現在、Wiresharkという名前に変更されています。以後、置き換えて解釈ください。 |
『Ethereal』を試してみましょう。
別途『WinPcap』というドライバが必要です。
念のため、申し上げておきますが、この『Ethereal』は『パケット監視』をしたりするのが目的のソフトであって、本来は『 URL を探す』ソフトではありません。
そのところ、心に留めておいてください。
以降に、ダウンロードサイトと簡単な使用方法を示します。
インストール自体は問題なくできると思います。問題は使い方です。私も詳しくないのでとりあえず簡単に説明します。まず、デスクトップにできたアイコン『Ethereal』を起動します。
一番左のツールアイコンか、ツールバーから『Capture』→『Start』を選択してください。以下の画面になります。
『Interface』はLANカードの数とかによって選択数が違います。該当する項目を選択してください。
『OK』でスタートですが、普通の設定だと表示するまでに時間がかかるので、チェック内容を上図のように変更してください。『OK』で以下の画面になります。
しばらくすると表示に変化が現れます。ここで目的のストリームをネットに接続して再生してみてください。いろいろ変動すると思います。
何も変化がない場合は、いったん止めて、戻って『Interface』を変更してみてください。それでもダメな場合は『WinPcap』のインストールに失敗している可能性があります。
止めるときは『STOP』です。これを押すとメインウィンドウのパケット監視状態(リストアップ)が停止します。
このウィンドウからURLを探すわけですが、一筋縄ではいかないと思います。
『GET』や『POST』といった文字を探してみましょう。もしくはそれ以外のときもあります。
先述した『ID』が絡んだ名前が隠れているかもしれません。とにかくそれっぽいものを探してください。
出てきた画面の下のほうにある左図のボタンでテキスト保存をします。残念なことにこのままではコピーできないからです。
保存場所、保存名を適当に決めて保存してください。後でそれを開いてURLを切り取って使ってください。
基本的に、最初に『http://』や『mms://』、その後にサーバー名、最後に切り取った URL をつなげるとフルパスになります。その辺は臨機応変にやってください。
この例の場合は、ポート1844ですが、拡張子からしてもおそらくmmsです。
ですから、『mms://stream3.gekimedia.net/SMOJP/wmt....asf』が目的のURLになります。
『URL Snooper』に比べるとまったくもって扱いにくいかもしれません。Snooperでダメなときにこっちで試す、といった感じがいいでしょう。