南魚沼市議会議員 佐藤 剛 |
基幹病院の動向 |
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現 県立六日町病院 | 現 市立ゆきぐに病院 | 現 県立小出病院 |
経過
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基幹病院に関連して県・南魚沼市・魚沼市の役割分担示す(以下参照) ・・・ただし、詳細の部分は19年度中に。 |
H19年3月末に示された考え方(概要) 1.基本的考え方 新潟県と南魚沼市、魚沼市の適切な役割分担・連携のもと初期から高度まで、地域に必要な安全、安心の医療を確保する。 2.各自治体の役割 ・新潟県の役割 県立六日町、小出両病院の機能を統合し南魚沼市大和地内に公設民営で(仮称)魚沼基幹病院を整備し、拠点的医療を確保する。 南魚沼市、魚沼市に必要な支援を行う 基幹病院の基本機能 ・高度救急医療機能 ・地域医療支援機能 ・臨床研修等機能 ・災害時医療拠点機能 ・総合的な精神科医療機能 ・医師派遣に関する支援機能 ・南魚沼市の役割 南魚沼市総合計画による「健康の杜構想」の中で、六日町病院及びゆきぐに大和病院を再構築し、市民に身近な医療を保健、介護、福祉と一体的に確保し、予防からリハビリまで、地域で総合的な健康づくりが可能な体制を作る 旧六日町病院・・・・・・主に一次医療や一次救急医療機能、慢性期・回復期の入院機能及びリハビリ機能 ゆきぐに大和病院・・・現在の入院機能は基幹病院で担う方向で整理。今後一次医療等の提供のあり方について検討。 ・魚沼市の役割 魚沼市民保健医療センター基本構想(案)の中で、小出病院を再構築し、市民に身近な医療を保健、介護、福祉と一体的に確保し、予防からリハビリまで、地域で 総合的な健康づくりが可能な体制を作る 旧小出病院・・・主に一次医療や一次救急医療機能、慢性期・回復期の入院機能及びリハビリ機能 基幹病院設置に向けた新潟県と新潟大学の連携(覚書概要) ・新潟県及び新潟大学はお互い連携して、医師資質向上、キャリア形成の仕組み構築等により全国から医師を募集するとともに、首都圏大学・病院等と連携して基幹病院の安定的な医師確保に努める。 ・新潟県及び新潟大学は基幹病院において総合診療医等の養成に重点を置いた臨床研修が行えるよう、指導医の確保、研修環境の整備に努める ・新潟大学は、医学部学生の地域医療の理解促進を図るため、基幹病院を臨床実習病院として活用。新潟県は、医学部学生を受け入れるための環境整備の支援に努める。 ・新潟県は、基幹病院における地域医療支援策として、医師養成修学資金貸与事業等の活用による医師確保及び医師派遣制度の構築に努める。 |
今後の見通し こ基幹病院については、19年度中に診療科等細部が検討され、南魚沼市においては、旧六日町病院及びゆきぐに大和病院の運営主体はどうするか(民間等でやり手がなければ市で運営する考えは市長は持っているが)、など検討し結論を出す。 その後、基本設計等になるため、開設までには今後4年〜5年かかるのではないかと思われます。(個人的見通し) |