プレイリストM3Uファイルとは複数の MP3(とは限らないが)をアルバムのように再生できるファイルのことです。もし連続再生をお望みならここで作成、編集できます。
【オプション】→【M3U作成】を選択すると、当該フォルダ内のメディアファイルをこのリストウィンドウに展開します。
リストアップ可能な形式は *.wav, *.mp3, *.rmp, *.wma, *.m3u, *.pls, *.wpl 等々です。
これら以外にも再生可能な形式は多々ありますが、再生できるかどうかはコーデックのインストール状況によって異なります。
[Ver4.9以前の場合] 【オプション】→【M3U作成】を選択すると、設定したMP3保存フォルダ内にあるファイルをこのリストウィンドウに展開します。 リストアップ可能な形式は *.wav *.mp3 *.rmp *.m3u です。 |
1.のディレクトリ/フォルダ以外の場所に移動したい場合はここで選択できます。
1.のウィンドウ内の一つの項目を『ワン』クリック(Ctrl+F)すると、このプロパティ画面にそのファイルの詳細が記されます。
ただし、ダイレクトに表示できるのは ID3 tag v1 についてのみです。ID3 tag v2やSIフィールドがある場合は別途ボタンで表示が可能になっています。
『play』ボタンを押せば当該の曲を再生することができます。曲を最後まで演奏するか『stop』を押すことで停止します。
また、曲にフォーカスがあればスペースキーを押すことでも再生/停止ができます。
ここではID3 tag v1の付加、そして編集が可能になっています。詳細は【オプション】の【フォーマット変換】を参考にしてください。
もし M3Uにリストアップするのであればついでにタグも作成しておきましょう。本アプリケーションやWindow Media Playerなどでも再生中に表示を確認することができます。
ちなみに、SIフィールドとは RIFF形式のMP3情報フィールドです。
また、ID3 tag v2に関しては、現在のところ表示はできますが、編集、付加などはできません。ご了承ください。
1.のウィンドウ内の項目を『ダブル』クリック(Ctrl+L)すると、3.のプロパティに表示されるとともに、このリストウィンドウにM3Uファイル内の一曲としてそのファイル名がリストアップされます。
もしダブルクリックしたファイルがM3U、PLS、WPLなどのプレイリストなら、その中にリストされているすべてのファイルをこのリストウィンドウに列挙します。
記述されているパスにそのファイルがない場合、そのファイルは赤文字になります。
[Ver4.9以前の場合] 1.にリストアップしたディレクトリ/フォルダとは別の場所のファイルがこのリスト内にある場合、そのファイルは赤文字になります。 |
4.のM3U内の順番を入れ替えたいときがあると思います。そのときはこの『MOVE』の枠内にあるボタンで行います。
『Top』:一曲目に移動
『Up』:一つ前へ移動
『Down』:一つ後へ移動
『Last』:一番最後へ移動
『C』:リストからはずす
『A/C』:すべてをリストからはずす
『↑』『↓』:上下にスクロール
ちなみに、ファイルの選択はクリック以外にも上下方向キーや『Home』『End』『PgUp』『PgDn』の各キーで行うことができます。
M3Uファイルを作成、または編集の実行をする前にファイル名を記入します。もし何も書かなければ『一曲目のアルバムタイトル』で保存します。
もしタグ編集してなかったり、タイトルがなければ『Unknown.m3u』で保存されます。なお、拡張子は書く必要はありません。自動で入ります。
また、ファイル名が重複している場合、断りなく上書きされるますのでご注意ください。
また、PLSやWPL形式のプレイリストを編集した場合でも、出力されるのはM3U形式です。
保存先は指定できますが、各曲のパスは相対パスで記述しているので、もしその後、ファイルを移動したりした場合には見失うことになります。ご留意ください。
[Ver4.9以前の場合] 保存先は指定できますが、もし作成したM3Uの中に、作成した場所とは違うディレクトリのメディアファイルが含まれている場合、それを同じディレクトリにコピーして格納します。 M3Uファイル内の各曲のパスは相対パスで記述しているので、もしM3Uファイルをどこかに移動するときには一緒にメディアファイルも移動させれば、特に記述を変更することなく移動できます。 |
参考までに申し上げると、M3Uファイルはただのテキストファイルです。メモ帳などでも編集できます。