【環境設定】→【マウスカーソル設定】を選択すると以下のような画面が現れます。
『システム依存』は見た目どおりのマウスカーソルをリアルタイムでキャプチャします。
ただし、アニメーションカーソルについてはステップ数(フレーム枚数)をきちんと設定しないと正確にキャプチャできません。
枚数(ステップ数)やレートは、『システム依存』で、なおかつ、それがアニメーションカーソルの時のみ反映されます。
それ以外のカーソルの場合はどの値に設定しても影響を受けませんので0でいいでしょう。
『標準』もしくはそれ以降の項目は強制的にその形状にするものです。
見た目は変わりませんが、実際のキャプチャ画像にはそれが映っていると思います。
一番最後に『ファイル』という項目があります。
コンピュータにあるカーソル(*.cur)、アイコンファイル(*.ico)、アニメーションカーソル(*.ani)を表示することができますので遊びがてらやってみてください。
ただし、アニメーションカーソルの場合、キャプチャのパフォーマンスが下がる場合もあるのでご注意ください。
カーソルは『WINDOWS』の『CURSORS』フォルダにもあります。
もちろん自分で作ったオリジナルのカーソルやアイコンも表示できます。
工夫次第で面白い静止画や動画になるでしょう。
『ファイル』から開いたマウスカーソルがアニメーションカーソルであった場合、画面の『形状』内をクリックするとそのカーソルのプロパティが現れます。
ついでといってはなんですが、アニメーションカーソルの各フレームを保存できるようにしました。
欲しいフレームの画像をクリックすると上図の画面になります。
出力可能な形式は、ICO/CUR/BMP/PNG(v3.4.3以降)の4形式です(BMPの時はマスク情報は反映されません)。
なお、マウスカーソルについては【豆知識FAQ】の項目でも触れていますので参考にして下さい。