介護の工夫
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車椅子用手すりカバーその2
  ベッド上の移動にポリ袋  腕のすべりをよくするために  車椅子用手すりカバーその1
上靴1 上靴2  安全ベルト 正しく使ってもらうために 車椅子2 車椅子用クッション 
肩掛けショール 車椅子用簡易テーブル お風呂介助に 介助ベルト 
車(ウエルキャブ) 車椅子1 車椅子用車輪カバー ジョクソウ予防用ベッド シャワーチェアー 
軍手
 ペット用トイレシート(オシモ洗いに)
車椅子の手すりカバー その2

表皮はく離を起こしやすい母のために車椅子の手すりカバー(マット?orスポンジ?)をつけてみました。
黄色の部分がマットです。
ホームセンターなどで売っている衝突防止のマット
(机の角や足などにつけて衝撃を和らげるようになっています)をかぶせてみました。切れ目が入っていますから、そのまますっぽりはまります。後はテープを止めるだけ。
この車椅子の手すりは跳ね上げ式になっているので上げたときの引っ掛かりをなくすためにひじの当たる付近にはテープをきっちり巻いています。

黄色のほかにまだ何色かの色がありましたがうちでは要注意と言うことで黄色にしました^^

                 2007.9.12
椅子用手すりカバー その1

手すりに巻きつけるものはないかと思ったときに最初に思いついたものです^^
これは凍結防止に水道管に巻くものなんです。↑その2よりもちょっと固め。でも表面がすべすべしているので摩擦力がより少ないかな。下になっている部分に切れ目があり、きれいに一周できればテープもついています
(水道管が簡単に巻ける工夫がされています)

母の表皮はく離を避けるために透析に出かけるときに腕にラップを巻くようにしました。するとこの表面がラップと摩擦を起こしちゃうんです。ということで母は↑のマットにしています。が、お値段はこちらのほうがだいぶ安いです^^

車椅子のいすの部分に敷いてあるのは車椅子用クッションの滑り止めです。
(切り売り、色他にもあり)
                      
 2007.9.12
のすべりをよくするために

母は透析中、腕を拘束しています。するとどうしても内出血を起こしてしまいます。摩擦が原因かと思い、少しでも摩擦をなくすために、ラップを巻いてみました。夏の暑い日には向かないですが、すべりは良いようです。
皮膚と密着させるためにαトリノ水をかけた後ラップをしています。
(こうすると汗もができないんです、不思議ですが・・・)
                  2007.9.12
ベッド上の移動
オムツを替えたり背アゲを繰り返したりしているとベッド上での体の位置がずれてしまいます。
市販のものもありますがポリ袋を使って、移動させてみました。大き目のポリ袋の底の部分を切って筒状にします。輪が肩側とお尻側になるように体の下に敷きます。体を横に向けておいてシーツ交換の要領で差し込みます。
枕を先に定位置にして、両脇をもってそっと矢印側にずらします。
摩擦抵抗がなくなって、軽く移動することが出来ます。
                       2007.3.5
通院のための上靴1  2/5
これは低反発のマットで出来ている室内履きです。
一般の人用。
ですが、母にもぴったり。低反発が母の足を守ってくれそうです。
やはりこれも履かせにくかったので、ファスナーをつけてみました。
市販でこんなものがあるといいのになぁ。
久しぶりの縫い仕事に目がショボショボ(笑)
通院のための上靴2  18.1.31
透析に通院するときに履くための靴代わりの上靴。
特に冬は足のひえがひどく、悩みの種でした。
一昨年、ネットで、羽毛入りの上靴?ホームソックスを見つけて買いましたが
履く気のない母にはかせるのはとても大変でした。
それで、他のものにしたり・・・
でも、結局履かせにくいのには、変わりがありませんでした。
履きやすいように改良してみました。
ファスナーをつけただけなのですが・・・
早くこれにすればよかったと思いました。

足底には滑り止めをつけました。歩けないのにと思われますが、車椅子の足掛けの部分から滑り落ちるのをちょっとだけ、防いでくれます(完全ではありません)
安全ベルト  7/3
透析から帰宅する時、調子が悪いと母の体が傾いてしまいます。

幅広の紐?で、母の体をしばって帰ってくるときがあります。
何かそれに代わるものがないか、探していました。
ヘルパーさんやケアマネさんに話していたら、「ワンタッチベルトキーパー」が
あるということを教えてもらいました。
そして、ケアマネさんが現物を貸してくださったのです。
一目見て、これなら出来る・・・ということで、作りました。母の車椅子安全ベルト。

母も意外や、気に入ってくれているようです。
足台のところに低反発のマットを入れ、カバーしている。足のずれの予防に。ソフトにもなる。
正しく使ってもらうために  7/8
安全に車椅子に乗れるように考えた安全ベルトです。
ヘルパーさんにも考え方、使い方がわかってもらえるように、説明書を
つくりました。
車椅子 その2  10/29
母のジョクソウが繰り返され、原因を探すうちに「モジュール」の車椅子があるということを知りました。部品から成り立つ・・・という意味のようですが、座高、足の長さ、背中の丸み、肘掛の高さ、そして、背もたれの傾斜も替えることが出来ます。足の台、肘掛はそのまま外れるようになっています。
アルミではありませんから、だいぶ重くなりました。でも、たためますから、車にも入れられます。
初めて、母に乗ってもらった時、母は今までのほうが良いと、即答しました。
しばらく使っていくうちに、これでも良いよ。ということになりました。今までの形に馴れていますから、背筋を伸ばして、仙骨座りをなくすような姿勢は、母にとっては快適ではなかったようです。
何度かレンタル会社の方に調節していただきました。正しい姿勢が母の快適さと同じではありませんから、難しさもあります。母には快適さのほうを優先しました。長い間に出来上がった姿勢はそうは簡単に、矯正は出来ないと思ったからです。
車椅子クッション
それと一緒にクッションも新しくレンタルしました。
ロホクッション・・・空気を入れてお尻全体を受け止める形です。
これは高さもありますから、車椅子が合っていないと、ぐらぐらと安定性を欠きます。そのためにモジュールの車椅子を選んだのですが・・・母の体にフィットしてくれるはずです。

今までの車椅子は透析用に。そしてこの車椅子は自宅やデイで過ごすために使います。

今回、新しい車椅子をレンタルして日々車椅子も進化していることを実感しました。
ただ、この車椅子を使いこなすまで、指導、調整してくださる方がとても重要だと思いました。私達は受身で何も解っていませんから、与えられたものをそのまま使うしかありません。レンタル会社の方に専門的な対応が出来る方が増えると、私達も安心です。
肩掛けショール
若い人が使っていると言うショールをテレビで見ました。
あら!これ、母にも使える。
作ってみました。


長方形の布を肘の辺りまでの長さを両側から縫い、筒状にします。
そして、手首と首のあたる部分にゴムを入れるだけ。
車椅子に乗っているときのカーデガン代わりに・・・

ちょっと肌寒い朝、夕に便利です。背中まで押し込まなくても
いいから、腰のところでごろごろしません。
車椅子用簡易テーブルこれは素人が考えたものです。使用には十分
                  注意 して下さい)

以前は車椅子用のテーブルをレンタルしていました。
4月の骨折の時に透析の送迎以外はベッドで過ごすようになり
車椅子用のテーブルをベッド用のテーブルに変更しました。
最近は車椅子に乗っていることが多くなり、また、車椅子用が
必要に。もう1台借りると使わない時は邪魔になります。
そこで考えました。

ホームセンターで板を買い、母の体に沿って、内側をくりぬく。
車椅子の肘掛部分にすっぽりはまるように、ホースを切り開き
板の裏側にネジで固定する。
(ホースは直径3センチのものを20a×2)
板に防水スプレーをして出来上がり。

2000円でおつりが来ました。使わない時は立てかけれますから
場所もとりません。安定性も意外にあります。 9/12
お風呂介助に (これは素人が考えたものです。使用には十分注意 して下さい)







母はわきの下まで人工血管が入っています。わきの下を掴むのを
極力避けてきました。自宅で入浴介助をする時は特に裸ですから、余計神経を使います。
ヘルパーさんが浴槽に入れてくださるようになって、腹帯(市販のもの)を使うようにしました。その時、一人のヘルパーさんがタオルの両端を結んでお尻をのせると、いいかも。と考え付きました。
それを私が形にしてみました。すると、これが体重を分散して使い勝手が良いのです。
考案したヘルパーさんの了解を得て、ここにのせることにしました。
<作り方>
出来上がり寸法
大きさは75cm×45cm  輪の部分は55cmあります。
生地はタオルと丈夫そうな綿生地の二枚あわせにしてあります。
輪の部分は頑丈にするために、20cmほど重ねてぬってあります

<使い方>
タオル地のまん中に母のお尻を乗せ、両方にある輪に左右の腕をかけて手は母の後ろに回して母を抱え込みます。すると、体重が分散され、母のお尻も安定しますので、湯船に入れるのに大変便利に使っています。
男性のヘルパーさんは片手で両方の輪を持ち、お尻を吊り上げるようして、もう片方の手で母の体を支えるようにしています。人間リフトです。
母が骨折してからはこれをベッドから車椅子への移乗に使えないか考え中。
介助ベルト
お風呂での介助に母のお腹に回して使います。マジックテープで
止めるようになっています。
購入品です。

透析を初めて、半年ぐらいから、ウエルキャブを使用。 
なかなか、車に乗り込めない母のためにそれまでの車と買い替えました。助手席がターンするものです。
これで、車での送迎がとても楽になりました。
 
この時点では、ターンするだけでよかったのですが、今は
これに加え、リフトアップするもののほうが良かったと思っています。(座席がもう少し前に、出るタイプ)
ただ膝が曲がらないと、ターンする時に足が引っかかりやすいかもしれません。
私はトヨタ、ヴィッツにしました。(宣伝料はいただいていません^^)詳しくは、トヨタの販売店でお聞きください。
車椅子その1
今は色んなタイプの車椅子があります。
色柄も素敵になってきています。母の使用のものは、透析以前に、歩く
のが 疲れるようになったために購入。


足を乗せる部分には低反発のクションを切ってカバーを作った中に入れてあります。
車椅子用車輪カバー
ホームページ、七緒のスチャラカ・介護日記のなかで見つけました。(手作り介護グッズのコーナーに、作り方がのっています。)
屋内用、 屋外用と車椅子を使い分けなくてはいけないと、思っていたときだったので、早速作って使用。
これは、便利です。
ジョクソウ予防のベッド
これも、骨折をしてからレンタルをしています。(介護保険利用)エアーマット(モルテン・アドバン))
出血をしてマットを汚してしまったときでも、すぐ、取り替えてくれました。
これは、レンタルに限ると思います。
シャワーチェアー
昨年の夏あたりから、浴槽に入れなくなり、購入。浴槽に入れても、出ることが出来ず、私一人で入れるのは危険だと、思うようになったときから、使用しています。 
それに加えて、冬の間、足が暖まるように足浴用の桶も使っています。
シャワーの間、足をつけておくと、指の間も洗いやすくなります。
我が家の桶は100均ショップで購入。

シャワーのほかに、便座としても使用。
ポータブルトイレのバケツと組み合わせて、使っています。
ポータブルよりお尻の処置がしやすく、便利です。
軍手
体を洗うのに便利。(デイサービスのヘルパーさんに教えていただく。)
ペット用トイレシート
ポータブルトイレを使用している時、トイレの下に敷いていました。こぼれても、しっかり吸収してくれますし、臭いもすくないようです。
意外な使い方ですが、大きさも選べて便利です。
今は足や手の部分洗い(スプレー使用)オシモ洗いに使っています。
優れものですよ。