起こりうる疑問と対応策、豆知識などのコーナーです。
ここで記載したことに間違いや勘違いがあったら是非ご指摘ください。些細なことから、厳しいご指摘まで、なんなりと。
XP以前のOS環境下で使用している場合、 本アプリケーションではデフォルトなら起動時に録音ラインを『ステレオミキサー』(デバイスによってはWAVE出力MIXなど)にセットするようにプログラムされていますが、ミキサーデバイスによっては失敗します。
詳細は『サポートページ』にて確認することができます。
以上の設定で音もとれると思います。
もし『MMSYSTEM・・・デバイスを解放してから・・・』といったようなエラーがでたら、オーディオデバイスが対応していないということになります。
その場合、オーディオケーブルなどを使った裏技がありますので試してみてください
(サポートページの『ステレオミキサー相当のラインがないぞ』参照)。
ただし、デバイスが複数ある場合などは、同様の設定をして試してみるのも一案です。
また、USBで外部スピーカーやWebカメラなどを接続している場合(メーカー、機種による)にも録音できなくなることがあるようです。
そのスピーカーの録音に際しての注意事項や設定に準じてください。
本アプリケーションを使用したことにより、他の音声関係のアプリケーションなどに影響が出た場合、それは『録音ライン』を見直すことで改善することができます。
問題の出ているアプリなどで要求される録音ラインをきちんと選択しなおせば元に戻ると思います。
XP以前のOS環境下で使用している場合、
本アプリではデフォルトで起動時に録音ラインとして『ステレオ』に相当する項目を自動選択します。
このことにより、他のラインでしか動作しないアプリに影響を及ぼすことがあります。
自動的に選択できないようにするには【環境設定】→【基本設定】の『共通』で自動選択のチェックを外してください。
コマ落ちしてないのに音がズレていく(遅れていく)場合は、サンプリングレートに問題があるのかもしれません。
その際は【MUX方式】を『独自方式』に設定して同期させると改善する場合があります。
また、【オーディオ設定】にて、8で割り切れるサンプルレートを選択してみてください。もちろんコマ落ちなしが必須条件です。
修正に関しては、単体のファイルであれば音声のレートを変えたり、フレームレートを変更することで何とかできるかもしれません。
音声のレートを変えるだけなら【オプション】の【カット編集】でできます。
フレームレート変更のほうは別のソフトウェアを使うか、うまくすれば本アプリの【オプション】の【AVI作成再試行】で変更できるかもしれません。
分割されたファイルについてはいくつか方法があるとは思います。例えば、結合しながら音声のレートを変える方法があります。
結局のところ、面倒な編集作業になるかもしれません。再度録画出来るなら、最初から録画しなおしたほうが楽だと思います。
MP3エンコーダがない、もしくは無効化されている可能性があります。
【動作環境】の最後の方をご熟読ください。
また、エンコーダによっては『8bit』のPCMを処理できません。
【オーディオ設定】をご確認ください。
XP以前のOS環境下で、キャプチャした画面や画像が真っ黒な場合は、おそらくオーバーレイを有効にしているからと思われます。
変えるべき設定項目はプレーヤー側にあります。
ほとんどの場合、『ハードウェアの変更』もしくは『ハードウェア(ビデオ)アクセラレータ』というところで変更可能です。
『ツール』や『オプション』項目を探すとでてきます。
バー状態になっていますのでそれを半分にするか、まったく無効にしてください。
再生メディアが DVDの場合はこれらの設定を行ってもはじかれる場合があります。
その場合はまず、【環境設定】→【DirectX診断ツール】で DirectDrawを無効にして試してみてください。
お持ちになっているどの DVD 再生プレーヤーでもうまくいかないなら、DirectDrawを無効にしても再生可能で、なおかつキャプチャ可能なプレーヤーの導入をご検討ください。
詳しくは『サポートページ』をご覧下さい。
この場合、大抵『コーデック』か、その『サイズ』が原因ではないかと推測されます。
何度やり直しても症状が改善されないならご連絡ください。
圧縮コンポーネントにいろいろなコーデックがリストアップされるのに、中には使用できないものもあります。ライセンスの問題やその他の事情などが絡んでいるためです
また、横幅や縦幅のサイズによって使用不可になることもあります。
DivXや XviD、MPEG4、huffyuvもいいですが、WMP9(VCM)やVP6/VP8も侮れないです。
『サポートページ』で少し触れていますので参照してください。
ツールチップや半透明表現のあるものが映っていなかったりする場合、Windows 2000以降のOS環境下であるなら、 【環境設定】の【基本設定】の『共通』で『レイヤードウィンドウもキャプチャ』にチェックを入れてキャプチャしてみてください。
ちなみに、Vista以降で『Aero』なら無条件で半透明キャプチャできるのでこの設定に影響は受けません。
メインウィンドウの『マウスもキャプチャ』にチェックを入れるとマウスカーソルもキャプチャできます。
【オプション】の【マウスカーソル設定】でも触れていますのでそちらを参照してください。
レイヤードウィンドウもキャプチャしているときにその現象が起こるときがあります。
レイヤードウィンドウのキャプチャを目的としていない場合、【環境設定】の【基本設定】の『共通』で該当箇所のチェックを外してください。
このヘルプが文字化けする場合は、お使いのブラウザの設定を見直してみてください。
これをここに書いても意味ないような気もしますが(文字化けしてたら読めないから)、一応書いときます。ReadMe.txtにも記載しておきました。
IEなら『表示』→『エンコード』で『シフトJIS』or『EUC』or『自動選択』のいずれかを選択すればいいと思います。
ビデオサイズ + オーディオサイズ
バイトからキロバイトを算出するときは 1024 で割ります。
メガバイトにするにはさらに 1024 で割っていきます。ギガも同様です。
よく出てきそうな単位や用語について一応まとめておきます。
本アプリで使われる表現。フレームのことです。
一秒間でのコマ数です。一般的にフレームレートと呼ばれています。
一秒間に送信できるビット数。別の表現で KB/秒 とかあって混乱するでしょう。
1byte は 8bit なので、もし 64Kbps とあったら 8KB/秒 と同じことになります。
つまり、『8』で割ったり、掛けたりすれば換算できるわけです。
フレームを表示するのに必要なすべての情報が含まれています。
この間隔をあけると早送り、巻戻しに影響がでます。
ちなみに未圧縮AVIはすべてがキーフレームです。
映像と音声を交互に入れるということです。
これを密にしないと音ズレが起こりやすくなりますが、圧縮時間が延びます。
カーソルやアイコンなどのいわゆる指点です。
通常、カーソルなどのサイズは32x32ですが、形状によって指点が違います。
例えば普通の矢印の場合は左上隅(0,0)の位置がホットスポットです。
十字の場合、真ん中がホットスポットになると思います。