とりあえずここではUt Video Codec RGBを使いたい方のために、単純な設定をここに示します。
この圧縮コーデックは、『Huffyuv』と同様、可逆圧縮です。つまり、劣化なく元に戻せる、という利点があります。
ただし、非可逆と比較すれば、やはりサイズが大きくなるのが気になるところ。それなりの圧縮率とスピードですが、HDDに余裕のない方は避けたほうが良いかもしれません。
中間処理的に圧縮したい方や、『未圧縮』だけは避けたい方には便利かと思います。
コーデックは以下のサイトから入手できます。
CPUのスペックにもよりますが、とりあえず『フレーム分割数』はそのままで良いかと思います。
もしリアルタイムエンコーディングするなら、常識的には『圧縮率優先』ではないな、と思うでしょう。
しかし、当方でいろいろ実験(v10.2.4)してみたのですが、『圧縮率優先』のほうがエンコード処理が速い場合もある、という結果になりました。
この選択はエンコード速度に関与してないのか・・・?。それはともかく、各自で試してみてから選択を決定したほうがよさそうです。
とりあえずエンコードしたいなら以上の設定で良いです。応用は他にお任せします。