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癒し系ボーリング
日焼け及び日焼け後の皮むき模擬体験方法
住基ネットによる国民参加型の環境対策
「脱ダム宣言」シミュレーションゲーム



名称 癒し系ボーリング
概要 1.癒し系レーン
ガーターを小川にします。小川のせせらぎを聞きながらボーリングをすれば、こころも安らぐ・・? ガーターに落ちたボールは、どんぶらこと流れていきます。その流れを眺めるのもまた一興。

2.ストレス発散ピン
陶器またはガラスビン製のピンを用いると、ボールが当たった瞬間に砕け散って、ストレスが溜まった方にとっては良いストレス発散方法となるかもしれません。
効果 ・場内を暗くして、レーンのみをライトアップする効果も合わせれば、立派なデートスポットになってしまいそうです。

・ストレス発散ピンの場合は、透明ビンのレーン、色付きビンのレーン、陶器のレーンなど、種類ごとに分けてプレーし、砕け散ったビンや陶器はそのままリサイクル会社に持ち込めば、細かく砕く手間も省けそうです。
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名称 日焼け及び日焼け後の皮むき模擬体験方法
概要 「日焼け」は、太陽光線に含まれる紫外線のうち、長波長紫外線(UVA 、波長:400nm-320nm)及び中波長紫外線(UVB 、波長:320nm-290nm)が皮膚の深部にまで到達し、アミノ酸の化学反応やチロシンからメラニンを生成する反応によって、皮膚の破壊・皮膚の黒化を促進する現象です。

近年、日焼けの健康への影響(しわ、皮膚がん等)が声高に指摘されており、サンスクリーン剤(いわゆる「日焼け止め」)や防護服による予防によって、日焼けを体験する機会が現象しているものと思われます。

幼少の頃を振り返ってみると、日焼けは子供の「勲章」のようなものであり、大人になってからも「あの頃の『皮むき』をもう一度やってみたい!」とお考えの方も少なからずいらっしゃるのでは・・(少ないかな?)

でも、日焼けはしたくない・・・そこで・・・細胞再生技術を利用した提案です

人間の皮膚は、角質層(厚さ約30μm)+マルピギー層(厚さ約50μm)からなる表皮と、その下側にある真皮(厚さ約3mm)とから構成されており、

1.UVBが、真皮内でアミノ酸の反応を引き起こし、血管を膨張させる有害な物質が皮膚を赤くし、水ぶくれを起こす
2.UVAが、アミノ酸やチロシンをメラニンに変化させ、それがマルピギ−層に蓄積して皮膚を黒化させる
3.破壊された表皮が除去されて、新たに表皮細胞が生成されて皮膚を形成する。

というのが日焼けから皮がむけるまでのメカニズムです。

この過程を、人工的に作った腕や脚で実現させ、夏の太陽にさらしておけば、誰でも簡単に「皮むき」を体験できるというものです。
効果 ・夏の終わりに、童心に返って「皮むき」を体験できることが期待されます。

・が、それを希望する人が果たしてどの程度いらっしゃるでしょうか?

・コスメティックサロンその他における「日焼けのメカニズム学習教材」としての利用が期待されます。

・化粧品やサンスクリーン剤等の実演販売への利用が期待されます。

・人工的に作った腕や脚に栄養分を補給し、皮膚細胞が自動的に再生される技術の詳細については専門家のご意見を望みます。

・最後に・・・文章をお読みになって気持ち悪くなられた方、ご容赦ください。
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名称 住基ネットによる国民参加型の環境対策
概要 2002年8月5日、一部市区町村を除いて住基ネットが稼動し始めましたが、「行政の簡略化を目指している一方で国民のメリットが見えない」という意見がよく見受けられます。

せっかく11桁もの数字が国民一人一人に一意に割り振られているわけですから、これを利用した娯楽があってもいいのでは?と考えます。

1.自治体等が、住民票コードを宝くじの抽選番号としてネットワークを介して受け付けます。

2.国民は、各自の住民票コードを任意に並べ替えた11桁の数字で、希望する口数だけ応募します。

3.年に一回あるいは月に一回程度のペースで当選番号を発表し、当選者には規定の金額を還元します。

4.得られた収益は、環境保全や環境対策活動の資金として運用していきます。

関連サイト :自治体情報政策研究所
効果 ・ギャンブル性に対する是非はありますが、「国民のメリット」と「環境問題への取組み」という目的を明確化することに意義があると考えます。

・収益の使い道を事前に公表しておくことで、国民は参加/不参加の意思表示が可能となり、個々の環境問題への取組みに対する国民の意見が反映される可能性があります。

・国民が、住民票コードを任意に並べ替えて応募できるようにすることで、宝くじ等と同じく「選択できる楽しみ」もあります(11桁の場合、11!=39,916,800通りの選択肢があります)。

・なりすまし等の防止のため、電子署名技術等が必要となりますが、暗号化鍵の管理方法は一考の余地ありです。

・デジタルデバイド回避のため、役場や運営事務所における端末の一般開放も当然必要になると考えられます。

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名称 「脱ダム宣言」シミュレーションゲーム
概要 長野県における「脱ダム」宣言の影響は大きく、知事側と県議会側が相容れないまま知事不信任案決議から知事の失職にまで至りました。

しかし、ダムの必要性・公共事業の流れ・政治の仕組みなど、その全体像がつかみにくいという一般的なご意見もあるかと思います。

そこで、自分自身が知事になって、ゲーム感覚で一連の流れを体験できればと考えます。

ゲームの流れは・・・

1.知事の誕生(公約を掲げる)

2.県の財務状態の確認、議会制民主主義の把握

3.公共事業の仕組み、ダムの必然性の技術的検討、将来にわたるダムの運用効果・経済効果の検討

4.地域企業との調整、ダム下流域住民との対話

5.中央省庁との折衝、県議会での討論

6.最終的な決断→議会や企業や住民との調和?対立?→信任?不信任?→解散?失職?→選挙

など。

関連サイト:長野県ホームページ

効果 ・政治に対する関心は少なからずあると思いますが、それを理解にまで深めるための一つの方法として、体験型ゲームは有効と考えます。

・公民や政治の授業の教材として使用方法もあります。

・毎日のように報道されるダム問題以外の政治問題への応用が期待されます。

・ゲームの開発期間が長引くと、ブームが去ってしまっているというリスクはあります。
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