『参照』ボタンを押すことで、保存フォルダを指定することが出来ます。
『既定』ボタンを押すことで、【その他】→【デフォルトのパス】に設定することが出来ます。
基本的に、できあがるAVIファイルはここに保存されます。
AVI作成にあたって必要な作業ファイルを一時的に保存します。
場合によってはWindowsが定める一時ファイル用フォルダ(Temp)も並行して利用することがあるのでご留意ください。
現在の画像サイズ設定を元にコーデックを選択することができます。
サイズ変更する度に確認しても良いですが、キャプチャ開始時に自動で最終確認します。
圧縮コーデックについては、【AVI圧縮】でも説明してますので参照ください。
ここでは『リアルタイムエンコーディング』におけるコーデック選択なので、質より速さ重視の設定をお勧めします。
コーデックによっては『realtime』用の設定を用意しているものもあるのでそれを利用するとよいでしょう。
質を重視するなら『未圧縮』や『可逆圧縮』でキャプチャして、あとでじっくり圧縮する、というのも一案です。
サイズによって使用できるかどうかの有無が分かれるコーデックもあります。
【サポートページ】の【おまけ】の項目にもいくつかのコーデックについて説明してますので参照ください。
なお、本アプリケーションを閉じても、別の所で同コーデックで異なる設定をしても、ここでの設定は維持されます。
つまり、ここで『速さ重視』の設定をし、別の所で『質重視』の設定をしたとしても、キャプチャ時はここで設定したもので処理されるということです。
コマ落ちした時にそのまま設定したフレームレートを維持しようとすると実際のキャプチャ時間より伸びてしまい、なおかつ音ズレが残ると予想されます。
それを回避するため、キャプチャ時間と実際のフレーム数を元に現実のフレームレートに書き換えることができます。
ただし、コマ落ち率が少ない時に何とかフォローできるかも、という程度で、過度な期待をしてはいけません。
致命的なコマ落ち率ではいくら調整しても無駄となるでしょう。
通常は『常にする』でいいと思います。ただ、直さないほうが良い場合もあり得るので、ユーザーの選択に委ねることにします。
オーディオ付きで録画(キャプチャ)したい場合、ここにチェックを入れてください。
インターリーブとは、ビデオとオーディオを交互に配置することです。
『録音もする』設定にした場合、この設定が使用されます。
通常は0(自動)でいいと思います。問題あれば設定したフレームレート以内で設定してみてください。
なお、この設定は【オプション】をはじめ、本アプリすべての『同期処理』に適用されます。
録音もしたいけれど、キャプチャ後、同期などで時間を取られたくない、あとでゆっくりやりたい、などといった場合、チェックを外してください。
録音を伴うキャプチャ後の『最短処理時間』にするための設定は『録音後変換はしない(PCM)、FPS調整はしない、同期はしない』です。
コマ落ちもしてないのに音ズレするようなら『独自方式』を選択して下さい。特にMP3VBRで威力を発揮します。
ただし、その方式で同期(MUX)した場合、通常の再生などには問題ありませんが、古いタイプの編集ソフトなどで読込不可などの現象が起こりうることをご留意ください。
なお、この設定は【オプション】をはじめ、本アプリすべての『同期処理』に適用されます。