Silver cat
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メレ座用のパイプの製作紹介
手順:
作品に使用しているメレ座はこの方法で作っています。
メレを載せる直径2.5mm〜3mmの銀のパイプはパイプ引きを使用して作るか,パイプの市販品を
購入する方法がありますが、趣味の工作では少しだけ有れば足りるので、下記の簡単な方法で
メレ用の3mmのパイプを作ることができます。 

材料:
 厚さ0.5mmの銀板
工具: 先端が幅広のヤットコ、先端の細いヤットコ、2.0mmのドリル、糸鋸、ヤスリ  

     
 1、銀板を6mmの幅で切り出します。切断面のバリををヤスリで削って落とします。
 2、焼きなましを行います。
 3、銀板の端を、先細のヤットコで丸め、ドリルの刃の反対の部分(チャックで咥える方)に沿わせて、次に幅広の
   ヤットコで巻きつけます。
 4、糸鋸で余計な部分を切り落とします。
 5、更に頑張ってヤットコで巻きつけます。ドリルに密着するまで、合わせ目に鋸を入れて径を落としていきます。
 6、ドリルとのすき間が無くなれば直系3mmのメレ座が完成まじかです。
 7、全体をヤットコで良く押さえ、ドリルとの間に隙間の無いようにして、更にゆがみの無いよう
   にします。
 8、外周を油目の平ヤスリで磨いて、ヤットコで押さえた傷を落とします更に紙ヤスリで磨きます。
 9、合わせ目をロウ付けします。 (爪のロウ付けをする時にしたほうが良いでしょう。)
10、ロウ付け面を磨いて、直径3mm、長さ6mmの短いパイプが完成です。

この方法では長いパイプは出来ません。でも長さ6mmあれば中央で切断して脇石用のメレ座が2個出来ます。

応用: この方法(ドリルに銀板を巻く)でメレ座、ラウンドの(カボション用のフクリン用の)石座も簡単に
出来ます。ドリルは切れなくても良いので100円ショップの2本105円の物でもサイズを揃えればけっこう使えます。


注意: 銀板をドリルに巻きつける時、ヤットコの先端にかなり力が加わります。焼きのしっかり入った高級精密
プライヤーを使用しないこと。先端が折れて、破片がまぶたの上の方に当たり痛かったです。彫金用のヤットコ
なら問題は無いです。

何個か作ると微妙に直径が違います。別のパイプとの組み合わせも爪留め用はあまり問題無いですが、メレの
フクリン用は(板の厚み(当初の板厚、完成時の厚み))、ドリルの径、出来上がりの径と歪み、セティングバーの
径、メレの径に注意して下さい。さもないとフクリンの幅、厚みにむらが出来て綺麗に仕上がりません。

写真の左上から、端を丸めた銀板、ドリルに巻いて余分な分を切り落とした物、ヤットコで巻きつけた物、切り口を合わせて更に仕上げた物、右は完成した物です。その下は、同じ手順で作った2.5mmの完成品です。*ロウ付けは行なっていません
ドリルはピンバイスに固定した方がいいでしょう。
工程順序
3
4
5
6
8