チームの課題


今年一年、活動の実績は作ったものの、メンバーの入れ替わりが激しく、チームとしてはまだまだ準備期間にすぎませんでした。
ようやくチームが確立され、来季からの安定したチーム作りを目指すためには課題を克服していく必要があります。

■連絡の徹底
まだ一部のメンバーでは出欠返事をはじめとした連絡体制のルールが守られていません。
対戦交渉やグランド予約あるいはイベントの予約などにおける対外的な調整をする上で、事前に人数を把握しておくことは
不可欠で、メンバーからの連絡が徹底されていない状態ではチームの運営上、支障をきたします。
これは練習や試合をする以前の問題で、団体活動をしていく上での最低限のマナーであることも充分認識してください。
無断欠席や無断遅刻、あるいは返事がない状態が続くような方に対しては実際に退団勧告によりやめて頂いています。
また、出欠の返事は早めにお願いします。活動日直前での返事はしていないことと同じです。仕事や家庭の都合でやむなく
返事が遅れる場合は必ずその旨一報を入れてください。これがあるのとないでは全然違います。遅くとも最終連絡の時点で
一報すらこない状態が続くような方に対しても、今後は退団勧告の対象として考えます。

■メンバーとしての自覚、積極性
出欠返事の続きですが、返事がなかった理由として「長期出張などでパソコンのメールを見ていなかった」というのがありますが、
通常連絡では最低でも一週間に一度はメールチェックしていることを想定して出していますので、長期出張やパソコンの故障
などで一時的にメールが見れない時は、「当面の間携帯に送って欲しい」など、あらかじめ連絡してください。
また、「返事を出したつもりでいた」というのもたまにありますが、やはりメンバーとしての自覚が足りないと言わざるをえません。
こちらからは「返事まだですよ」とはいちいち連絡しません。30人のメンバーそれぞれに対応するには限界があるということも
ありますが、それよりも、自らの意思で入団されたからには受身ではなく、個人個人の積極性を期待しています。
今後、チーム全体として盛り上がるためにはやはり、個人個人が積極的に盛り上げようとする意識が必要です。
試合や練習中の声出しはもちろん、ポジションをアピールするも良し、活動に対する意見やイベントの提案も良し、また、
試合中の審判やランナーコーチなども言われてからではなく率先していくなど、特にうちのようなフリーのチームでは
メンバー全員の協力で成り立っているということを今一度意識しておいて下さい。

■やるからには真剣に
草野球とはいえやるからには真剣にやりたいものです。真剣にやればやるほど充実感が大きく、楽しい野球ができるはずです。また、いくら出席しててもやる気がなければ伸びないでしょうし、やる気のないメンバーが一人でもいれば周りを不愉快にして
いるのも事実です。一生懸命なプレーから出るエラーは仕方ありませんが、やはり悔しさを忘れてはいけないと思います。
あと、特に試合の場合は、大差で負けていても勝負へのこだわりを持ち、最後まであきらめずに一生懸命プレーすることが
相手に対する礼儀です。リーグ戦のように自動的に対戦相手が決まるわけではなく、自力で対戦交渉するためには常に
相手チームと良い関係を保つことが必要です。

■守備の強化
実践の話もしておかないと...ということであえて一つだけ挙げるとすれば、来期は守備の強化を目指していきたい。
今シーズンは結果的に勝ち越しで一年目としては上出来すぎですが、負けた試合の相手などはリーグにも参加しているような
しっかりしたチームばかりです。このようなチームに勝つためには、やはり無駄な点をやらない、無駄な進塁をさせないといった、
まずは、守備の連携がしっかりしていないと、相手はそのスキを遠慮なく突いてきます。来期は公式戦初勝利を目指す。

来年からは安定した明るいチーム作りを目指しつつ、コミュニケーションも大切にして、みんなで積極的に盛り上げていこう!

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