ジェフユナイテッド市原

2003年観戦記。

2003年11月8日 京都パープルサンガVSジェフユナイテッド市原
 京都まで行って生観戦。  スタメンはGK櫛野 DF永輔・茶野・大輔 MF中島・勇人・坂本・村井・山岸 FWサンドロ・崔龍洙。サブがGK立石 DF結城 MF工藤 FW巻・林。京都パープルサンガのスタメンはGK平井 DF角田・手島・斉藤・鈴木慎 MF冨田・石丸・ビジュ FW松井・黒部・田原。サブはGK上野 DF林 MF中村・安藤 FW大野。
 主審は片山。1stステージ最終戦の浦和戦でボロクソなジャッジを堂々と繰り広げた主審。ジェレ・阿部・羽生を欠くことより重大なマイナスポイントだ。
 で、立ち上がりから案の定というか当然のごとくというか、ジェフペース。誰もが得点は時間の問題だろうと思っていた。しかし、先制は京都。前半24分、カウンター一発で松井がゴール前に。茶野と競り合いながら切りこみ、倒れこみながら櫛野の逆をついてゴール・・・。
 失点してからのジェフは最悪だった。特に、ボランチに入ったJ1初出場の中島が超消極的に。村井のクロスも時間が経過すると共に精度が落ち始め、結局前半は無得点。
 後半も立ち上がりから煮え切らない。京都は後半開始から田原を下げて中村を入れてディフェンシブに。一応、攻めるジェフ・カウンター狙いのサンガっちゅー形。で、あまりにもカウンターくらい過ぎるんで、どうにかしないと。っつーことで11分に茶野に代えて林を投入。早くも伝家の宝刀・2バックに!しかし、直後の15分、またしても黒部にゴールを奪われる。これで2−0。しかも、崔龍洙がキレ始めた。まぁ、神秘的なジャッジをする片山が悪いんだけど。こいつ、ホントにラリってるとしか思えない。あと、こっち側の副審。オフサイド見てねーんだもん。しまいにはファウルも逆取り始めるし。
 まぁ、そんなこともあって、キレてしまった崔龍洙に代えて巻投入。さらには山岸に代えて工藤。工藤はこれが初出場かな?交代枠を使いきり、徐々にペースがこっちに。オフサイド連発の林の飛び出しのタイミングが良くなってきたと思ったら、村井のクロスの精度がさらに落ちてきて・・・。そーこーしてる間に35分、松井に決められて3−0。
 絶望かと思っていたら41分、右からのクロスに林が右足で合わせてゴール。さらに、ロスタイム突入寸前に林がDFラインの裏にでてループで2点目。しかし、追撃もココまで。
 オシム監督のコメント「試合というものは、勝ちたいという意識が強いチームが勝つものだ」。マリノスが負けて、まだ優勝の可能性が無くなったわけではない。残り3試合勝って逆転優勝だぁ!

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