CONTENTS |
目次 |
更新日の新しいものから順に掲載 |
見学者コミュニティ・サイト | |
コンピテンシーモデルを利用した行動様式の参照方法 | |
遠隔地結婚式の双方向ネット中継システム及び方法 | |
回収数に応じたリサイクル価格の設定方法及びシステム | |
食料品の賞味期限記憶・管理システム | |
一般家庭における食料品自動発注システム | |
店頭における一般消費者意識調査方法 |
名称 | 見学者コミュニティ・サイト |
概要 |
分譲住宅やそのモデルハウスを見学する機会があると思います。 特に新しい住居の購入を真剣に考えている場合には、自分の「洞察力」もさることながら、自分以外の見学者の感想なんかも気になるところではないでしょうか? そこで、見学者限定のコミュニティ・サイトなどはいかがでしょうか? 1.見学者に限定するために、まず現地にてログインIDを配布します。配布には、独自に受付を設営する方法と、物件販売・管理会社との提携により委託する方法が考えられます。 2.見学者はIDを持ち帰って、自宅のパソコンからログイン。掲示板が見学者たちの交流の場となります。 物件に対する考え方は様々でしょうが、「特に気付いた点」「気に入った点」「これはちょっと・・・と思う点」などをざっくばらんに語り合うことにします。誹謗中傷は一切なし! 誹謗中傷は、競争会社による書き込みの可能性もあるため、とにかく× |
効果 |
・自分が気付かなかった点に他人が気付いていることってよくあると思います。たくさんの意見を参考にできればいい買い物ができそうです。 ・物件販売・管理会社にとっては、厳しい評価がくだされる場合もあるでしょうが、逆に、商品に自信があるならこのようなサービスを提供できるのではないでしょうか。 ・住宅の購入予定者が、入居前からネットを介して交流することで、入居後の実世界での交流が深まることが期待されます。 ・入居に際して必要な物品(例えば、家具など)の取扱い業者の広告をサイト上に掲載することで、相乗効果が期待されます。サイト運営者としては、それらからの広告収入も収益の一部とすることが可能です。 |
自己採点 (5段階) |
3.5 |
名称 | コンピテンシーモデルを利用した行動様式の参照方法 |
概要 |
「コンピテンシーモデル」とは、「各業界や階層において高い業績を残す人に典型的な思考プロセスや行動様式」のことで、日本でもこの考え方を評価・処遇・採用・教育等に応用する企業が少しずつ増えてきているようです。 しかし、適正な評価を下す人材や仕組みが構築されない限り、短期的な評価・処遇に利用することは時期尚早の感があります。 発祥の地米国で利用例の多い、教育モデルや目標モデルとしての使い方をもっと身近に利用する方法はないものでしょうか? 「あの政治家の優れた政策はどんな日常から生まれるのだろう?」「あの難関資格に合格するための日々の勉強方法は?」「あの製品はどうやって生まれたのか?」「お医者さんの仕事ってどんなもの?」「あの企業の従業員の日々の仕事は?」「歌手になるとどんな生活?」など、エキスパートの行動様式を参考にしたり、未知の世界を疑似体験して将来の目標を掲げたり・・・ そこで・・・ 1.企業人・個人を問わず、各界のエキスパートを募集します。 2.エキスパートは一日の行動をその日の終わりにまとめて報告します。何故その行動をとったのか?の思考プロセスも簡単に報告。 3.各エキスパートの行動様式をWebサイト上に公開し、会員のみ閲覧可能とします。 4.希望者には時間ごとの行動をタイムリーにメールで送信。エキスパートの行動をそっくり真似できてしまいます。 |
効果 |
・将来の夢や目標を擬似的に体験することで、夢や目標を具体的な姿として捉えやすくなります。 ・企業としてモデルを提供する場合、自社のポテンシャルや開発力の高さをアピールするための機会となり得ます。ただし、サービス残業などの取扱いには十分ご注意下さい。 ・エキスパートの成功の裏には、行動様式のみならず思考プロセスや生い立ちまでもが影響しているものと考えられるので、そういった裏話も合わせて掲載したいところです。 ・「自分自身がコンピテンシーモデルだ!」という方には無用ですね・・・実際、エキスパートたるモデルは無数に存在するでしょう。 |
自己採点 (5段階) |
3 |
名称 | 遠隔地結婚式の双方向ネット中継システム及び方法 |
概要 |
国内遠隔地や海外での結婚式に参加したくても参加できない事情があります。経済的な問題や病人・年配者の身体的な問題。 1.式場にカメラ、マイク及びネットに接続したパソコンを予め設置しておきます。 2.式に参加できずネット中継を希望する人には、カメラ、マイク、パソコンを希望に応じてレンタルします。 3.開式とともに、式場およびネット中継参加者のパソコンをネットに接続します。 4.サーバコンピュータにて両者の映像をフレーム処理し、WEBサイト上にて閲覧可能とする。或いは、テレビ電話システムを利用して、IPアドレスを交換し双方向通信を行います。 5.参加者は、結婚式の状況を閲覧でき、新郎新婦は参加者からのお祝いの言葉を映像として閲覧できます。 |
効果 |
・入院中や自宅から出られない人も、レンタルすることで結婚式に参加できる。 ・カメラ、マイク、パソコンをセットアップされた状態で一式レンタルすることで、パソコンに不慣れな人も容易に操作できる。 ・双方向とすることで、新郎新婦は参加者からのメッセージをもらうことができ、雰囲気満点。 |
自己採点 (5段階) |
4 |
名称 | 回収数に応じたリサイクル価格の設定方法及びシステム |
概要 |
「環境問題」は、大量の廃棄物処理問題や地球温暖化現象など、人類の存続を危うくする課題が山積みとなっており、少しでもゴミを少なくし、リサイクル率を高めることが必要です。 1.リサイクル業者(もしくは地方自治体など)は、リサイクル品の回収をWEBサイト・広報・広告などを用いて広く呼びかけ、リサイクル品回収の希望者を募ります。 2.その際、リサイクル業者は、応募期限と回収数に応じた回収価格を明確にしておきます。回収価格は、応募者が多いほど安くなるように設定します。 3.一般消費者は、WEBサイトなどを通して応募します。 4.応募期限となったところで、リサイクル業者は回収価格を決定し、回収を始めます。 関連サイト:廃棄物・リサイクル対策(環境省) |
効果 |
・回収数を予め決めたうえで回収に取り掛かれるため、業者は人員計画やコスト管理が容易になることが期待されます。 ・回収数が増えれば回収価格が低下するため、消費者のリサイクル意識の高揚が期待されます。 ・この方法が定着すれば、回収数を事前にある程度予測できるため、業者側の運営管理はさらに容易になることが期待されます。 |
自己採点 (5段階) |
4 |
名称 | 食料品の賞味期限記憶・管理システム |
概要 |
冷蔵庫に保存しておいたヨーグルトを食べようと思ったら・・・賞味期限が切れている。冷蔵庫は何重にも食品が入り乱れているため、賞味期限を見落としてしまうことが少なからずあるのでは? 1.食品包装のバーコードに賞味期限情報を付与します。 2.レジでバーコードを読み取り、賞味期限情報を一時レジに保存します。 3.購入者は、専用の磁気カードなどにその情報を落としてもらいます。 4.帰宅後、賞味期限記憶・管理装置にカードをスルーし、装置で情報を一元管理する。 5.賞味期限が迫っている食品を、装置が音や画面上で警告してくれます。 |
効果 |
・概要に記載の通りです。 ・装置が記憶している情報をもとに、レシピも表示してくれると嬉しいですね。 ・バーコードは、JANコードの場合、メーカコード・商品コード・チェックディジットで13桁(もしくは8桁)使われているので、賞味期限コード用に桁を増やす必要あり。 |
自己採点 (5段階) |
4 |
名称 | 一般家庭における食料品自動発注システム |
概要 |
食料品の買い物は大変なものです。ついついわさびを切らしていたり、買い忘れしたり・・。 1.食料品の包装に食料品コードを記憶したICチップを付加します(もしくはバーコードを利用します)。 2.冷蔵庫がICチップの情報を読み取って、食料品を自動管理します。 3.冷蔵庫は、入出力制御装置を介してインターネットに接続されており、在庫数に応じて定期的に食料品を発注します。 4.発注された情報は、食料品販売業者にて受注処理され、発注者へ食料品を発送します。 |
効果 |
・定期的に消費する食料品などには便利です。 ・1週間単位もしくは1日単位で消費量を統計処理すれば、消費の季節変動などにも冷蔵庫が自動対応可能。 |
自己採点 (5段階) |
3 |
名称 | 店頭における一般消費者意識調査方法 |
概要 |
新製品開発、新市場開拓、新規事業立ち上げにはマーケティング戦略が欠かせません。製品・価格・流通・プロモーションのいわゆる「4P」を構築するための基礎データとして、一般消費者の意識を伺いたいものです。 1.喫茶店や美容室などの店舗を顧客の属性(年齢層、職業、性別・・・)ごとにWEBサイト上に公開しておきます。 2.意識調査希望者は、希望するお店を選択し、顧客への質問事項を考えて、アンケートとして発注します。 3.調査会社は、アンケート用紙を店頭に設置します。 4.適当なサンプル数が集まったところで、用紙を回収し、統計処理して報告します。アンケート回答者へは適度な謝礼を渡す。 |
効果 |
・店頭という「リアル」な空間での調査であり、歪みのない高品質なアンケートが期待されます。 ・アンケート回答者は、店舗利用のついでにアンケートに回答し、見返りとして「適度」な謝礼を渡すことにすれば、無用に回答意欲をあおることがありません。 ・ネットアンケート等では対象としていない、試作品のデモも店頭であれば可能。 ・アンケートの内容が面白ければ、店舗顧客も増えることが期待される。 |
自己採点 (5段階) |
4 |