アレチヌスビトハギの葉と実

名前
アレチヌスビトハギ
科名
マメ科
学名
Desmodium paniculatum
花期

街中の空き地や公園などでも見かけることがあります。

よくえだ分かれして,高さは50cm〜1.5mにもなります。

葉は細長いたまご形で,3まいセットでついています(3出複葉)。葉の先はとがらず,ややまるくなっています。

花は1cmよりも小さく,たくさんつきます。

花のあとにできる実は,3〜5ぐらいのふくらみがあり,服などによくひっつきます。

名前のいわれ

「ヌスビトハギ」の実の形が,盗人(ぬすびと)が足音をたてないように,足の外側だけを使って,こっそり歩いたときの「足あと」の形ににていることから。

「ヌスビトハギ」の実は2つのふくらみしかないので「足あと」のように見えるが,「アレチヌスビトハギ」の実は3〜5つのふくらみがあるので,「足あと」には見えない。

ヌスビトハギの実