【第23回 久米島釣行記 釣行2日目 2017年8月2日 6:50〜16:40 晴れ】

【釣果】   
 パラシュート(主にムロアジ : 棚120〜180m)で
   ・キハダ5 
     160cm−50Kg級      ●
     152cm−45kg級      ●
     132cm−30kg級      ●
     107cm−16Kg級×2本 ●○
 

   ・キメジ3 ●○○
   ・本鰹1   ○
                        ● … 私の竿、 ○ … 妻の竿

【コメント】
 本日も6時半集合。連荘は結構きつかった。昨日、良型(30Kg級)が数本出たという5番で大物狙いとした。移動時間を利用して朝ごはん。ファミマで買ったハンバーガー、ボリューミーで美味かった。兼城港から1時間40分ほど南西に行ったところで現場到着、先着二隻。
 期待の一投目、いきなり当たり。15分弱で上げられたのは132cm−30Kg級の良型。思惑通りで、幸先良いスタートとなった。二投目は当たりなく、裏でジギングもやってみたが、こちらは全く反応無し。10時半過ぎ、パラシュート竿に再び当たり。そのときジギングをやっていたので、竿を妻に託し(魚が掛かったようだが即ばれ)、やりとり開始。いきなり斜めに食い上げた。加治木か? 期待したが、海面を割らず。良型キハダの予感。最初はそこそこ巻き上げられたが、途中から中々上がらなくなった。残り60mくらいからは一進一退の攻防。ドラグはそこそこの負荷(おそらく10Kgほど)に設定していたが、巻いては滑るの連続で、本当に上がらない。昨年より完全スタンディングは諦め、しんどいときはラークの先に竿を乗せることにしている。そのせいか、それほど体力を消耗することもなく28分でハリスを中乗りの方へバトンタッチできた。ところが、ここからも難産。ハリスが金具と絡んでおり、それを直す船長。そうこうするうちに再度走られ戦闘再開(笑) ただ、これはすぐに巻き上げ、再度バトンタッチ。引きが強いのでハリス手繰りも大変のよう。中々上がらなくどきどきしたが、ようやく見えた魚体に感動。ヒレが長い! 久しぶりにモリを突いて仕留めたこの個体は・・・何と160cm、推定50Kgのビッグサイズ。9年振りで、勲章ものだ。ヒレの長い様は本当にかっこいい。不調な釣況だったはずなのにこんなにすばらしい釣果を得ることができ、いつもながら船長に感謝。
 こんな良型を上げても体力的には余力があった。無理なやり取りをしないのに加え、日ごろのウォーキングによる基礎体力向上が功を奏したか。その後、反応がなくなり、2番宙層パヤオへ移動する話が持ち上がった。その判断を行う一投で何と当たり。これは16Kg級。本来なら、体力的に最も楽しめるサイズだが、良型に慣れたせいもあり、物足りなく感じてしまった。5番で粘ることにした。その後、当たりなく、16時を控え、無理せず上がろうと船長へ申告。ところが船長は諦めていなかった(笑) 魚探には良型の反応がずっと映っていた。個人的には全く期待せず、最後の一投。ここで船長の悲鳴のような叫びとともに竿が突っ込んだ。あまり引かない? 途中まで簡単に上がってきたが、50m付近で全く上がらなくなった。最後なので多少強引にやり取りしたが、それでも中々上がってこず。スプールを手で押さえ余計な滑りを抑制しながらもがき続け、結局35分も要した。50Kgをさらに上回ったか? 期待したが・・・・あれ? 152cmしかない(笑) 十分な良型ではあるが、引きの強さほどサイズは良くなかった(笑)。これにて今回の遠征は終了。ここ数年は良型が釣れてなかったのでかなり刺激になった。他の場所に浮気したい気はするが、久米島は最も期待感が高い場所の一つであることには間違いないようで、来年もここかな、と思ってしまった。

【タックル】

〈パラシュート〉
 竿 : アルファタックル HQイエローフィン50Lb/アリゲーター クレージーバトル200
 リール : ダイワ シーラインSLD−30U(PE10号×500m)/ダイワ シーラインLD60U


今回の最大魚:二匹目160cm(10:37)

一匹目132cm(9:16)

三匹目107cm(14:18)

四匹目152cm(16:35)

7/31 昼ごはんはやん小で。美味しかったが、味噌味も捨てがたかった。

7/31 晩御飯はオーハッピーで。海ブドウ入りの卵焼き、美味。

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