人体の値段は、いくら? 

 かつて、ヒットラー政権下のナチス・ドイツは、収容所にユダヤ人を入れ、強制労働へと駆り立てていきました。労働に耐えない人たちは、ガス室に送り、殺害しました。その時、殺害した人たちの髪の毛を剃り落とし、皮下脂肪などで石鹸を作り、皮膚を剥ぎ皮にして、再利用?したと言います。当時の人体の値段は、日本円で、数百円でした。

 では、先端医療技術が発達した現在、と言っても、ナチス時代から、わずか60年数年後(2006)ですが、今は、人体の値段はいくらになったのでしょうか。

(「バイオポリティクス」米本昌平、中公新書から引用)

※ 写真は、日本での「人間」から「部品」への一歩を踏み出した象徴石碑でしょうか。731部隊の生き残りが設立しました。

 脳死体?から、生体から、大人から、子供から、赤ちゃんから、誕生死のエンブリオから、臍帯血から、部品?を再利用しています。インプラントという歯科の材料は、死体から骨を採取し、粉砕し、粉末にして、固めたものです。知りませんでした。

 

君たちは、どう、考えますか? 

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