霊獣百科

四不象(すーぷーしゃん) :
太公望の駆る白い霊獣。飛行可能。草食。なぜか体育会系のしゃべりかたをする。寝ながら草を食む特殊能力のため、体型は丸くなる一方である。太公望曰く飛ばなければただのカバだそうだ。出身は遥か西方に存在するスープー谷、家族構成は当人とスープーパパとスープーママの三人家族。仙界の至宝「復活の玉」を先祖代々の家宝として伝える。
彼の一族の成獣には戦闘形態への変身能力があり、体躯、飛行状態の安定性、台詞の邪悪度がアップする。また宝貝のエネルギーを捕食して防御するという能力がある。
黒点虎(こくてんこ) :
申公豹の駆る最強霊獣。なにが最強なのかは不明。強いてあげれば主人とタメ口な所か。飛行可能。特殊能力として千里眼を持つ。ぱっと見はただの丸い猫にしか見えないのは主人と同じ。今の所申公豹の会話に相づちを打つのが主な出番。
黒麒麟(こくきりん) :
聞仲の駆る霊獣。飛行可能。外見は四本足の黒蟻。九竜島の四聖に様付けで呼ばれるほどの地位にいるらしい。宝貝合金より硬く変形させる事もできるという、はぐれメタルような外殻を持つ事が判明。登場するたびに大きさが違うのも肯ける。
仙界大戦において聞仲を護り続けて力尽きる。
神鷹(しんよう) :
崇黒虎と共にいる霊獣。双尾の鷹のようなもの。もちろん飛行可能。主人より有名らしい。小柄なため乗騎としては使えないが、その速力を生かした一撃離脱戦法を得意とする。また鳥類の支配者級でもある。普段はグモグモ言っているが人語を喋ることもできる。
烏煙(うえん) :
張奎の乗騎。ダチョウ系の陸棲鳥類。空は飛べないが陸上での走力は並外れている。普段はクエクエ言っているが一応人語を喋れる。