2002年 4月

京都御苑は,京都市街地の中心にありながら植物,野鳥,昆虫の宝庫。手入れも行き届いていて,在来植物も豊富らしい。 京都御苑はとっても広い(外周5km)。今回,行ったのは上の地図のあたり。
まず,目についたのがウマノアシガタ(キンポウゲ科)の群生。すばらしい。 ハルジオン(キク科)もいたるところで見られた。(後ろにみえるのはウマノアシガタ)
在来種のカンサイタンポポ(キク科)もふつうに見られる。 昨年,来たときにはキランソウ(シソ科)の群生があったが,今年は見つけることができなかった。(デジカメで撮ると色がいまいちです)
ひっそりと咲くツボスミレ(かな?)。 オヤブジラミもあちこちで見られた。ぼちぼちやっかいな実をつけ出している。
京都御苑ではたくさんの野草が観察できる。

秋にはミズヒキ,ヌスビトハギ,キンミズヒキなど,街中ではなかなか見られないような野草の群生を見ることもできる。

京都に住んでおられる方はもちろん,京都以外にお住まいの方も,京都にお越しの際は,ぜひ,京都御苑を散策してみてください。