【baile009_2011.12.7】
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オーディオ録音デバイスの選択

 ここではOSがWindows Vista以降(Windows 7, Windows 8.1, Windows 10などを含む)での環境であることを前提に説明をします。それより前のOSの場合は『録音するためのオーディオ設定を確認する』を御覧ください。

 PC上の音声を録音するにはなにはともあれ『ステレオミキサー』に相当する項目が必要です。

 Vista以降のOSでは、それがあっても無効化されていたり、なくてもその判断がしづらい、などの問題があります。

 以下、順を追って説明します。

  1. オーディオ録音デバイスを確認する
  2. 無効なデバイスの表示
  3. 無効なデバイスを有効にする
  4. 録音レベル(ボリューム)を確認する
  5. オーディオ再生デバイスを確認する

オーディオ録音デバイスを確認する

 通常はコントロールパネルから探しますが、『ファイル名を指定して実行』から『control.exe mmsys.cpl,,1』を実行するのが手っ取り早いかと思います。
 もし『baile de disfracas(仮面舞踏会♪)』をお使いなら、『設定』→『既存のコントローラ』→『録音コントロール』でも起動できます。

オーディオデバイスがインストールされていません

 もしもこの時、上図のような画面であるならば、録音する際には以下のエラーメッセージ(WAVEデバイスはインストールされていません、云々)が出るかと思います。

WAVEデバイスはインストールされていません

 この時点で『ステレオミキサー』があるなら『無効なデバイスを有効にする』に進んでください。

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無効なデバイスの表示

 先のプロパティ画面で右クリックすると、以下のように『無効なデバイスの表示』という選択項目が出てきます。

デバイスの表示

 これを選択すると、隠れているデバイスが現れます。

 この時点で『ステレオミキサー』に相当するデバイスがないときは、一応『切断されているデバイス』も確認してみてください。

 それでもないならオーディオデバイスのアップデートがないかに期待するしかありません。『録音できなさそうなデバイス』にて確認してみてください。

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無効なデバイスを有効にする

 無効だけど『ステレオミキサー』に相当するデバイスを発見したので、今度はそれを『有効』にします。

サウンドの録音タブ画像

 『有効』したあと『既定のデバイス』になっていることを確認してください。

 もしなっていないなら、右クリックして『既定のデバイスとして設定』してください。

 最後に『OK』を押して終了です。

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録音レベル(ボリューム)を確認する

 『ステレオミキサー』に相当するデバイスのところで右クリックし、プロパティを開きます。

ステレオミキサーのプロパティ(デバイスの録音レベル)画像

 『レベル』タブにてボリュームが適度に上がっていることを確認します。

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オーディオ再生デバイスを確認する

 もしお使いのPCなどに外部接続機器としてUSBのスピーカーなどをつなげている場合には再生側も確認が必要です。

 何も接続していないなら『オーディオ録音デバイスを確認する』へ進んでください。

 『再生』タブに移動します。まだ『サウンド』設定画面を起動していないなら、『ファイル名を指定して実行』から『control.exe mmsys.cpl,,0』を実行するのが手っ取り早いかと思います。

 何も弄らないで録音できればそれにこしたことはありませんが、もし音がとれないなら以下のようにUSB接続での再生デバイスを一時的に無効(右クリックで切り替え可能)にし、標準の『スピーカー』を『有効』にして『既定のデバイス』にします。

サウンドの再生タブ画像
[追記:2015/6/30]
ユーザー様から情報と画像を提供いただきました。厚く御礼申し上げます。
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