・・適度なダシと、程よいスパイスA!
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 全曲ゆったりとした〜印象的なメロディに思わず
口ずさにたくなる(親しみ易いアドリブも含めて?)
アルバム。 とくにカーティス・フラーのボントロと
ゴルソンのテナ〜のユニゾンラインは哀愁感溢れ、
季節で言うと晩秋〜初冬の肌触りの〜感触。

 再販CDには別テイクがあるので、本テイクの完成度の
高さを実感できる!ゴルソンハーモニ〜をシンプルな
ラインで弾ますジミー・ギャリソンのベース・ワーク〜
その間をスピーディーに、明るい音色で〜軽やかにに繋ぐ〜
トミフラのピアノフレーズが、実にチャーミング。

内容(演奏)良し!録音最高!ジャケットは最悪?の三拍子は
揃ってない?モダンジャズの名盤中の名盤!! 恥ずかしい話?
ジャズを聴き始めて間もない頃、アルバムタイトルの
ブルース・エットを、僕は区切りを間違えてブルー/スェット
と呼んでました。それ程〜なんとも?ワカラナイないジャケット。

 このサウンドは、そのままでも〜実に美味しいが、もっと
コクを加えた(低音をもっと〜のばした?)ゆったりとした
オーディオで聴くと〜極上のクリームシチュ〜
(ボルシチ?)風の深い味わいで愉しめる。

 但し、93年にリメイクされたパートUは、オリジナルの
そんな味?を録音(素材側)に〜して?なんとも云い
がたい低音の空気感?(ハウリング寸前のやうなブーミ〜
で曖昧な低音)が聴き取れて〜?
 
 人によっては、素晴らしいジャケットデザインらしい?