GOG4 私的設定2                                 文:房尾鍬二郎,絵:よのこ

★バクスレイ

騎士団第2部隊長。人呼んで“人間戦車”“肉のカーテン”“瞬間核融合郎”。
笑って走って爆殺していく、おもしろい怪物君。
ちなみに愛用しているのは馬用の鎮痛剤。
クラネットに片思い中だが、自分の肉体美を晒したくなるほどの天性の露出狂なので、多分、報われない。ザクリードとはワキガの臭さも含めてライバル。

★ゼリガン

騎士団第3部隊長。通称“隻眼のゼリガン”。
ガン○ムからパクったぽい台詞が多いのが特徴。
曰く『ダネスとは違うのだよ、ダネスとは!!』。
それが『ランドルフとは違うのだよ、ランドルフとは!!』にまで増長した時、見事な玉砕を果たす。
趣味はビンテージものの美少女フィギュア蒐集との黒い噂を持ち、それを問い詰めたところ『いや、エロゲーだけどストーリー的にも出来が良いんだって…』と支離滅裂な痛い返事が返ってきたので、もう手遅れ。

★クラネット

騎士団第4部隊長。フェロモンをぷんぷんさせて、バクスレイやダネスのような害虫の類を引き寄せてしまう悲劇の美女。極上のナイスバディは魅力にして27。
『所詮、おっぱいか、おっぱいなのか、ボインなのか』と男根社会の真理を垣間見せてくれるキャラ。時々、ジナやグレンに『おっぱい星人』と陰口を叩かれている。

★シュマック

騎士団第5部隊長。ビルギアの手先で残忍な男。
まるでネタであるかのような顔と体型(そりゃもう、世紀末覇者に『ひでぶ』と言わされそうな)の中に驚愕すべき知能を兼備している男で、ビルギア、トールディスよりも頭が良い。センス抜群の頭の触覚と垂れ下がった水晶体については、パットが提唱する
“毒電波受信装置説”、ウィネスが提唱する“餌収集機能説”、ゼルが提唱する“エレキテル説”など多種諸々あり、当人が沈黙を守っている間に邪馬台国並の大論争となってしまい、それがゼオノクスとクレインクレインに伝染し、二人の喧嘩で帝国存亡の危機を招く。その後、真実を解明する為にジナが意を決して触覚を触るも、感想はたったの一言『感じちゃった…』。しかし、その発言が物議をかもし、一躍、時の人となった。ちなみに、パットは彼にだけはスカートをめくられたくないと思っている。

★ウィル

騎士団第6部隊長。素早さが高く、それを生かして借金を踏み倒して来た。
パット同様に柔らかな物腰の中に悪意を秘めた、夜の銀ギツネ。
属性は当然、闇。いつかランドルフのジジイを暗殺して、自分が軍事大臣になろうと画策している。その凶暴さはパット以上との説もあるが、いかんせん影も幸も薄い。いつも誰かを抹殺しようとしているが、その度に暴走したバクスレイに轢かれる。轢死の達人。
GOC4私的設定3へ→