此処は、おれが一番おれらしく居られる場所
　「今のままで良い」って言ってくれる人の傍・・・・・





「なァ、ゾロ・・・」
移動した後甲板にて　　懐の彼が不意に身を捩って自分を見上げて来たのは、何かを語りたいから　　其れを知っているから、今ルフィが言いたい事を考えながら視線を合わせた
「あ？」
「にししっ、何でもねェ！」
「あァ！？」
言い掛けた言葉は何であろう　　そう考えるゾロの胸にルフィは笑って頬を擦り寄せる
「ししっ！」
言葉がなくとも其の表情はとても嬉しそうである　　自然にゾロの腕が彼を閉じ込める
「しししししっ！　　流石ゾロだ！」
瞬間ルフィは感動していると言う
つまり・・・、自分の思考をゾロに読んで貰えるかどうかを確かめていた訳だ
「解らなかったらどうするつもりだったんだ？」
ルフィの気持ちを理解しているが、態と少し腕に力を込めて訊いてみる
「ゾロは絶対解ってくれる・・・　　そうだろ？」
「まァ・・な・・・」
腕の力を少し緩め、クスリと笑んで口吻を交わし、また力を入れて抱き締めると、とても素直に四肢を絡めて喜びを表現してくれるから・・・　　二人だけの特別な時間に突入した
「だから大好きだ！！　　ゾロ・・・」
其の言葉と態度が、次の行動を自然に誘う





「おれ・・・、此が一番好きだ・・・」
此の一言で全てが伝わると思って声にするルフィ　　今は誰にも邪魔されず、一番自然な自分を見せるのだと思うからこそ、尚更言いたい
大切な存在を目の前にして、大切な存在に拘束されて、大切な存在に乱される此の体勢が好きだと告げる
「良いか？」
わざわざ訊かなくとも解っている事だろうと伝える為、瞼を伏せてコクリと頷き、其の大切な存在をゆっくり、そして力強く抱き締めた

互いに一糸纏わぬ姿になって、互いを一番近くに感じる行為　　互いに唯一無二だと強く想うから、深く深く求め合う行為

「ゾ・・っロ・・・」
「っルフィ・・・」
心が躍る、躯が跳ねる、其れを隠さず伝え合う
言葉で、声で、表情かおで、吐息で、噴き出る汗で、体温で、全身で・・・
心を告げる為に自分が持っているもの全てで伝える
月と星と海と風は其れを知っており、二人を静かに見守るだけ・・・
一番の存在に与えられる其の感覚は、互いに強く強く欲しているものだから、現在いま、最高に幸福しあわせだなのだと自慢したくなる

一番大切な人の存在だと互いに感動しながら感じる時間、其れは他の何物にも代えられない





「ありがとうな、未来の大剣豪・・・」
今の時間に浸って満足した船長が、愛しい人に凭れて色んな意味を込めて言うと、
「ありがとう、未来の海賊王・・・」
少し照れた声を発する剣士である





そう、此処は・・・
ルフィが一番ルフィらしく居られるゾロの懐・・・・・








Ｆｉｎ．（だと思う←クォラっ！！！）

ク・・、クソダサイトのカウンター数字がっ・・・
昨日３０，０００打を突破致しましたーーー！！！（クソダサイトの癖にナー・爆笑）
有り難う御座います、本当に有り難う御座います<m(_ _)m>（信じられねえヨ・驚）
またもな〜んも考えてなかったので、今回も慌てて書き殴ったのは言うまでもないでしょう（オイιιι）
カウンター見て、ベックラ扱きまくったクソヴォケダアホなワシが書いたクソ短いクソ駄文（ホントにな・溜息）
２０，０００打記念のＤＬＦの続きであります（一応な・笑）
　　前話はコチラ→「Thank you」
お構いのない方はどうぞ貰ってやって下さいマシマシ；；；；；（土下座）
以下、此処だけの話ですぜ！？
途中、「内緒部屋」行きにすべき表現がありますが今回は特別で御座います
作成中になけなしの良心が働き（は？）、自主規制した為にヌル過ぎる程にヌルいですがね（苦笑）
最近特にダメダメっぷりを日々更新し続けておりますが、ごっつ嬉しいので表にて壊れてみました（コラコラ！！）
ドラッグしてお読み下さいませませヨ（がっはっはー★っだ）←、マジブッ壊れてやがるヨ、コイツ　　┐( -''-)┌（やれやれだ・・・・・）

２００３０６２６　ＴＨＵ　ＡＭ　ＵＰ　　　ｂｙクソヴォケダアホヒロ

はい、前回 20,000hitの時にも、しっかりといただいて来ておりましたvv
そいで、またまた今回も、しっかりいただいてきちゃいましたですvv
相変わらず、死神さえ逃げ出しそうなほどラブラブな二人で、
読んでてこちらまで蕩けてしまいます。
ヒロ様、おめでとうございました ＆ ありがとうございます！