【baile005_2005.5.14】
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ステレオミキサー相当のラインがないぞ

仮面舞踏会♪(baile de disfracas)やカハマルカの瞳でPCに流れる音を録音したいとき、録音ラインの設定として『スレレオ』に相当するラインを『選択』する必要がありますが、環境によってはそれに該当する項目がなかったりします。

その『環境』とは、OS云々より、サウンドカード(ボード)によると思われます。

とはいえ、やはりWin98時代以前のパソコンを使用している場合はちょっと厳しい場合が多いです。

つまり、メーカー製の古いパソコンでは『全二重方式』ではない場合があります。

一方、たとえ新しいPCでもコストダウンを図ったものなどは対応していないものもあります(DELLとか、DELLとか、DELLとか、NECとか、ショップものとか)。

ここでいう『全二重方式』とは、再生しながらでも録音できるという方式のことです(確認方法)。

古いタイプのものだと、再生なら再生のみ、録音なら録音のみの1方向でしかデバイスの使用が許されません。

しかし、こういった環境の場合でも、まだあきらめるのは早いです。
まずは『録音できなさそうなデバイス』でトライしてください。

それでもダメならサウンドボードの増設か、ケーブルを使う方法しかありません。以降、その方法を示します。

USBによるサウンドカードの接続

最近ではUSBによる増設も可能になっているようです。
Amazonでは Sound Blaster X-Fi Go! Pro がいまのところ人気となっています。
レビューや動作環境を考慮した上、購入を検討するのも一案でしょう。
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サウンドカード(ボード)の増設

まずPCIスロットに空きがあるか確認してください。なければUSBタイプを検討するかケーブルを使うしかないです。
価格が気になるところですが、場合によってはケーブルを使うよりは安く上がるかもしれません。
たとえば以下のページの質問者のリンク先にあるものは送料込みで2000円ぐらいです。

質問掲示板

質、価格いろいろありますが、重要なのは前述のとおり『全二重方式』かどうか、です。
あとは財布と相談してください。
また、設置の際、ネジで固定したりする作業があるので心に留めておいてください。

ケーブルを使う

最初に、条件がそろっているか確認してください。条件さえそろえば録音は可能です。

■ライン端子を使う方法
【条件1】
再生ラインに『Line-Out』に相当する項目がある
録音ラインに『Line-In』に相当する項目がある
【条件2】
パソコンに『Line-Out』と『Line-In』の端子がある
【条件3】
オーディオケーブルを持っている
【接続】
『Line-Out』端子と『Line-In』端子を接続します
黄色のラインおよび端子は映像ラインなので無視してかまいません
録音ラインの『Line-In』を選択し、ボリュームが適度にあがっていることを確認すること
■マイク端子を使う方法
他にもマイク端子とヘッドフォン端子、Line-In端子とヘッドフォン端子、マイク端子とLine-Out端子などいろいろな組み合わせも考えられます。
その場合、それらに応じたケーブルが必要となるでしょう(参考写真C / 参考写真D)。
方法に応じて録音ラインを選択してください(マイク入力なら録音ラインは『マイク』に相当する項目を選択)。
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ヘッドフォン端子をつなげた場合、音声を聞きながら録音ということは困難になりますので、二股アダプタ(参考写真D)なんかあれば便利かと思います。
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現状の環境でどうしても音をとりたい場合は挑戦してみてください。ご武運を祈ります。