【第25回久米島釣行記】
〈日程〉2019年7/28(日)〜8/2(金)
〈釣り船〉由奈丸
〈ホテル〉サイプレスリゾート
【7月28日(日)】
 羽田駐車場が心配で早め(4:30)に自宅出発。前日の土曜日は7:30には少なくとも満車だったが、何とか大丈夫だった。しかし、荷物預けに30分、長蛇の列だった。久米島には9:30到着。クラスJは快適だった。レンタカーを借りてまず向かったのは、兼城港の偵察。由奈丸は出船してなかった(ストーカーか?(笑)) お昼ご飯は、昨年知った笑島で、エビそば。期待通り、美味しかった。スープがあまりしょっぱくなく、全部飲み干したが、あとで喉が渇くことなし。その後、飲料水、ビール等を買い込み、観光。バンタはいつも通り、風通しが良く、しかも絶景。ただ、観光はもう飽ききったかも。晩御飯は、武吉へ。泡盛1合1000円にはびっくりしたが、まあ美味しかった。そういえば、船長に連絡したら、なんと那覇の病院で検査入院とのこと。弟子に任せたとのことだったが、船長に会えず残念。

笑島のエビそば

バーデハウスの隣で
   【7月29日(月)】
 ホテル迎えは6時半。ファミマ経由で、6:50出船。6番に向かう予定が14番だった。所要時間一時間半。南西の方向。魚探の設定が例年と異なるのか、ノイズと反応の差がわかりにくい。また、やすさんに完全にお任せするのも初めてだ。実釣開始は8:30。静かな出だし。10時ころか、裏でキャスティングやっていたら、”小さいのがかかったので回収指示”があった。ふと、みよしの妻を見ると、あれ?でかそう。一方、私のもだんだん引きが強くなってきた。小さくはない。スタンディングファイトすることにした。良型のダブルヒットだ。妻の方が早く上げられそうということで、私は一時やりとり中止して、待機することにした。しかし、なかなか上がってこない。これなら私の方が早く上げられる。先に私の魚を上げることに変更。今年もこの麻薬のような引きを味わえることができ幸せを感じながら、20分くらいやり取りしたろうか、無事ゲットは135cm(推定、内臓込みで32Kg級)の良型だった(^^)。妻が結構苦労してあげたのは、さらに良型の142cm(推定36Kg級)。ダイワのドラグはすこぶる優秀だが、なめらか過ぎて止まらない。これでじりじり糸が出され、やり取りに時間がかかる。その後、干潮を迎え、当たりが途絶えた。次の当たりは、12:55、妻の竿。20分程度で上がってきたのは、これまた良型の130cm(推定28Kg級)。妻は満足したようで、その後の当たりは私が独占していいとのこと。期待していたら、15:05、妻の竿に当たり。これは5分で上がった。95cm(推定12Kg級)。最後の一投(15:50)では、私の竿に当たり。20分程度で上がられたのは、130cm(推定28Kg級)の良型。30Kg前後の個体を一日で4本。しかも決して調子のよい日ではなく、漁船でも二本だったようなので、ラッキーだったようだ。やすさん、上原さんの技術や精神をしっかり引きついでいるようだ。
 晩御飯は、初めてのレストラン竜へ。まあまあ美味しく、リピートしたいと思った。

時刻 サイズ やり取り 竿 魚種
8:40 50cm 130m   本鰹
10:00 135cm−32Kg 160m 20分 キハダ
10:00 142cm−36Kg 110m 30分 キハダ
12:55 130cm−28Kg 110m 20分 キハダ 
15:05 95cm−12Kg 130m 5分 妻(私) キハダ 
15:50 130cm−28Kg 150m 20分  私 キハダ

【妻一匹目】本日の最大魚 142cm−推定36Kg 

【私一匹目】135cm−推定32Kg

【妻二匹目】130cm−推定28Kg

【私二匹目匹目】95cm

【私三匹目】130cm−推定28Kg

久米島産地鶏の手羽先
【7月30日(火)】
 今日は休息日。朝一、大風呂に入ってみた。ジャグジーがあり、疲れた体には最高。午前中はホテルでごろごろした。お昼ご飯は、ホテルからのサービス(五泊以上で?)のハワイアンバーガー。どうせ小さいのだろうと思っていたら、完全に想定外。めちゃボリューミー。これで晩御飯のキハダが食べられるか不安に。午後は、バスを使ってバーデハウスへ。ここは本当にいい。疲れた体を休められると同時に?、お腹を空かせるために水中ウォークに励んだ。晩御飯は、昨日のキハダを料理してもらうべく再度、武吉へ。あらかじめ量少なく、とお伝えしたところ適度な4品が。生は美味しい。来年もお世話になりたいと思った。

朝ごはん

大きかったわ
【7月31日(水)】
 釣り、二日目。今日も6時半にお迎え。最近は、(中国船の監視を優先し)漁に出ることは少ないはずなのに、港の船が少ないように感じた(違和感)。後で知ったが、昨日行方不明になった方の捜索にあたっていたとのこと。遊漁だけは予定通り催行された図式だった(なんだか申し訳なし)。本日は6番へ。真西へ約1時間40分。今日もそうそうには当たりこず。裏でキャスティングにて本ガツオを釣った(9:00)。その後、9:50、妻の竿が突っ込んだ。やり取りをさせてもらうことになり、妻に感謝しながらやり取り開始。すると私の竿が突っ込んだ。悩んだが、妻の魚をそのまま私がやりとり。するどい突っ込みはないのだが、とにかく重い。15分で上がってきたのは、115cm(25Kg)の魚。長さはさほどでもないが、随分でっぷり。メバチでした。このサイズは初。しかし、その後、私の竿でやり取り開始した妻、なんだかでかそう。これがなんと、129cm(31Kg)のメバチ。まあ、私の釣果でもあるかな(笑) 妻の私への配慮が裏目に出て、残念だった(笑) その後は断続的に当たり。30Kg前後のキハダと計4回もやり取りした。結構疲れた。不明者を捜索している状況と自分の体力も鑑み、16時前に沖上がることにした。それにしても久米島はやはりすごい。今年もカジキに出会えなかったのは残念(これは与那国に通うしかないか)、でもキハダ釣りは本当に楽しい。これだけ確実に釣果を得られるのは本当にすばらしい。かけた魚は今回も100%の確率でゲットできた、。しかも引きの強さは相模湾を圧倒的に上回る。来年も訪れたい。
 晩御飯は、初めてのハイファンへ。ここも非常に美味しかった(地鶏の唐揚げ等)。

時刻 サイズ やり取り 竿 魚種
9:00 50cm 表層 本鰹
9:50 115cm−24Kg 140m 15分 妻(私) メバチ
9:50 129cm−30Kg 190m 25分 私(妻) メバチ
10:40 132cm−30Kg 160m 13分 キハダ
12:20 138cm−35Kg 160m 20分 キハダ
12:20 10Kg級 5分 キハダ
13:05 130cm−28Kg 200m 20分 キハダ
13:05 95cm−12Kg 120m 7分 メバチ
14:40 107cm−16Kg 140m 5分 キハダ
15:20 142cm−36Kg 180m 33分 キハダ
午後 40cm 上層 本鰹
【8月1日(木)】
 今日は予備日。レンタカーで島内巡り。まずはマンゴ農園へ。今年は豊作みたい。お土産をたくさんもらった。次は米島酒造。今年も何本か購入。久しぶりに久米仙酒造へ。5年、8年のブラックとトートバッグを購入。お昼ご飯は、昨年秋にオープンした海人食堂へ。車エビフライが5本入って900円。美味しい定食だった。その後、パイン園でパイナップルとジュースを注文、再びバーデハウスへ。夜はレストラン竜。  

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