もう1枚の音楽的〜リファレンス盤。
 このアルバムはサキコロより約1ヶ月前に
録音された〜ウラ名盤で、大好きな愛聴盤。

マイルスのリズムセクションをバックに1曲目
のブルーズはコルトレーンとのテナー,バトル
を火花が散る!勢いでハイスピードにインター
プレイし、2人のノリの違い/音色の対比が
聴きどころ。2曲目からはシフトダウンした、
テンポで、ロリンズ節のワンホーンで寛いだ
メロディアスな?ブロ〜を聴かしてくれます。

録音されたテナーの音色もサキコロの緊張
感溢れんばかりの重量級の音とは、異なり
子気味よいシンプルでタイトなチェンバース
のベースライン上にガーランドやフィリーの
小粋なサポートにも応えられて_テナーで
歌を口ずさむ様な〜おおらかな音色です。

 僕は、ディスクをセットすると、いつも〜
2曲目からスタートし最後まで聴いてから、
1曲目に戻るか?もう1度、3曲目のポール
ズパルを聴く。。。ウ〜ン・〜・たまらん!

 よく、ロリンズ派か?コルトレーン派か?
と聞かれるが、このアルバムを聴くと、、、
当時、そんな質問は、実にナンセンス!

 ロリンズにしか吹けないナンバーは、、、
コルトレーンには向かないし、その逆も然り。
この後〜2人のサックスは夫々のスタイルへ
演奏は、60年を境に・・その後は〜*〜
          そんな時代・・・に
          タイムトラベルしたい!

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