『ペットに関する全ての責任は飼い主にある!』


はじめに
表題の言葉は、私がお世話になっている動物病院の先生の言葉です。
愛猫が体調を崩して、診察してもらったときに厳しく言われた言葉です。
この言葉は、ペットを飼う全ての人が認識し理解すべき事だと考えます。
ペットが居なくなった原因の一端は飼い主にもあるのです。
迷子になりたくて迷子になるペットは居ないでしょう。
迷子になったのは、飼い主であるあなたの管理責任に問題があったと言えます。
ほんのちょっとした注意不足で大切なペットを失うことのないように心がけたいものです。
迷子を出さないために
かわいそうかもしれませんが、自由に外出させないことが第一です。
運動の必要がある犬などの場合を除き、極力室内飼いにしましょう。
室内飼いでも油断は禁物です。
ここでは、ペットを迷子にさせないためのちょっとした気配りについていくつかチェックポイントを挙げます。
あなたのペットは大丈夫でしょうか?
いつも大丈夫だから、と確認を怠ったばかりに首輪が外れて道路へ飛び出して車に轢かれてからでは遅いのです。
首輪:いつも見慣れている首輪。でもいつの間にか劣化して金具がハズレ掛かっていたり
    緩めてあげてそのままになっていることはありませんか?
    散歩の時に突然はずれて走り出して行方不明になってからでは遅いですよ。
    首輪は毎日チェックしましょう。出来れば定期的に交換した方がよいでしょう。
引き綱
    犬の大きさに合った引き綱を使っていますか?劣化して切れやすくなっていませんか?
玄関
    玄関を来客などで開けるとき、ペットがそばにいませんか?
    戸を開けた途端に外へ飛び出すこともあります。
網戸
    夏場になると網戸にしておくことが多くなりますね。
    いつもは大人しく網戸越しに外を見ているから大丈夫。そんなことは有りません。
    網戸を破るくらいは犬でも猫でも簡単です。
    ちょっと目を離した隙に網戸を破って出ていくことがあります。  
サッシ
    サッシに鍵をかけていますか?
    サッシなどの引き戸は猫でも開けてしまいます。こんなに重いんだから大丈夫。
    動物の力強さを忘れては行けません。外出時だけでなく常時旋錠はお忘れなく。