存在感のある食材(リファレンス盤)
 例えば、1955年頃の、クリフォード・ブラウン
やデビスのペット。 ロリンズのテナー、シナトラ
のボーカルなどの音には、一聴してスグ感じる。
いや〜この時代のハードパップは、全部かも?
 
 つまり、楽器や声の基音に、重なった*倍音
(低高)の音色が、実に自然で〜音に、力強い、
厚み(深み)が聴き取れる、硬い骨太音だ?
〜それが、モノラールだと、さらに勢いが増す!

 この時代の、モダンジャズの録音には、現代
の録音とは、明らかに違う、中音の魅力がある。
勿論、音の好みも様々だが、絶対的な音の旨さ
は格別だ。料理にたとえると、素材そのものに、
=厚みのある美味しい旨みがいっぱい!だ。

 そんなメイン食材を、調理/塩・胡椒・サポート
するのは、名脇役?3人、ベースにダグ・ワトキ
ンス。ドラムスにマックス・ローチ。ピアノは勿論、
トミフラ。絶妙なバランスの、サンドイッチ・・・
の出来上がり。ご存知!超定番!サキコロ。

 40/30の4ウェイマルチは、このアルバムを、
リファレンスにしてバランスを取りました。

 店にシステムをセットした当時(今でもたまに)
ステレオに電源を入れると、真っ先に!取り出し
〜繰り返し〜聴いた。電源を落とす時も、確認
の為もう一度。サキコロで〜はじまり、サキコロ
で〜終わる。。。お陰で〜女房(ママ)でも・・・
   口ずさめるようになりました(パパ・笑)
              因みに子供までも〜?
               (ママも、大爆笑))

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