは決してないのだけれど・・・。
舒淇も趙薇も(ついでに倉田保昭先生も)吹き替えなのが、ちょっと残念。
監督:アーシュトーシュ・ゴーワーリーカル。
3時間44分!でも、途中休憩が入ったせいか、飽きることなく楽しめました。この映画のミュージカルシーンは、とても自然。歌詞もストーリーの流れに沿っていたし、突然スイスの山の中になったりしなかったし(笑)、全く違和感なくストーリーに溶け込んでました。
クリケットについては全く知識がなかったけれど、映画の中で3日間にわたって試合をしたので、基本的なルールはわかった(笑)。最後は絶対に逆転勝利することはわかっていても、最後の最後まで「まさか・・・」という展開でドキドキしちゃいました。
フィリピンに夫と3人の子供を残して香港で家政婦として働くジョシー(ヴィルマ・サントス)。一日千秋の思いで6年間働き、やっと帰国すると夫は既に亡く、長女カーラ(クラウディン・パレット)は、自分を捨て、父の葬儀にも帰ってこなかった母が許せなかった。
香港へ週末旅行した方はきっと目にしたことのある中環のフィリピン・アマさん集団。あの人たちの何割かは同じ運命なのかと思うと、胸が痛みました(実際にそういう家政婦さんたちに取材した実話で構成されているそうです)。
娘を想う心をわかってもらえず、とうとう6年間どれだけ辛かったかを母親がぶちまけるシーンではウルウルしてしまいました。会場のあちこちからは、もっと早い場面から鼻をすする音が聞こえてました。
でも私はなぜか、エンディングの歌(「ANAK」)を聞いてる時に、一番涙が止まらなくなってしまいました。歌詞の字幕を見ていたら、映画の中の母親が自分の母親とだぶってきちゃって(全然似てないし、もちろん出稼ぎにも行ってないけど(笑))
1月、短大の心理学の講師である真木先生(堤真一)は、3月でクビを言い渡されてしまう。その日、真っ赤な傘を貸してくれた杉田麻美と名乗る生徒(内山理名)は、その後も真木先生の行く先々で現れ、翻弄される。しかし、卒業が近いある日、杉田麻美という生徒は別に存在することがわかった。彼女はいったい・・・
堤さんが20才の娘を持つ役をするとは・・・母親にあたる女性となぜ別れたか、いつから内山理名は真木先生を観察していたのか、等々細かいことは何も明らかにされないし、2人が親子であることを示唆するセリフも全然出てこない。だいたい、すごく沈黙比率の高い映画です。
真木先生は口は重いし、決断にはすごく時間がかかるし、待ち合わせには絶対(それもたぶん半端でなく)遅刻する、むちゃくちゃイライラする男です。それを「待ち合わせが苦手なのよね」と笑って許す彼女(夏川結衣)はすごい!
内山理名は最後まで打ち明けないし、真木先生はあの性格だから、きっと気づいてないんだろうな。
クールなリーダーのサンヨン(シン・ヒョンジュン)、超一流スナイパーのジェヨン(チョン・ジェヨン)、爆発ならまかせとけのジョンウ(シン・ハギュン)、サンヨンの弟でパソコンマニア、銃にはまだ触らせてもらえないハヨン(ウォンビン)は4人組の殺し屋。
彼らの存在に気づき、執拗に追いまわす特捜(チョン・ジニョン>この人の演技、好き)が出てくるものの、ストーリーは殺し屋VS警官ではなく、4人の話が中心。だから、なんで高校生にまで彼らが殺し屋であることがバレちゃうの?とか、アジトがわかっているのになんで逮捕されないの?とか、たくさん浮かんでくる疑問は無視すべきなのか?(笑)。
シン・ヒョンジュンの表情が好きです。頼りにならなさそうな顔して頼りになる!(かなぁ・・・) ウォンビンはこれがデビュー作。すっごくかわいい。甘えんぼの末っ子がピッタリ。
導演:ダイ・シージェ。リィウ・イェ、ジョウ・シュン、チュン・コン
監督自身の青春時代の思い出がベースになっている。彼らのモデルもいるとか。リィウ・イエは「田舎の青年」やらせたら世界一!本当は都会の青年の役なんですけど(笑)。でも、40代後半に扮した姿はすごくヘンだった(爆)。
ルオ達から物語を聞いていくうちに未知の世界の存在を知り、まるでかわいた砂が水をすいこむように心の中が変わっていく、というか目覚めていくお針子。最初は拒否反応を示していたおじいちゃんでさえ、何日にもわたって「モンテ・クリスト伯」の話を聞いているうちに、その世界に入り込み、つくる服にセーラーカラーがついたり、イカリの刺繍が入ったり(笑)。
女子大生のスワン(キム・ハヌル)は、学資を稼ぐため家庭教師をしている。ところが不真面目な生徒についつい手をあげてしまうため、またもクビに・・・今度は母親の友人である金持ちヤクザの息子ジフン(グォン・サンウ)。2時間座っていれば高額な報酬をくれるという。 しかし、喜んで出かけていくと、彼は2回も高校を留年していて、彼女と同じ年(21歳?)だった。しかも勉強する気は全くなく、タバコ吸うわ、彼女をバカにするわ、逃げ出してカラオケへ行くわ・・・彼女はキレル寸前。
どこかで見た覚えが・・・と思ったら、グォン・サンウは『火山高』のニヒルな番長さん、キム・ハヌルは『リメンバー・ミー』の人だったのね。しかし、2人共前作とは全然イメージ違います(笑)。
ドタバタ青春劇だけど、2人のキャラクターが面白かった!21歳で高校生続けられるのか?という疑問はあったけど(グォン・サンウ自身も今年で26歳・・・)。
言葉遊びが面白かった「今日は助詞をやります」「情事?」とか、「僕は神父になるんだ」「新婦?男なら新郎だろ!」とか。でも、原語の同音異義語がそのまま、日本語の同音異義語にならないですよね〜不思議だ。
権力を持つ人間がいばっていた時代らしい。そして日本軍が侵攻し、農民たちが反旗を翻した動乱の時代。でも、貧しい出であるスンオプは、その才能を買われてどんどん出世し、最後は宮廷画家にまでなるし(逃げ出すけど)、郡長に呼ばれて絵を書いている時に反乱軍に襲われるけど、「この才能を殺すのは惜しい」と見逃してもらった。文化というものを大切にしていた国なんだな、と思った。
チェ・ミンシクは、たぶん20代前半くらいから演じていたと思うのだけど、これが全然「若者」に見えない(笑)。しかも壮年期の彼は、まるで麻○にそっくりで怪しすぎ(爆)。でも、何かにとりつかれたみたいに、鬼気迫る様子で描いている姿はすごかった。
監督:ソン・ヘソン。
図らずも、チェ・ミンシクの映画を続けて見てしまった。向いてないのに、今さらカラ手で故郷にも帰れずヤクザにしがみついてる情けない男、それがパイランからの手紙を読み、彼女の想い、誰かから必要とされてたことに気付いて、心の中の固〜い氷が溶けていく過程がせつないです。うまいな〜と思いました。セシリアも、泣きそうな愁い顔がとてもきれい。せりふ少ないけれど、表情で十分演技できてたように思います。
でも、一度も会ったことのない女性に対して、想いに満ちた手紙を読んだだけで、こんなに気持ちが傾くものなのでしょうか? パイランが若くてかわいかったからじゃないのかな(うがってます?(^^;;;)
導演:田壮壮。胡靖[金凡]、呉軍、辛柏青。
途中、けっこう(たぶん)寝てしまった(^^;;; それでも、起きてからもストーリーの把握に支障はなかったし、長く感じた。
病弱な夫と、退屈な旧家での暮らしに耐え忍んでいたユイウェンが、秀の誕生パーティの席上でチーチェンとゲームに嵩じるうちにお酒を過ごし、今まで見たことのない明るい様子を見せ、その姿にとまどうリーイェンはせつなかったけど、なにも泣かなくても・・・。
まったりとしたお話でした。
2002年。香港『藍血人』。導演:劉偉強。劉徳華、關之琳、舒淇。
この映画の撮影が始まったのは1999年。でも主演者が忙しかったり、CGにとても時間をかけて、完成まで3年もかかってしまった。なので、皆ちょっと若い(笑)。
突っ込みどころ満載なので、お勧めはしませんが、結構楽しめると思います。ラスト、ロザが帰ってしまう時に「白小姐の愛を受け止めてあげて」と言われ、だからといって、次のシーンで舒淇の肩をニッコリ抱いてる華仔は許せないけど・・・
メガネ姿の華仔が好きなので私にとっては○な作品だけど、1回見ればいいや(爆)。
監督:キム・ヒョンジョン。
用が済めば抹殺されてしまうことを知ったスミは、次の任務をイムに知らせない。つまり任務が遂行できないせいで、イムの立場は悪くなる・・・そうしたら結局殺されるであろうことがわからんのか、スミは。そして、その事実を知った時、「国が死ねと言ったら死ぬんだ!」と叫んでスミの首をしめておきながら、「あなたを失いたくない」と言われたとたんにコロッと祖国を捨て、情報をマスコミに売ることで2人してブラジルへ逃がしてもらうイムってどうよ。
事実に基づいている部分もあるそうで、私の感想は「映画」として見た感想にしかすぎないけれど。
2人とも北のスパイであることが南にもばれてしまったから、生きるためには逃げるしかないけれど、あまりに簡単に逃げられて、結末は容易に想像できてしまった。スミが飛行機に乗る直前に捕まってしまうのでは・・・イムの乗った車が爆破されるのでは・・・あるいは、そのまま情報局へ連れていかれるのでは・・・といろいろ想像しましたが、全部空振りでした(^^;;;
2000年。台湾『運転手之恋』。導演:張華坤、陳以文。屈中恒、宮沢りえ。
てっきりアチュアンと婦人警官の恋物語だと思っていたら、最初の方のシーンで、死体解剖がお仕事の母が臓物かき回すグチャグチャした音や、心臓やらちぎれた手首やら・・・フェ〜(泣)。しかも、アチュアンの家の前の交差点は交通事故銀座。事故が起きるとやってくる男性は、あちこちに散らばった死体の断片を拾い集めて遺族に渡して感謝されるのが仕事・・・って、そんな仕事あるのか?!
話の中心はアチュアンのある一夜。それを中心にアチュアンのナレーションで、家族紹介に始まり、両親の知り合った頃から自分がジンウェンを見初め、結婚するまでが語られる。だから、アチュアンと両親が話していたと思ったら、いきなり夜中にタクシー走らせてるシーンに飛ぶ。最近は突然プレイバックしたりするのに慣れてきたから、ついていけたけど(笑)。
「アチュアンとその家族」の話として見れば楽しい!家族皆おかしいし、他の運転手たちもおかしい。でも、題名を考えるとちょっと違うような・・・だってラスト40分で出会って、結婚して、子供まで生まれて・・・恋物語の部分はえらく雑に扱われてる気がする。アチュアンが「彼女がうれしいなら、なんだってするもんね」という気持ちはわかるけど、ジンウェンの方はなんでアッサリ彼を受け入れたのか、すごく不思議。それにラストシーンもねぇ・・・後味悪い。なんかいきなりスイッチをブチっと切られた感じ。
それぞれの求めるものがあって、でも思うようにうまくいかなくて・・・それが現実。そんな風に流れていく映画だった。3人とも女性の方が好きなんだけど、「レズビアン映画」という感じはしなかった。
游静監督も少年っぽい女性だった。
2002年。韓国。監督:パク・ヨンフン(デビュー作)。イ・ビョンホン、イ・ミヨン、イ・オル。
イ・ビョンホンがうまいな〜と思った。自由気ままな弟の時と、兄が乗移った時の雰囲気の違いがよくわかった。でも、家具を作るのはできるかもしれないけれど、料理が突然うまくなるものか?(笑) 実は・・・の展開は途中で予測がついたけれど、どんな風にばれるのかドキドキしながら見た。私としては、とうとうウンスがテジンと一夜を共にした時、あんなに仲のよかった夫婦なんだから、あそこで気付くかな?と思ったんだけど。
終わった後、友人たちと話したんだけど、なぜ『中毒』なんだろう?ちょっと違うように思う。
いや〜、ツボにはまっちゃいました。久しぶりに涙流して笑っちゃいました。ストーリーはくだらないんだけど、こんな女を好きになるか?とは思うけど、予想もつかない展開の数々。すごく練られた脚本です。最後のネタがばれた時は感動のあまり、拍手したくなりました(笑)。
チョン・ナラは今、韓国で最も注目をあびている女優さんだそうで、オファーが40本もあったのに、この作品を選んだとか。イメージが崩れる、とか思わなかったのだろうか?偉いなぁ。ああ、皆にも見せてあげたい!
2002年。韓国。監督:キム・ヒョンソク(デビュー作)。ソン・ガンホ、キム・ヘス、伊武雅刀。
1905年に初の野球チーム「YMCA野球団」ができ、とても強かったことは事実で、監督はそのことを本で読んで、映画にしよう!と思い立ったとか。でも、事実はその部分だけで大半はフィクションだそうです。アメンオサまで出てきちゃうんだもん。
ソン・ガンホは相変わらず、いい味出してますが、他のチームメートも皆、個性的で楽しいです。このチームが「負け知らず」というのは信じがたいんですけど(笑)
2002年。台湾『藍色大門』。導演:易智言。陳柏霖、桂綸[金美]。甘酸っぱいお話。冒頭、チャン・シーハオがシャツのすそを風にはためかせて自転車をこぐ後ろ姿がとても印象的。それにいかにも高校生なチャン・シーハオがすごくかわいい!(妻夫木くんに似てません?)昨年の東京国際映画祭で上映された時、見た人たちが皆絶賛していたけど納得。モン・クーロウに比べてすごく子供っぽく見えた彼が、ラストに「3年後でも5年後でも男を好きになれるようになったら、真っ先にオレを思い出してくれ」と言った時、とっても大人になったように思えた。かっこいいぞ、チェン・シーハオ!
マウリア国の王子アショカ(シャー・ルク・カーン)は武功高く、その能力を父王は恐れ、兄であるスシマも後継者の地位を奪われるのではと恐れた。母の願いで王家を去り、一市民として暮らし始めたアショカは沐浴をするコールワキ(カリーナ・カプール)を見初める。彼女は実は隣国の皇女であり、弟のアリヤと共に隠れて生活をしていた。
2人の思いが結ばれた時、「母危篤」の知らせでアショカは国に帰るが、そのまま戦場へ狩りだされることになり、その間にコールワキ達は追手に襲われる。彼女達が殺されたと思い込み、母まで殺されてしまったアショカは「殺戮の王」へと変わっていく。
こういうストーリーではミュージカルシーンはないかと思ったら、ちゃんとあった。アショカは踊らないけど(笑)。『ラガーン』の時もそうだったけれど、ミュージカルシーンがとても自然。これの後に見た『DDLJ』は、突然、不自然な場所や衣装で踊ったりするミュージカルシーンであり、インド映画も変わってきてるんだと思った。オープニングも、前は15分くらい話が進んでからタイトルが出たのに、これは最初にでた。
チャンバラのシーンは、香港映画と比べるとゆるい。速度が違う。それから、アショカったら、突然何の前触れもなく鼻血がス〜っと一筋たれるシーンが何度かあって・・・あれは何か意味があったのだろうか?
ただただ、チョン・ウソンとイ・ジョンジェを見せる映画。2人で走り回るわ、上半身あらわにするわ、歌うわ、踊るわ・・・この2人、「反省」とか「学習」という言葉を知らないらしい。ちっとも懲りない。人生立て直そうという意志がない。で、物語はそのまま終わってしまった。ホンギなんて、もう自殺するか殺されるかしか道はないと思うのだけど、これからどうすんのよ?!
『太陽はない』ではおかっぱ頭のちょっと気色悪い金貸しを演じていたイ・ボムスが今度は硬派の先生役(こっちも髪は少し長め)。ホント、韓国の役者さんて守備範囲が広い。香港だと、ある役でブレイクすると似たような役のオファーが続くことが多いのに、韓国の役者さんはいろんな顔を見せてくれる。
作品の中でユリはビョンチョル先生を「テリー(テリウス@『キャンディキャンディ』)」と密かに読んでいる。上映後のトークショーで田代親世さんが話してくれましたが、韓国では「キャンディキャンディ」が今も大人気で、髪がちょっと長くて愁い顔な男性は皆「テリウス」なんですって(笑)。ちょっと前にウォンビンが髪を長くしていた時も「テリウス」、アン・ジョンファンも「サッカー界のテリウス」だそうです。
中学生の一人、ソックはHな言葉を聞いただけで体が反応してしまう・・・という設定だったんだけど、字幕を見ている分には、別にHな言葉でもないのに反応してるから「?」だった。これについてはやはり上映後のトークショーで、字幕翻訳を手がけてくださった尹春江(ユン・チュンガン)さんが説明してくれた。韓国では女性器のことを「ホジ」と呼ぶ。一方、会話の中の語尾にはよく「〜ポジ」という言い方をし、ソックは「ポジ」と聞いても反応してしまう。字幕で「ポジ」と付記する方法も検討したけれど、「ポジ」と聞いても韓国語だとわからない人もいるだろうから、かえって混乱を招くと思い、スムーズに字幕を追える方にしたそうです。確かに、説明されなかったら「ポジ」と付記されてもやっぱり「?」だわ。
おバカではあるけれど、ちょっとキュ〜ンとするところもあって面白かった。でも、『YMCA野球団』『中毒』を押さえて、2002年の韓国映画興行収入第8位というのは不思議だ・・・
2002年。香港。導演:劉偉強、麥兆輝。劉徳華、梁朝偉、黄秋生、會志偉。
昨夜は、華仔、トニー、ケリー、エディソンの4人を迎えてのジャパンプレミア試写でした。私はハガキを12枚くらい出したけれど1枚も当らなかった。当った友人に連れてってもらえることになり、4時からの整理券配布に臨んで、会社を半休退社して12時から並んだ(^^;;;。21列目をgetしたけれど、ずっと前から並んでいた友人が11列目と交換してくれて、肉眼でもしっかり4人を見ることができました。ありがとう、皆さま!
今日の華仔は黒のスーツだけれど、中は黒と白のTシャツの重ね着。エディソンと大差ない(爆)。トニーはきちんとネクタイしめたスーツ姿。ケリーは真赤な膝丈のドレスでかわいかった。司会は襟川クロさん。
トニーは終始ニッコリ微笑んで静かに立っていた。華仔は会場の隅々2階に至るまで視線を巡らせては微笑み、手を振ってる人には応え、折りにつけ何気に客席に拍手を促し、抽選に当った人にはエスコートに出かけ(笑)、相変わらずのマメ男ぶり。エディソンは緊張してるのか、そういう性格なのか、ずっと口を結び、ポケットに手をつっこんだまま。熱狂的ファンが叫ぼうとも応えない。時々華仔が話し掛けると、照れくさそうに笑うんだけど。ケリーは疲れてるのか、元気なかった。
クロさんが「この映画の見所は?」とそれぞれに質問すると、いきなり「○○が死んでしまうところ」とネタをばらす華仔(笑)。香港への航空券が4人あたる抽選会では、その名前を一生懸命通訳の人に教えてもらって日本語で呼ぶ4人。トニーなんて自信なげにモソモソッと言うのがとてもかわいかった。
最後には来月香港公演を行なうユーミンが花束贈呈で現れ、昨年行なった時に見に行った華仔に「今年も来てくれるよね」とごあいさつ。
全編がブヌン族の音楽で満ちていて、5時起きの私の耳にはとても心地よく、グッスリ寝てしまった(^^;;;
監督は女性。この戦争で船でさえもアイデンティティを奪われた、と言っていた。
すさまじい話でした。顔中しわくちゃで、でもキリっとしている小さなおばあちゃんが時に涙ぐみながら、淡々と話す。しかも、彼女は韓国で結婚し、子供も4人いたが、朝鮮戦争勃発と共に夫が消えてしまった。半年たっても帰ってこないため、子供達と疎開しようとしたら、その途中で子供達は皆死んでしまった。そのため、生き抜くためにアメリカに渡ったけれど「戦争がイヤでアメリカに渡ったのに、アメリカは戦争ばかりしてる」しかもアメリカで韓国人の夫と再会。彼は朝鮮に拉致されていたのだった。「一緒に帰ろう。自分もお前も悪くない。時代のせいなんだ」でも、彼女は「私はもう汚れきってる」と拒む。
近親相姦の話まで出て「そんなことまで話していいの?!」と驚いていたら、その娘までカメラの前に姿を現してビックリ。よく納得したなぁ・・・と思っていたら、ティーチインで「おばあさんに作品を見せた時の感想は?」と尋ねられ、「彼女には見せていません」と監督が答えたもので場内から非難の声が。「おばあさんは自分が撮られているという意識が全くなく、ただ自分(監督)としゃべってるつもりでいる。途中で何度もフィルムを見せようとしたけれど、全く関心を示さない。夫も退役軍人に多いことだが集中力に欠け、やはり見ようとしない。長男は話し掛けると『撮るな!出て行け!』と今にもナイフが飛んできそうだし、次男にもし話したら、きっと莫大なお金を要求されるだろうから見せてない」
たとえ見ようとしないにしても、一度きちんと見せることは当たり前かつ不可欠のことに思うのだが。監督は過去に数年間テレビのドキュメンタリー番組を監督・プロデュースしてきて、その後ニューヨークに戻って勉強し、これが卒業制作。長年テレビに携わってきて感覚がマヒしていたのだろうか?監督は「あなた達の怒りは理解できる。しかし、ドキュメンタリーの撮り方には様々な手法があるんだ。」と言うけれど、手法以前に、おばあさんへの愛情が全く感じられない。おばあさんは久しぶりに韓国語で会話ができ、今まで心に貯めていたものを全部吐き出してしまったのだろうけれど、だからといって近親相姦の話まで出すことはなかったし、ましてや娘に「あの時、お母さんは何もしてくれなかったじゃない」となじられ、うつむいているおばあさんの姿(と娘の姿)まで作品に登場させる必要はなかったと思う。
ティーチインは尽きず、終わった後もロビーで監督を囲み話していたけれど、皆を納得させられたのだろうか?
監督はかつて下放青年の滞在した村を取材した時に、きっと海霞のような子がいるに違いないと探しつづけ、7年かかってやっと見つけた。実際には10数人見つかり、その中でも切に父親と会いたがっていたのが海霞だった。それから彼女の父親を探し、本当の父親であることの裏付けを取り・・・と、撮影はたいへんだったらしい。
文化革命当時、恋愛はご法度であり、黄は相手の女性を中絶させられた上に「反革命罪」を宣告され、「お前は人ではない。畜生だ」と言われたことがずっと心の傷になって北京に戻れずにいた。「誰かに気にかけていてもらいたい」という海霞のセリフはそのまま、黄にもあてはまる。
毛沢東の命令で意気揚揚と農村に散っていった若者たち。しかし現地では、想像を絶する過酷さとひもじさ。なのにまだ毛沢東を尊敬し、下放青年であったことを誇りに思っている人もいることは不思議だ・・・
海霞は初めて見た都会に魅了されることなく、父親と会えたことで満足し(実母は会うことを拒否)、あっさり現在の家族のもとに戻っていったことでホッとした。良い娘だなぁ。
廃墟のようになった淘大花園の様子は、改めてショックだった。自分の生まれ育ったところがどんどん見捨てられていく様は、きっと見ていて辛かったと思う。家のドアをあけると、父母は何も起きていないかのように社交ダンスをしている。おかしいけどホッ。そして流れるレスリーの「追」。しかもフルコーラス。この曲聞くと、条件反射でウルッときちゃうんだけど、そのうち画面にブッシュやフセインの顔が出てきて困惑してきた。何?今年の4月はさまざまな辛い出来事があったと言いたいのか?と見ていたら、一番最後に「僕の大好きなアーティスト、レスリー・チャンに捧げる」って・・・レスリーとSARSは全然関係ないじゃん。「両親に捧げる」ならわかるけど。
この映画も不法滞在、密入国など「えっ、こんなこと映像にしちゃっていいの?」とビックリ。長女は次女の家で姪の面倒を見ながら不法滞在のまま暮らすが、このままでは次女に迷惑がかかると出て行く。しかし、それによって姪の面倒を見る人がいなくなり、24時間保育に預けることになる。4男はインターネットカフェを経営し、配偶者ビザを取るために日本人女性と結婚する(本国には妻も子もいる)。しかし不法滞在していたので、すぐにはビザが出ない。この日本人女性、彼のお金を160万円も平気で使っちゃったりする。次男は密入国してきて4男のお店に泊まり込みで働いているが、つかまってしまう。
ものすごくたくましいです。兄弟に続いて、長女の息子や義理の息子まで来ちゃうし(笑)。次女はすごくたいへんだと思うのに、彼らを呼び寄せるためにはいろいろと尽力するし、暗くない。福建省では彼女のように日本で働いてつくったお金で立てた、マンションのような家が何軒もたっていて、彼女たちもとうとう建てちゃった。
監督:カン・ジェギュ。シン・ヒョンジュン、キム・ヨンホ、シン・ウンギョン。
★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★
ジュン、かっこよすぎです。何をやっても1番で、親友のためには好きな人をあきらめ、部下である隊員たちのために営倉入りを覚悟で上官をなぐる。いつも側にいるテヒョンにとっては、確かに辛かったかもしれない。
軍隊の司令官は非情だ。ミサイルを引き上げるためには「こんな日に潜ったら全員死ぬ」というような天候でも作戦実施させるくせに、スジンともう1人の隊員が海底で危ない時には「2人の隊員のために、他の隊員を死なせるわけにはいかない」なんてほざく!しかも、救助が決まってからも、既に息苦しいスジンに向かって「先に装置とブラックボックスを引き上げるように」という。なんて人の命を軽く考えているんだろう・・・
最後は「今度は俺が勝つ番だ」と言って、ジュンを助けるテヒョン。しかし!潜水病で本当はもう海に潜れないジュン。それが水深115mでも危険を感じるのに前人未踏の187mも潜った上に長時間の作業、しかもマスクの中で血まで吐いて、とてもじゃないが自力で戻れそうにない身体なのに、なぜ生還できたんだ?!(笑)
1996年。『龍城正月』。導演:楊鳳良。呉倩蓮、尤勇、林威。
製作が中国の会社と、中国星(香港)の合作。監督も張藝謀の名が「製作総指揮」として先に名前が出ている。このコンビは『菊豆』の時といっしょ。共同脚本に潘文傑(『新上海灘』『愛情無幻號』の監督)の名前を見て、少〜しイヤな予感。さらに武術指導で董[王葦]の名前もあったけれど、全然彼を必要とするシーンはなかったように思うのだけど・・・。
第一に姜家が皆殺しにされた理由がさっぱりわからない。いつ明らかになるのか?と思ってみていたら、最後に熊が一言「心無い奴の挑発にのってしまい、とんでもないことをしてしまった」って・・・それだけ?! それに襲撃を受けた時、ランチュエンはたぶん屋根裏にいたはずなんだけど、なぜ一人だけ助かったのか説明なし。さらに結婚相手はどこ行った〜?!(笑)普通なら、そちらへ保護を求めに行くでしょ。同族結婚で、彼らも皆殺しの中に含まれてたのかしら?
暗殺者の李も、登場した時はクールでそれっぽかったけれど、暗殺者としての素振りはまるでないし、途中からは「ランチュエンに恋しちゃった普通のおじさん」になっちゃって・・・どの人物も描き方が中途半端。スッキリしない映画だった。
マッ〜タリとした映画だった。全体的には好き。でも、まるで静止画像のように一場面が長いところが多く、早回ししたくもなった(しちゃったら、意味ないんだけど)。セリフが極端に少ない。全部合わせても10個に満たないのでは?後は映画の『龍門客桟』のセリフだけ。なので、耳では場面の展開がわからないから、たとえ眠くなっても我慢してしっかり見ていないとついていけない(笑)。
三田村さんというのは元々蔡明亮のファンで、映画祭の時はいつも一番前で見て、そのうち台湾まで監督を尋ねていくようになって知り合いになったそうです。それで今回はとうとう出演することになったんだけど、エンドクレジットの名前は「山田村」。「三」と「山」はどちらも発音が「サーム」。で聞いた人が間違えてしまったらしい。
女好きの編集長なんだけど、とてももてるようには見えないのだが・・・何も知らない編集長にどんどん近づき、「お前といると気持ちがやすらぐ」と言われるまで気に入られ、独立することになった編集長についていき、一緒に暮らすようにまでなったウォンサン。編集長の娘に「これからよろしくね」と言うラストシーン。もう恨みは忘れて、編集長と仲良くつきあうことにしたのか、これからジワジワと復讐することにしたのか・・・ウ〜ン、わからない。
★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★ネタバレ有★
笑った〜(^O^) 宣伝文句が「ウエスタン・ミュージカル+女装」。最初に女装姿で悪人をやっつけた後、着替えて男性に戻るんだけど、あそこでわかった人は少ないと思う。だって、着替える前の服装がさっきと違うんだもん(笑)。
メイドとして潜入する時の風体はアイアンプッシーそのものなのに、アイアンプッシーに変身した時にお屋敷の人たちは全然気付かない。どうみたって美しくないのに、皆が「絶世の美人」と誉めるし、テーンは一目惚れしちゃう。アイアンプッシーは、実は婦人が「将来兄弟で殺しあうようになる」と占いで言われたために、泣く泣く捨てたテーンと双子の子供だった!しかし、全然似てないし、第一「あなたの双子の妹よ」って、お母さん!あなたは自分が生んだ子が男か女かわからないのか!(爆笑) もうムチャクチャ。アイアンプッシーの相棒役は陳百祥そっくりだし(笑)。これは映画館より、仲間うちで上映会して、突込みをいれまくりながら見たい映画。楽しかった〜!
上映後のティーチインはなかったのだけど、明るくなってからマイケル・シャオワナーサイがニコニコしながら客席に現れてビックリ。皆に大拍手をもらって、そのうち照れくさそうに身体をクネクネし始めちゃって(笑)、とってもかわいかった。楊凡と雰囲気がよく似てた。
とてもスケールの大きな映画だった。中井貴一は凛としてかっこよかった。でも、姜文の方がステキだったけど。趙薇は、お姫様役だとかわいいねぇ。けなげな感じ。これが章子怡だと憎たらしく見えるのは何故だろう・・・(爆)
戦いのシーンでは、あまりの速さと迫力で、誰が誰を討ったのか全然わからない(笑)。最後の戦いも壮絶だったんだけど、そのお釈迦様の骨の影響がねぇ・・・ちょっと変。そんなまとめ方してほしくなかった。せっかくドキドキしながら見てたのに、脱力してしまった。あれじゃ、姜文と中井貴一が気の毒だ。
1300人収容の劇場で立ち見まで出る大盛況。女性トイレはすいてるのに、男性トイレに長蛇の列なんて初めて見る光景だった。映画の後に王羽が登場。きれいな日本語であいさつし、観客が拍手で応えるたびに「ありがとうございます」と深深とおじぎを返す。とても怖い人には見えませんでした。
映画はもう、終始拍手や大歓声が飛び交い「ああ、ファンタだなぁ」と楽しかった。武芸大会は異種格闘技大会。インドのヨガ(これって武芸?)やタイのムエタイ、モンゴル相撲とまあ様々。しかも皆、ちゃんと普通話を話してる(笑)。日本からも「無刀流」の選手が十手2本使いで参加。しかしこの人は十手に刀を仕込んでて、それで相手を殺しちゃう。それを見た片腕ドラゴン「無刀流なんかじゃない!」次のセリフは「卑怯な」だと思ったら「参考にしよう」おいおい・・・出演者の皆がすごすぎて、王羽のすごさが目立たなかった。
右手は折り曲げて身体の前につけてるのが見え見えなのに、映画の後で司会者の人は王羽に「あの右腕はどういう風にしていたんですか?ずぅ〜っと疑問に思ってたんです」と質問。ウソでしょう? 背中側につけておくと、バランスがとれなくて全然動けないそうです。50mも歩けない、と言ってました。
監督は明言してませんが、まるっきりタランティーノの『レザボア・ドッグス』のリメイクだそうです(私は『レザボア・ドッグス』未見)。
長すぎる。不必要なカットが多すぎる。なんかあるたびにそれぞれのアップがしつこく何度も「ガン!」「ガン!」「ガン!」と挿入され、しつこすぎる。あれを整理したら90分ですむ映画だし、その方がスッキリしてずっといい。
警部が「潜入捜査官がいる」と言ったところでも歌が入り、笑ってしまった。しかし潜入捜査官がいたなら、なぜ誰もアジトに踏み込んでこない? そして疑心暗鬼になってお互いに銃をつきつけあうようになった時、いったい誰が誰に銃をつきつけてるんだろう?と混乱してきたら、なんと皆さん両手に銃を持って、両側の人に突きつけてる!(笑) 計画が綿密だったのに、実行はものすごくずさんで、たとえ潜入捜査官がいなくても成功するわけない。それぞれの役柄はとても魅力的だったけれど・・・おバカな人たちだった。
アメリカ。監督:ポール・ハンター。周潤發
前評判はあまりよくなかった。ストーリーとしては、決して人に読ませてはいけない巻物なら燃やしちゃって、この世から消してしまえばいいのに・・・とか、モンクが後継者と認めたカー(ショーン・ウィリアム・スコット)はアメリカ人だし、僧ではなく(「僧には限らない」とモンクは言うけれど)、後継者として満たさねばならない預言についても、かなり強引な満たし方だけど(「浄土の愛」イコール「ジェイド(ジェイミー・キング)の愛」ってどうよ?)、私はけっこう好きです。劇中での發仔の表情はとても豊かで、笑顔いっぱいで、それを見てるだけで幸せ。「コートのすそを翻して2丁拳銃を構える」姿も、あまりのお約束すぎるけど、やっぱかっこいい!
上映前に、發仔の舞台挨拶。ずっと笑顔。観客から5つの質問を受けた時、「もうコメディはやらないんですか?『大丈夫日記』がとても好きなので、またああいうのを見たいです」と聞かれ、「拳銃ものは嫌いですか?」「花が出てくるようなのは嫌いですか?」と逆質問(笑)。「それも好きです」と言われると、「では、あなたが舞台にあがって私の花になってくれますか?」。しかも「一人じゃダメですよ。両手に花になれば、『大丈夫日記』と一緒ですね」(!) いやぁ、まさか質問した人もこんな展開になるなんて思ってなかったでしょうね〜。お友達と2人で両手に抱いてもらい、頬にキスまでしてもらった。1人は今日がお誕生日とか。最高のお誕生日プレゼントで、うらやましかった。
2002年。監督:チョン・フンスン。チョン・ジュノ、キム・ジョンウン。
笑ったし、3人の兄たちの涙ぐましい努力は微笑ましくもあったけれど、先は読めちゃうし、家族ぐるみで結婚に導くドタバタは、7月に福岡アジア映画祭で見た『オー!ハッピーデー』を思い出し、あっちの方が面白かった。こちらは、なぜテソに白羽の矢をたてたのかが「?」。上映後のティーチインでこの点を質問した人がいたのだけれど、監督は「映画が始まる前に決まってた」とはぐらかしてしまった。
チョン・ジュノは今一番売れっ子の俳優さんだとか。監督もキャスティングについて質問された時に「今一番商品的価値があるから」と言ってました。チョン・フンスン監督はお茶目な人で、質問する人が男性が続いたら、「もう男性はイヤ。次は女性がいい」と、既に男性がマイクを渡されているのに、別の女性へ変更(笑)。『奥様は極道・2』を取り終えたばかりだそうです。『奥様は極道』も日本語字幕付きで見たいなぁ・・・
2002年。監督:チョン・マンベ。アン・ソンギ、チェ・ジウ。
なんのひねりもなく、面白くなかった。アン・ソンギの笑顔はステキだったし、冒頭のホームレスの人たちや、警備員をまいて飛び込んだ居酒屋の親父、ウンスの同居人等、脇な人たちは面白かったけど、「6歳の時以来見ていない、娘の笑顔が見たい」とか言いながら、大統領と娘、生徒たちと先生の関係の描き方が全くおざなりというか、無視されてた。娘が反抗的でなくなったのは「突然」な印象だし、大統領がウンスに惹かれるのも、ちょっと納得いかない。
上映後のティーチインの方が断然面白かった。チョン・マンベ監督はこれがデビュー作。失礼ながら、頭髪を見るととても新人監督には見えないのだけれど(^^;;;、今まで脚本を9本書いたけどどれも物にならず、そこまでに費やした年数が20年。そして8年前にこれを書いた時、ちょうどハリウッドで似たような内容の映画ができてしまい、韓国内の政治的にもちょっと発表しずらい状態だったため撮らなかったそうです。そして今年、大統領が代わったので「もういいかな」と、手直しして撮ったそうです。
監督は気配りもユーモアもたっぷりな人で、自分で適当な長さを話すと、通訳の人に監督から合図(笑)。韓国にはティーチインというのがないので、今日はたくさん質問してもらえてうれしい、と、ホント楽しそうでした。通訳の韓国文化院の方もナイスなキャラクターで、すごく楽しいティーチインだった。
この殺し方が・・・陰惨。監督の話によれば、本職の刑事たちをインタビューして作った映画で、実際の事件を少し誇張して作ったそうです。今日のコリアン・シネマ・ウィークは『公共の敵』との2本立て。こちらも殺人犯と刑事の話で、昨年福岡アジア映画祭で見ているのだけれど、血はいっぱい出てくるし、イ・ソンジェ演じる殺人犯はホント不気味で「絶対に雨降る夜に会いたくない」人。もう1度見たいとは思えず、今回はパスしたのだけれど、2本続けて見た人はちょっと辛かったかも。
刑事たちに焦点をあてたくて作った映画だそうで、その分リアリティがあるのだろうか・・・いつもにも増して、ヤクザよりヤクザっぽかった(笑)。犯人グループのリーダー役は、浅野忠信を柔にしたような人で、クールビューティで不気味さ倍増だったのだけど、声が・・・イメージが崩れた(爆)。
監督:ポン・ジュノ。ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイル。
韓国で10年ほど前に実際に起き、今なお未解決の事件がもとになっている。この陰惨な事件を追うパク刑事たちの捜査方法は時にコミカルであったりするのだけれど、はぁ、韓国の刑事というのは、容疑者をまるで物のように扱うのだろうか・・・私には事件の被害者と同じくらい、容疑者とされた人たちが悲惨に思えた。
舞台あいさつには監督を始め、プロデューサー、主演3人と豪華な顔ぶれ。キム・サンギョンは終始前に出ないようにしていて、とてもはにかみ屋さんだった。この作品がアジア映画賞を受賞した。
監督:ジャック・ネオ。
イラン映画『運動靴と赤い金魚』のリメイク。でも、『運動靴〜』は純粋に兄妹の話だったけれど、こちらはボロボロの運動靴にシンガポールという国をなぞらえて作ったそうです。1965年というのはシンガポールが独立した年。ラストシーンで新しい運動靴を手に入れた2人がスキップして歩く前に泥だらけの道が現れるのだけど、『独立を手にしても、前途は楽ではない』という監督からのメッセージだそうです。プログラミング・ディレクターの暉峻さん曰く「昨年のクロージングは『復讐者に憐れみを(韓国)』で、皆を絶望のどん底に落としたと言われたので、今年は皆を幸せにしたいと強く願って」この作品を選んだそうですが、せっかく真新しい靴をはいて喜んでるのに、あんなドロドロの道がラストシーンで、あまり幸せな気分で終われなかった(爆)。『殺人の追憶』がクロージングよりは良かったと思いますが(笑)。
カメオでエミール・チョウ(周華健)が熱演。労働者たちと争う機動隊の役だったけど、やっぱり良い人だった。
2001年。『我的兄弟姉妹』。導演:兪鐘。梁詠h、崔健、姜武、夏雨。大人になった長男を演じている姜武というのは、姜文の実弟なんですね。ソックリ(笑)。スター演じる大人になった4人より、オーディションで選ばれた子役の4人の演技がすばらしい。特に長男と次女が。しかし、中国というのは「お願いです、もらってください」「よし、わかった」で養子縁組が成り立ってしまうのか?これが最大の驚き。しかも長女が引き取られた家は海外移住するところ。よくパスポートもビザも下りたものだ・・・梁詠hが戻ってくると、広大な中国の中で、引き取られた家について何も知らないはずなのに、アメリカからついてきたボーイフレンドがアッという間に妹弟を見つけてくるし(爆)。お話としては「なんだかなぁ・・・」と思うけれど、ハンカチは持って行った方がいいです。
チャン・ジュヌァン監督の初の長編映画。4月に韓国で公開された時は2週間しか持たなかったらしい。おバカなコメディ映画だとばかり思っていたら・・・とても痛い映画だった(泣)。ビョングの拷問がすさまじい。なにせ相手は地球人より何倍も強いエイリアンだと信じているから(笑)、容赦ない。最初にエイリアンの弱所である(?)足の甲をアカスリで真赤になるまでこすった後に韓国版アンメルツを塗る!笑えたのはここまで。アイロンを胸に当てたり、キリストみたいに磔にしちゃったり・・・とても痛かった。しかし、ここまでされたら半死半生状態になりそうなのに、この社長は全然めげない。磔にされても逃げようとがんばる。その強さに「本当にエイリアンかも・・・」と、実は途中から思っていた(^^;;;
さらに、ビョングのお母さんはユジェ化学工場で働いていて、事故で植物人間に。同じ工場で働いてた彼女は労働争議の際に殺されてしまった。お父さんも幼い頃に炭鉱事故(かな?)で亡くなっている・・・これでもかというくらい不幸な生い立ち。さらに誘拐事件を追う刑事たちの内部確執等々、まあエピソードがテンコ盛り。最初は大笑いだったのに、だんだん重い気分になり、悲惨な結末で幕を閉じた。大ラストは苦笑だったけど。
説明が全くない映画。若い女性はいったいどんな罪を犯したのか?最初ボスというのは村の長老だと思っていたら、どうも余所者らしい。こんな何もない村でなぜせっせと武器を蓄えてるのか? しかも、村人はいるのか?と思っていたら、後半でボスが村の重鎮らしい人物(これもよくわからない)を殺してしまったら、突然「彼を殺せ」「彼の手下を殺せ」と大勢集まってきてビックリ。ボスがその重鎮をなぜ殺したのかもわからないし…「?」だらけで終わってしまった。
この映画、オリジナルプリントは政府に没収されてしまい、今回はコピーのビデオ上映。なので途中でカウンターが出てきたりする。映像が暗かったり、乱れたりするのは編集前だからなのか、そう撮っているのか判断つかず。
監督:セディク・バルマク
描かれていることはすべて真実。ということは、お香屋にお金を渡して撮影をしていた外国人がタリバンにつかまって裁判にかけられ、スパイとして処刑されたのも真実…? 出てくる役者はすべて素人。マリナはストリートチルドレンだったのを見つけたそうだ。お香屋の男の子は最初は設定がなかった。しかし、ノラ犬をつかまえて売っていた男の子が気に入り、使うことにしたそうです。とうとうマリナが女の子であることがばれ、逃げるマリナを少年たちが追いかけた時、もはやかばうこともできず、泣きそうな顔をしてその場から立ち去る姿が印象的だった。どの人もとても素人とは思えないほど迫真の演技に見えるのは、普段自分たちが体験していることをそのまま伝えているからなのだろうか? マリナは今14歳で、監督たちがつくった子供のための教育施設で勉強しているそうです。英語も話せるようになり、監督の作品にもまた出演する予定だとか。
少し前にNHKで、この映画の撮影過程を記録した番組が放送されたらしい。そのせいか、立ち見も大勢(200席くらいの会場)いた。
監督:ムラリ・ナイール
途中で少しウトウトし、フッと目を覚ましてスクリーンを見たら、ほくろがものすごいことになっててビックリした。「大きくなった」といっても形そのものが大きくなったのではなく、増殖して大きくなってるの。まるで顎の下にニガウリをくっつけたみたい。このイボ(もはやホクロではない)はクリシュナヌニの頑固さを養分に大きくなっていき、いつのまにか自我を持ち、とうとう彼から独立する…って、まるで梅図かずおの世界になってしまった(苦笑)。すごいよ〜最後まで彼の世話をしてくれた使用人の妹を襲うんだけど、彼ではなく、そのイボが彼女を襲うんだもの。そして画面は暗いので細部は見えない。
監督は「権力を持つ人間が、少しでも何か不安や危険に襲われた時、どれだけ非社会的に成り得るか」をテーマに撮ったそうです。そして「すべての悪の源である『いぼ』は、最後には人々から崇拝されるようになってしまう」ということで、クリシュナヌニから独立したイボは象になる…写真のオジサンは僧侶で「なんて美しい象なんだ!」と言ってるところ。私には理解不能…
監督:黎妙雪。林嘉欣、劉[女華]、鄭伊健。
風景がとてもきれいで、マ〜ッタリした映画だった。イーキンが出てくる場面は回想シーンのせいかソフトフォーカスがかかっていて、まるで夢の中の王子様のよう(笑)。でも結末はわかりきっているから、途中ウジウジグズグズしている(爆)マンにちょっとイライラしちゃった(^^;;; 最後に今大人気の台湾のイラストレーター幾米の絵物語が、シャオリエの描いた絵物語として登場するんだけど、あれ必要だったのかな?塀に描いた絵で充分だと思うのだけど…
監督曰く「香港人にはチャレンジな映画」。確かに香港人にはあまり受けないかも…でも、映画の最後を飾る満開の梨の花畑を見に青島へ出かける香港人が大勢いたらしい。でも、冬に行っても花は咲いていない(笑)。「皆さんも青島に行きたくなったとしても、春になってからにしてください」と監督。
1999年『夜奔』。監督:徐成功、尹祺。劉若英、黄磊、尹昭徳、載立忍。林冲の人生が悲しかった。孤児であったのを劇団長に拾われ、でも彼のおもちゃにされながら育ち、役者として成功してもパトロンには逆らえない。初めてできた友人の小東にはその思いを拒まれてしまう…友情だったら3人共幸せになれたかもしれないのにね。友人を持ったことがなかったから、相手への想い=愛情になってしまったのかなぁ…でも、小東も実は林冲を愛してたのに、そのことを自分の中で認めることができなかったんだけどね。
2001年『愛情靈薬Better Than Sex』。監督:蘇照彬、李豐博。光良、陳昇、載立忍、劉虹[女華]。ばかばかしく、楽しい映画だった。主役の光良は元・「無印良品」というデュオをやっていた台湾ポップス界の人。33歳で高校生役…。糞尿関係がいっぱい出てくるわ、カビの生えたお弁当を食べるわと「ウェッ」と思うシーンもあるし、「なんで?」と突っ込みたい所も多々あるけど面白かった。『ダブルビジョン』と同じ脚本家の作品だからすごい。