【baile001_2004.11.15】
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録音するためのオーディオ設定を確認する

 USBでスピーカやWebカメラ、ヘッドセットを接続してると、コントロールがそちらに奪われることがありますので、まず『サウンド』のプロパティでスピーカーの構成状態の設定を確認してください。

 それでもダメならスピーカもしくは Web カメラなどをはずしてみて録音確認してください。

 もしそれがメインスピーカで、はずすと音が取れなくて困るという方はヘッドフォン(非USB)を装着して試してみてください。

 また、ヘルプにも記載されているように、各アプリケーションやバージョンによっては起動時に録音ラインを『ステレオミキサー』に相当する項目に設定しています。しかし、お使いの環境によってはそれに失敗することがあります。

[追記:2011/12/7]
 Vista以降(Windows7,Windows8.1,Windows10など)のOSの場合、『オーディオ録音デバイスについて』の方をご覧ください。

 『カハマルカの瞳』をご使用の方は、メニューの『スピーカ』アイコンをクリックして『ライン』を押してください。
 『仮面舞踏会♪(baile de disfracas)』をご使用の方は、メニューの『設定』から『既存のコントローラ』を起動してください。

 すると、以下の画面が出てきます。
 なお、これ以降、断りがない限り、XP シルバースタイルでの説明になります。また、お使いの環境によっては若干、画面が異なることがあります。

マスタ音量

マスタ音量(master volume)画面

 これはいわゆる再生側のラインです。『WAVE』に相当する項目のミュートにチェックが外れていれば問題ありません。
 ただ、ノートパソコンなどで内蔵マイクが搭載されている場合は雑音が入ってしまう場合があるので、マイクのミュートにチェックを入れたほうがいいでしょう。
 マイクに限らず、不要なラインはミュートにしておくと確実です

 この画面のメニューの『オプション』→『プロパティ』を選択すると以下の画面になります。

再生側プロパティ(master property)画面

 デバイス名が表示され、先ほど列挙されていたものが『表示するコントロール』にリストされています。これにチェックを入れると表示されるということです。逆にチェックをはずすと、隠すことができます。

 もしデバイスが複数あるなら、切り替えていろいろ試してみてください。なにか発見があるかもしれません。

録音コントロール

 ここの『録音』にチェックを入れてください。すると、以下の画面になります。

録音側プロパティ(rec property)画面

 録音側のリストが『表示するコントロール』に列挙されます。表示したいものにチェックを入れてください。『ステレオミキサー』に相当する項目には最低限チェックを入れてください。
 そして、OK をクリックすると以下の画面になります。

録音コントロール(rec vol)画面

 ここが一番肝心なところです。一般的な録音の場合は『ステレオミキサー』か『モノラルミキサー』、ミキサーによっては『Wave出力Mix』や『S/PDIF』『ループバック』ってこともありえます。
 場合によっては『選択』ではなく、ここでも『ミュート』ということもあります。その辺は後述の参考サイトを参考にいろいろ試してみてください。

 それ以外、例えばライン入力から録音したいなら『ライン入力』や『Line-In』、マイク入力なら『マイク』や『Microphone』の選択にチェックを入れてください。

参考サイト: 録音ラインの名称

 そしてもうひとつ。ボリュームを確認してください。適度にあがっていないと無音のまま録音されてしまいます。それを確認した後、この画面を閉じてください。

 これで録音の準備が整いました。『仮面舞踏会♪(baile de disfracas)』では『スピーカ』アイコンを開けば、簡単に設定できますが、前述のとおり、失敗してこのアイコンが無効化されるときがあります。そのときはこれらの設定を行ってください。

 以上、うまくいくことを願っています。