実例ヒント


みなさんから寄せられた実例を紹介します。
迷子捜しの実体験をお持ちの方はご協力下さい。
掲載は匿名で行います。
実例1.南区Aさんのケース

うちのポチ(仮名)も以前に居なくなった(盗まれた)ことがあります。
その時に効果的だったことは、

1 犬を連れている方にポチの写真を配りまくる。
  福岡近郊の公園を回りました。
2 懸賞金をかける。 でした。

ポチの場合は、天神でいなくなり、10日後に大野城の方が保護しているという情報が入りました。
保護してくれた方の話しでは、とられた翌日に春日公園をひとりでうろうろしていたそうです。
皮膚病があったのですぐに捨てられてしまったようなんです。

それから、犬を捜すチラシには「名前を書かないこと」を教えてもらいました。(経験者から)
故意に連れていってしまう方も多く、見つけても「うちのXXよ」っと
言い張られてしまうと、何もいえないのだそうです。
実例2.サコロンさんの経験談

私の場合、猫の脱走から始まりました。

1回目の出来事
その当時4匹猫がいて外と家の中と昼間は自由に行き来できるようにしていました。
私が出かける時などは、帰ってきた猫を1匹ずつ部屋に閉じ込め
すべての猫が帰ってきてから、ドアを閉めて自分が出かけてました。

そんなある日、いつものように全員いると思いドアを閉め出かけました。
夜帰ってくると、いつもいるはずの猫ちゃんが1匹いない・・・
出入りできるドアを見ると、一生懸命引っかいたような痕・・・
これはもしや!!と気付いた時にはもうそこに猫の姿はありませんでした・・・。
私に捨てられたと思っているかもしれない・・・後悔ばかりの日々・・・。

しかし、罪を償うには探してあげるしかない!と思い、
その日からチラシ製作をし、近所に貼り、歩いて捜索する毎日。
それでも、いつも遊んでた場所にはいないし、名前を呼んでも出てきてくれない。
1ヶ月近くが経ち、諦めていた頃・・・用事があり友人の車に乗り込もうとした
私に友人が、「あれ?今、黒い猫みたいなのが横切ったよ」と。
私は慌てて降り、バックミラーに写ってた周辺をくまなく探すと・・・探してた猫でした。

へその緒がついたまま捨てられてたその子は、猫の食べ物した口にすることがなかった為、
1ヶ月くらいほとんど食べてなかったのでしょう、5キロあった体重が2キロになってました。
本当に骨と皮でした・・・後少し発見が遅れてたり、発見できなかったときは餓死してたことでしょう・・・。
私は何て罪深いことをしてしまったんだと、この日から8年今でも後悔の日々です。
今は幸せかもしれないけど、少なからずこの子に悲しい思いをさせてしまったことは事実です。
もう今では外にも出さずに完璧家猫です。
時々、窓から外を眺めてるその目にあの日のことがどう写ってるのか・・・。

2回目の出来事
1回目からしばらく経ってマンションに引越し、捨て猫ちゃんがまた増え、総勢7匹の大家族になりました。
その中の新入りがまた元気な奴でして・・・2階のベランダから平気で飛び降りるんです。
その際も何百枚もチラシを作り、何回もご近所さんのおうちへ投函させて頂きました。
1回の投函じゃ、みなさん捨てたり忘れたりするようなので。

この時は、ほんの少し離れたおうちの方が猫好きで、
そこのおうちへご飯をもらいに時々きてたようなので、その方から連絡を頂きました。
朝と夕方にくると言う情報を頂きましたので、寝らずにずっと張ってました。

1日目は現れず・・・2日目、カリカリの袋をクシャクシャ音を立てながら辺りを歩いてると、現れました。
長毛にいっぱいゴミをくっ付けて、白い毛の所はグレーになってて。
でも、怪我はしてない様子だし、ご飯はその方から頂いてるので痩せてもないし。

やはり、張り紙と、チラシ配り、辺りの捜索、ご近所付き合いではないでしょうか。
あっ、後1番大事なのは根気です。
みなさん諦めないでがんばってくださいね^^
実例3.あめあられさんの体験談
皆さんのお役に立てれば幸いです。

うちの猫は、もともとノラだったので自由に室内外行き来していました。
1晩位帰ってこない時もありましたが、ノラとして生まれ育った場所だったので
さほど心配はしていませんでした。

ところがある日突然帰ってこなくなりました。
交通事故?ケガ?保健所・警察・近くの動物病院に聞いて回りましたが全く手がかりがありません。
それから3週間毎日チラシ貼りと、いろいろな人に写真を見せながら情報を探しましたが・・・
情報はまったくなし。

4週間目に入ったある日、携帯に電話がかかって来ました。
「あの・・・猫ちゃん探しています?」
「はい!探しています!」
「よかった。大声で鳴いて様子のおかしい猫が1週間前からうちに来ていたんですが、
今日ふと見ると迷子札があったので電話したんですよ」
と、驚いた事に電話を頂いた方の住まいは、ここから30キロほど離れた場所でした。
すぐに行って、名前を呼ぶとビクビクした様子で出てきてくれました。

誘拐・・・まさか雑種で人見知りするこの子が誘拐されるとは、思いませんでした。
多分2週間ほどどこかに閉じこめられていて隙をついて逃げ出したのでしょう。
ガリガリに痩せて、ますます人間嫌いになっていました。
その為、電話を頂いた方も捕まえることができず途方にくれていたそうです。
迷子札があって又それが外側を向いていたことが幸いだったようです。
外側に向いていたのでゴハンを食べに来た時、少し遠くから番号を読んで電話をかけて頂きました。
本当に電話を頂いた方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
この猫も、今16才元気に暮らしています。